園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年8月16日火曜日

食用ホオズキの実はどこに

 3月3日に種まきした食用ホオズキ「太陽の子」。約5か月すぎたわけだが、その間、1度数個の実を収穫。その後は葉の緑色が抜け、細かいネットをかぶったようになって(たぶん、ハダニ)葉が落ち、ほとんど棒になっておりました。

8月9日。


8月15日。その棒のところに、少しずつ脇芽ができてきました。また、てっぺん付近の葉が伸びてふえつつあるようです。


こちらはそのてっぺん(先端)付近。緑色のきれいな葉ができている茎の根元に小さなでっぱりあり。


このでっぱり、花芽だよなあ。うん、花芽にちがいない。イエ~イ、お久しぶりにお目もじ候。お待ちしておりましたですよ。


それなら、新しく棒のところに出来たわき芽に、花芽はできているでしょうか?
「わき芽」といっても、葉がハダニにやられて黄色っぽいのと、緑色のとかありますけど。

まずは、黄色っぽい葉のところを見てみようと、葉にふれたら…はらはらと床に落ちていきました。ご寿命だったようです。ううっ

落ちなかった残りの黄色い葉の根元を見ると。ちーさいのが、ちょっとあるにはあるかなあ。

お次は、まだ新しいわき芽。葉っぱが美しい。本来はこうなるんですねえ。

で、新しいわき芽の根元に花芽はあるのかないのか?

な~んもなし。
ハダニ退治用の薬剤に手が伸びて検索に走る。が、ヤクは薄める手間があったり、使用期間があったりでシロウトには難しそう。うん、あきらめましょう。

あ、根はどんなかんじかな?
色は白いから問題ないかも。でもなんで全体に四角い形にまとまってるんですかねえ。容器にはまだ隙間があるんだから横に広がってもよさそうなもんだが。不思議です。


秋になれば涼しくなるはず。実ができるまでなんとか逃げ切るかもしれないし、きびしい残暑であえなく撃沈か。乞うご期待ってやつですかね。


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2022年8月15日月曜日

トマト選定決断のとき

 6月24日種まきしたトマト2種(ミニ「シュガリーテール」、中玉「Mr.浅野のけっさく」)は、ひょろ長でちっとも思わしくありません。暑いときに開花時期を迎えるタイミングがよろしくなかったかなあと。あと1か月遅ければましだったかもと。

どれもこれも、グニャグニャで茎の節と節の間隔が広すぎています。


なかでも、中玉「Mr.浅野のけっさく」の1株(写真右)の花芽が弱々しいのだ。

これですもーん。

そのとなりの株の花芽。まあこれならば実になりそうに思うんですわ。


うーん、しょぼい花芽になっている株は、あきらめましょう。

こちらボツにした株の根っこ。わりときれいだったけど、あまり育ってはいないようです。


てなことで、全4株あった中玉は3株に。ミニトマトは3株そのまま続行ってことで。

1株なくなったおかげで、ベランダが少し広くなって、苗がゆっくり並ぶようになったのはよかった、と思うことにしますかね。

でもですねえ、ミニトマト(シュガリーテール)もあやしい状況なんであります。

シュガリーテールの花芽はついちゃあいるんだが。きちんと花びらがついてなかったり、みょうに小さかったりで、まともそうなのが少ないんだなあ。


いずれこちらも、あきらめるときがくるでしょう。ううっ…

夏のベランダトマトはキビシイですのう。


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2022年8月14日日曜日

台風去り涼しくベランダ観察開始

 台風対策のため、たった一日ベランダから室内に引っ越しておいたミニキュウリ(半白きゅう太郎)。いっそう伸びた気がするんだが。葉っぱが増えた?


どうもなんか根元がモジャモジャしてるなあと思ったら、脇芽がいくつもでていたんである。「半白きゅう太郎」ってそういうタイプでしたっけ?

