園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年1月20日木曜日

チコリの 「ヴェネチア」おしまい

 さてきょうはレタスやらチコリの葉を摘み、この前収穫したとんがりキャベツと合わせて盛大にサラダでも作りましょうとベランダへ。

チコリは、前回お初収穫したので残り5株。


どれどれと1株抜き取る。根っこ、長いねえ。


おっと、その前に残りの株の根っこを点検しておこう。
白いし、しっかり固いし、お元気そうです。よししょ。


抜き取った株をキッチンに持って行って外側の緑色の葉をはいでいくと、突如、茶色に変色した葉が露出。
なんじゃこれは? なにゆえ傷んでるんだあ?

外側の緑色のところが傷んでいるのはまあいいとして、なぜに内部が腐るかなあ。
そういえば、以前栽培して収穫したときもこうなっていたことを思い出す。でもあれは、「葉が巻いていなかったから無理に紐でしばったがために蒸れて腐った」と思ったんだけど。このたびは自然に巻いていたから紐は使っていないのだ。
う~む。
あ、なんかそうそう、近頃中心部にさわるとふにゃあって柔らかい感触がしてたんだよなあ。液肥の消費もほとんどなかったし。きっとあの辺りから衰退への道にはいっていったのかもしれない。痛んだ理由はわからんが、せめて痛み始めた兆候を気にしておくことにしよう。そうすれば、痛み具合が少なくてすむだろうし。

痛んだところをはずして、洗って、こちらが残った可食部分です。

ほおお、なかなか美しい色ではないか。

おかげさんで、わーい、ご機嫌が上向きになりました。

さあさ、あとはレタスもつんでおこう、と思ったけど、この後はでかけなければならんのでした。あ~時間切れ。
次回をたのしみにしましょ。明日の朝になるかなあ。


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2022年1月17日月曜日

たけのこキャベツの初収穫

 さきがとがった形に育つというキャベツの「やわらか たけのこ キャベツ」。種まきは去年(2021年)の8月20日でした。約5か月ほどでかような姿になりました。

なんかどうも、葉の広がり方が葉ボタンを連想してやみません。ハハハ


一番大きいのでさえ、ずいぶんと小振りです。まだこれから育つのでしょうか?


それとも、さわるとたいそう固くてカッチカチなところをみるに、もう食べ頃がすぎてしまったかも。?

あ~あ、美味しくなかろうと思うとなかなか収穫する気にならんもんで。

じつは、同じ種を当ベランダで苗にし、お借りしている畑で育てたのもありまして。こちらは、すでに収穫しており、そのときの比較写真がこちらです。(撮影:2021年12月19日)


ほらね、畑育ちのほうがやわらかそうだし、大きいし。

がしかし、いつかは収穫するわけで、今ならまだましな固さですむかもだから、やっちゃいましょう、思い切って。

栽培容器から抜き取るってみると、根が30センチありました。けっこう長いんだね。


根を切り落とし、葉っぱを分類。一番外側の葉は黄色いところがあるのであきらめるとしても、内側の10枚は痛んでいるわけでもなく、もったいないんだよなあ。スープの具にでもしますかね。

それにしても、本体、ちっちゃあ! さしてとがってもいないし。

体重は、685.5グラムでした。重いのか?軽いのか? よくわかりません。


まな板の上において包丁をつきたてたら、とたんにバリンと音を立てて割れましたよ。
いやびっくり、桃太郎でもでてくるんかいなと思いましたがな。

中はぎっしり、隙間なくつまってます。そして、芯がわりと小振り。

葉の一枚一枚がどれもぶ厚い。

芯をかじってみると、あま~い。ということは、葉も美味しいってことですよね。
葉は、うん、たしかに美味しい。味が濃いというか。
よかったあ! ただし、ちーと固めですな。やわらかフワフワの春キャベツがお好きな方には好まれまいかもです。

よし、ではせっかく葉がしっかり巻いているのでスライサーでおろすことにしました。
うちのスライサーはキャベツ用ではないらしいのですが、さいわいこのキャベツは小振りなのでこんな短いスライサーの刃でもいけそうです。わーい、簡単。

半分スライスしたら、タッパー2個分になりました。とりあえず、これだけあればしばらく楽しめそうです。残りはまた次回にしましょ。

せっかくだから、明日はレタスやらチコリも収穫してベランダ野菜だけのサラダにしますかね。めったにないことです。よおし、やってみましょうぜい。


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2022年1月15日土曜日

ネギを結う

 ブルブル寒いけど、ミツバがお元気です。ありがたやありがたや。


それはうれしいのですが、このとなりのネギが…

ザンバラ、ぐちゃぐちゃ。欲ばって白いところを伸ばそうと根元に厚紙を3段重ねて巻いたのだが、その高さを越えてしまったのだ。


なんかもう手がつけられん。どうすりゃいいんだ?
なんとかせねば。といっても、厚紙はもう在庫がないし。

よおし。
まずは、一番上の厚紙をはずし、二つ折りになっているのを開いて、すこしだけずらして折り直。これでちょっと高さがだせたかな。
それでも上のほうはバラバラと広がってくるので、ひもで結わえる。
これでどうよ! せっかくだからピンクのおリボンにでもすりゃあよかったかしらん。


