園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年10月13日水曜日

小カブの植えかえとミツバの収穫

 小カブの「味こがね」を植えかえました。黒いビニールポットに入れてあったのを、四角いボックス型の容器へ。


間引きして1株だけにしたあと、このままのスタイルで収穫まで進めようと思ってます。
ちょっと間隔が狭いかもしれんが、ま、ちょとがまんしてもらいましょう。

注意事項が一つあり。じつは、根っこのところに、液肥が上に伝っていくためのフェルトのひもをつけていないので、液肥が少なくなると根に届かなくなるんです。
(だって、フェルトつけるのめんどくさかったんだもん。)

てなことで、黒い穴あきポットの底が常に液体肥料の入った水に浸っているよう、たっぷりにしておかねばなりません。日々観察怠りなくいたさねば、です。
できるのか、そんな勤勉なこと。
ま、涼しくなってきたことですし、ちっとくらい忘れてもなんとかなる…でありましょう。


あ、今日は、ミツバ(「関西みつば」)の初収穫をしました。これがとてもうれしいです。
一緒に、からし菜系の「パーマグリーン」とルッコラも。

お味噌汁に浮かべましたが、いい香りがしますねえ。にんまりです。

なにしろこのミツバ、種袋がたいそう大きいのです。

種の分量が凄い。手に持つとどっしり。2デシリットルってこんなでしたっけ?
ネットで買うときに、「体積」じゃなくて「重さ」だと思ってたんですよ。あ~あ

なになに、よく見れば、有効期限が今年のこの10月までですと?! いやん
どーすんだか、お残りがまだこんなに。

ミツバはプラ容器2個で育てているんですが、こんなんじゃぜんっぜん拉致があかない。洗面器とかたらい10個ぐらいじゃないと追いつかないのでは。


【今日の格言】
「よく見て買おう、種袋」
「体積と重さで大違い」

2021年10月12日火曜日

雨降って涼しくてぴんぴん

 昨日まではいい天気。暑くて、日除けのカーテンを吊ってましたけど。


雨が降ったらぐっと涼しくて薄暗いベランダ。


おかげさんで野菜がぐったりせずにすみそうです。

レタス、ぴんぴん。


「パリグリーン」。葉が広がってきて、なるほどリーフレタスって感じがしてきました。


珊瑚みたいなこんもりした株になる「ハンサムグリーン」。ちゃんと、とんがり葉っぱになっとる。

こちらは、二十日大根の「ビットリア」の4株と、中央の2株が「スティッキオ」。


二十日大根の根元を見たら、ほんのり赤みが。よっ、待ってました!

まっすぐなニラみたいな双葉からコスモスみたいな細かい本葉があらわれた「スティッキオ」。葉の形がたのしくてサラダにあしらうばかりだが、この甘い香りと味はお菓子に生かせそうな気が。なにかいいアイデアないかいなと思うのです。


二十日大根よりなぜか小さい葉っぱになってる小カブ「味こがね」。(中央はハクサイ。)


まだ2株ずついれたままにしてるけど、そろそろ1株にしなくちゃかなあ。

味こがねは今は小さいが、直径5~6㎝から12㎝くらいまで大きく育てることができるそうな。しかも「肉質はちみつで歯ごたえがよく、甘みがある」って書いてあったもん、タネ袋に。中まで黄色の小カブちゃん、期待してますよん~♪
(過去の栽培では、すがはいって固かった記憶だが、この際忘れたことにいたします。)


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2021年10月11日月曜日

パーマグリーンのお味見

またしてもベランダ30度越えの暑い日でありました。そういえばこのところ「今日こそは夏の最後だ」と、なんべん思ったことか。

ま、お洗濯にはうれしい真っ青空ではあります。


ときに、寒さに強いという葉物野菜ならば、こんなに暑かったらぐったりしそうな気がするのに、からし菜系の「パーマグリーン」ときたら、直射日光がバンバンあたるフェンスにいても、ぴんぴん。