たしか、春3月に種まきして育てたときは、ずいぶん早くに雌花ができていたけど、このたびはちっともみあたらない。そのかわり脇芽のオンパレードになるんだろうか。

目をこらしてじーーーーーっと観察。

あった!5段目に小さな出っぱりが。やっとやっと。おそようございます、である。

とりあえず、実1個、なんとかできるかも、だわね。

ミニキュウリは2株あり、1株はエアレーションありで、もう一株はなしで、タンクに液肥をためているだけ。しかもタンクの根元には寄せ植え風にルッコラとエルバステラを同居させてます。
そのルッコラですが、けっこう育ってきたみたい。もうそろそろ収穫してもいいんじゃなかろうか。


あ、チコリと紫キャベツが密集しているから間引かねば。
せっかくだからサラダに混ぜ込みますかね。

これでチコリ、ちょっとはスッキリしただろうか。いやあまだまだたりないよね。なにせ最後は1株にしなくちゃならんのだもの。ほんに間引きは苦手。

紫キャベツの「キャンディーレッド」も、まだ2株ずつ残ってます。

お天気はこのあとまた残暑がやってくるんだとか。
となると、キャベツはすこしでも涼しい場所(そんなのどこにもないけど、いくらか日陰になったところですかね)に移動させなくちゃかなあ。

ヒグラシがよく鳴いているご近所です。夕方、すーっと涼しい風が通るようになりました。
秋、かあ。


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2022年8月13日土曜日

台風と室内地味作業

 今、午後3時すぎ。このあたり東京都青梅市では夕方から夜にかけて雨脚が強くなるとか。

とりあえず、室内に取り込む物とベランダに置いたままの物とに分類しました。

例年、すべての苗を室内に入れるんだけど、あいにく今室内には仕事用の荷物がわんさかおいてあるので野菜苗全部は収納しきれず、これだけ。キュウリと葉物の小さい苗をいくつかです。


そして、こちらはベランダ居残り組。トマト軍団7株と食用ホオズキ1株。


バジルとネギとミツバとチコリ。雨がじゃっかんふりかかってます。

空模様はどうだろう。断続的な強めの雨と風がぼちぼち吹き出してるのかな。

フェンス付近に立っていると顔や背中に雨が軽くあたる感じ。さすがにいつものベランダ見物やら作業ができないので、室内で鎌を研ぐことにしました。

というのも、近所にお借りしている畑で草を取るときにつかっている鎌が近頃うまくかきとれなくなってきたのです。土の中にざくっと入れられ、草を根ごとかきだせるし、普通の包丁っぽい鎌のように勢いあまって手を切る心配もほとんどない、とても具合のいい鎌なんですがねえ。


使ってるうちに、刃の凹みのところがあまくなってきたようです。

この鎌を作っておられるサイトさんにいったら、鎌の研ぎ方が紹介されていました。丸いヤスリで鎌の刃の凹みを1個ずつごしごしする、という方法だそうです。

うちにあった古い丸ヤスリをだしてきてやってみました。


彫刻用の置き台の上に鎌をのせ、いざ、鎌とぎ開始!

ギコギコすごい音がするんだなあ、これが。しまった、マンションの室内でひっそりやる作業ではありませんわ。しかも、長い間なまくらのまま使っていたため、刃がすっかり丸まってしまって、そうたやすくはとがってくれない。前途遼遠。完成は、はるかかなた。

あ~あ、手がしびれる。もうあかん。途中で断念する虚弱体質なり。

こうなったら目立て屋さんに頼もうか。でもきっと、研ぎ代お高いよねえ。3千円とかするのかな?

それならいっそ、新しいのを買い換えたほうがよろしいかも?

・この鎌、一丁、1,760円也(税込み)。
・送料は、ネコポスで250円。宅配便で1,100円。

・鎌のサイトさん→熊谷鍛冶屋(岩手県大船渡市)

・鎌の名称→草取カギカマ:ステンレスカギカマ

あ、それより、グラインダーとかいうやつ(でしたっけ?)買ったら、いつでも研げるんじゃないかい? おいおい、それ、相当高いぞ、たぶん。

ただいま、もんもんとお悩み中という、なんともまあ平和でおだやかな室内であります。



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2022年8月11日木曜日

ちょびっと台風対策

 暑さも暑いが風の強い日でした。台風が近づいているからですかねえ。徒長したひょろ長のトマトがあっち向きこっち向き、哀れにもてあそばれちゃってます。ちゃんとした支柱を立てず、上からひもでつってるだけなもんだからいっそう無残。まずいなあ、とりあえずなにか対策できないもんか?

荷造り用のビニールひもで、フェンスの縦棒と苗をくくってみました。


横から見るとこんな感じ。ど、どうかしら?

ビニール紐にも風があたるとみえて、ビビビビビ音がしてますけど。苗が異様にかしぐことはないようなので、ひとまずよしとしましょ。

もしもさらなる大風がやってきそうなら、しょがない、明日ぜんぶ家の中に運び込みますか。
あ~あ、これ、一仕事だよなあ。ブツブツブツ…
台風対策委員会の作業、どうかこれくらいですみますようお願いしたいです。


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