背丈をはかってみたら、全長70センチ。

ずいぶんとまあ欲ばりましたことで。ホホホ
あとは風で倒れないことを祈ろう。


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2022年1月14日金曜日

久しぶりの葉物収穫

 1月7日以来の収穫です。レタス(パーマグリーンとハンサムグリーン)、エルバステラ、スティッキオ。(写真の文字、1/4は、1/14のまちがいです。すみません。)


レタスは、マイナス4度とかの最低気温にもかかららず、安定したお育ち状態なようで。


まあもっとも、日中は日差しがあるとベランダは20度を超えるので、そのおかげかもしれません。

「スティッキオ」や「エルバステラ」もお変わりなく。特にエルバステラの茂りっぷりは素晴らしく、雑草感あふれるお姿であります。


一方、こちらしょんぼり組の野菜。チコリの「ヴェネチア」。6株のうち先日1株を収穫。残り5株あるんですが、外側の葉のようすが怪しくなってきました。


葉の張りがなくしなだれています。

とっとと収穫しちゃったほうがいいのかも。とはいえ、まだこの前収穫したのが残っているもんで。しかし、これは救出が急務ですな。


ときに、こちら、葉ボタンでーす!
…とでもいうしかない、がっつり固い手触りのキャベツ。食べられるんだろか。


いつぞやからか、ちっとも大きくなりません。生長が止まってしまったんでしょうか。

根を見ると、傷んでいるふうでもないのですが。


液肥の消費がほとんどないところをみると、休眠でもしているんですかねえ。あらっ、そもそもキャベツって休眠するんでしたっけ?
まあ冬ですもんね。はい。ほっといたら、いつしか春になって、花、咲いちゃうのかしら。
こちらも早々に食べるべきかも?

ときに室内では、「キリタタミアナ」の花があっち向きこっち向き、咲き乱れてます。

うちにある唯一の花。食べられないのが残念だなあ。
(あ、またしても日付のまちがいあり。誤:1/4→正:1/14)



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2022年1月11日火曜日

トマト、発芽の悲劇。

 1月1日にトマト2種類、中玉の「Mr.浅野のけっさく」とミニの「シュガリーテール」の種まきをしました。それぞれ2粒ずつ。水で濡らしたキッチンペーパーに種をはさみ、タッパ-に入れ、夜は布団の中へ、昼は陽当たりのよい窓べへ。

1月4日。さてさて、どうかな?


キッチンペーパーをめくってみると、それぞれ1粒ずつ発根。もう一粒ずつは変化なし。

とりあえず1株ずつキープできそうです。イエ~イ!

1月6日。根がでた種をスポンジに移動。よしよし。

が、しかしだ。この発根した株だっていつ失敗になるかわからんわけで…
そう考えると、「2種類1株ずつしかない」というのはどうもにも心配なわけで。

そこで、もう1粒ずつ追加してまくことにしました。
それが1月6日。

ところがだ。新しく追加してしまってからのち、最初(1/1)に種まきしたやつが発根しちゃったのでした。つまり、2種類が2株ずつ、合計4株。

な~んだ、これなら新しく追加で種まきしなくてもよかったじゃん。
というか、後からまいたヤツも発芽してしまったら全部で6株。超狭いわが家のベランダに6株はキビシイですぞお。ど、ど、どうするよ。

不安的中。
でましたがな、1月6日種まきの1粒目が。

たぶんもう一粒も、撮影しにくいほど小さいけど、白いものがちらっと見えるので「無事」発根することでしょう。

あ~あ、やっちゃった。毎度こうしてドキドキ心配の保険種まきをしてしまうもんだから、けっきょく株数が増えてしまうんでした。

まあねえ、どちらのトマトもたいそうお高い種(浅野さん→750円、シュガリーテール→1000円)でしたから、その名誉のためにも相当数発芽するってことでないと悲しいわけで。それをばちゃんと信用して待てばよかったわけで。はい。

てなことで。発芽したトマトは今、順次バーミキュライトを入れた穴あきポットに引っ越して育っております。

1月1日に種まきして1月3日に発根した組。

そして、1月1日に種まきして、1月6日以降に発根した組も、まだ小さいけど確かにバーミキュライトの中で双葉を出そうとしておられます。


これらが育ってゴミ箱に引っ越すようになったら、(たぶん3月頃?)ゴミ箱を6個、夜は室内、昼はベランダに移動させなければなりません。あ~あ、めんどくさいですぞお、これ…


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