葉っぱが横にはみ出してきて、歩くときにぶつかり「おっとっと」。狭いベランダですからなあ、うまく交わしながら歩かなくちゃですわ。


ちょっと前まではコマツナみたいにさっぱりした丸い葉だったけど、いまやフリフリしたパーマ状。葉の裏を見ると葉脈がくっきりはっきりしています。なんかすごい。

一枚いただくことにしました。茎はシャキシャキ、葉っぱはちょいとピリ辛。サラダに加えたら奥行きがでるような気がします。

パーマグリーンは全部で7株。各鉢から1枚ずつ収穫したら7枚だ。焼き肉をまくときにも使えそうですなあ。ウヒョヒョ
明日はおつかい日。どうか、お肉、安売りしてますように…


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2021年10月10日日曜日

ミツバとエルバステラ

ミツバはこれまで何度が育てたことがありますが、うまくいった試しがありません。それがまあこのたび、すくすく育っておるのです。


 秋に種まきしたのがよかったのかなあ。春の種まきでは夏になったらしおしおと枯れていってたし。なんにしてもありがたや~。


それにしてもこれ、根っこってこんなに短いんですねえ。


それなのに、こんな深い容器で栽培しちゃってる。余分だったかしら。もっと浅い容器に移しかえてもいいかも。



一方、こちら「エルバステラ」。右側が先に種まきして、だいぶもさもさに茂ってきました。


左側は後から種まきしたものなんですが、芝生が生えてるみたいに種まきすぎて密集はななだしく、もはやどれをどう間引いたものやら手に負えんありさまです。

もうすこしして、10㎝くらいに育ったあたりにでも刈り取ったらなんとかなるんだろか。

葉っぱの形は今、ニラみたいだけど、そのうちトナカイの角みたいに横に突起があらわれます。噛むとプツンプツン歯切れ良く切れる感じがたのしくて、いつも前歯でかみかみしてしまうのだ。ほの甘い“草”って感じもいたします。加熱して食べたりもするらしいが、もっぱらサラダのお供にしてばっかり。冬でもベランダで大丈夫なのがありがたいです。



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2021年10月9日土曜日

番外編:畑のサトイモほり(前半)

 いくらか雨降り模様の日でした。芋掘りには土がやわらかくてちょうどいいおしめりかも。いざ、友人2人と一緒にお借りしている近所の畑へ出勤。サトイモは、なぜか茎ごと倒れていたので、大丈夫かいなと試しに掘ってみたら、わりといい感じです。

とはいえ、一度に全部掘るのは作業が大変なので、半分だけ掘りあげ、すぐ近くに小川へ洗いに行ったのですが、水量が少なくてあらどうしましょ。ここんとこ雨降ってなかったですからねえ。自然の水道はひねるとジャーってわけにはいかんようで。川の窪地をみつけてなんとか芋洗い終了。やれやれよかった。

家に持ち帰ってベランダへ。からっと乾燥させたいんだけど、うーん、曇り空。


友人の1人は、大きな網にいれて縁側に干したそうな。後片付けを簡単にすませるアイデアに、なるほどなあと感心。

また、もう一人の友人からは、「小さい芋だけを先に茹でた」と教えてもらいました。小さい芋は痛みが早いから、早々に調理してしまうのがいいらしい。ふむふむ、勉強になります。

私もまねして鍋に入れ、蒸してみることにしました。写真ブレブレですみません。


蒸した芋の皮はペロリとむけて、お月見お団子みたいじゃないか。


そのまま塩ふるか、味噌だれをつけるとかするらしい。全部食べたら胸焼けしそうですな。食べきれないので、保存しつつ、ちょくちょく料理に加えることになりそうです。

あ、南京豆も半分量畑に残して収穫してきました。こちらは塩を入れて圧力鍋で5分加圧。その後自然放置。


どれどれ?

みっちり詰まってます。よくまあこうも見事に隙間なしに育つもんだ。
薄塩にしたら、豆の味がくっきりしておいしい!

つづいて、万願寺唐辛子も洗いました。こちらは、畑のお隣さんからの頂き物です。
たいそうりっぱなお姿の万願寺さんで敬服いたします。和たちと同じ並びの畑なんだけど、こんな見事な作物をお作りになられるのであった。

網焼きのち醤油でいただきました。うーん、これまた旨し。

来週は畑のそばの柿をもぐそうで、その後は、また後半のサトイモほりと南京豆ほり。ヤツガシラとショウガとサツマイモほりもあるんでした。
天高く馬肥ゆる秋だわねえ。炭水化物多めで、わが身もふっくら肥えそ。


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