園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年5月26日金曜日

種まきから4か月あまりでトマト初収穫

 今年の1月1日に種まきしたトマト3種類。中玉は「Mr.浅野のけっさく」が4株。1株だけコンテナ。3株はゴミ箱容器の水耕栽培です。


コンテナ育ち(上記写真右端)は、茎も太く枝葉もガッチリしています。けれど、実は大粒のもあるけど、小粒があり、そろいがよろしくありません。


「Mr.浅野のけっさく」のゴミ箱栽培のほうが、粒はそろっているかな。


ミニのオレンジパルチェは3株で、今年がお初栽培です。

オレンジパルチェは、実のつきが早く、しかももれなく粒々が並んでいます。ちっちゃいのも多いけど。

このオレンジ色。なんか元気になりますなあ。


シュガリーテールは、芯止まりだそうで、わき芽をとらずにそのまま。背丈1メートルくらいで上への成長は止まったようです。とにかくずーっとやたら花盛り(花ばかり)状態でした。


このまま朽ちて終わるんじゃなかろうかと心配してましたが、よーく見れば、実がなってて、ほっと安心。



シュガリーテールの実が1個落ちていたので、ついでに他の実も少し収穫してみました。

わーい、初収穫。種まきから4か月と25日ほどになります。例年より早いんじゃないかなあ。
お味は、Mr.浅野のけっさくは、いつも通り甘くすっぱいおいしさですな。
シュガリーテールは、よくわかりませーん。ぼんやりしてたかなあ。こんなちょびっとじゃ食べた気がしませんぜ。
オレンジパルチェは、ほわっとした甘さ(ニンジンみたい?)があって、果肉が柔らか。トマトっぽくない変わった味かも。

うーん、それにしても全体にぼんやりさんだったかな。ちょっと早すぎたんだろか。次回の収穫は、もうしばらく待つことにしましょ。

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2023年5月23日火曜日

ナスとホオズキの種から栽培

 ナスもホオズキも同じナス科だそうで。同じなら同じように育つのでしょうか。どんなもんでしょう。
1月1日に種まきしたナスと食用ホオズキ。これが、なかなか大きくなりませんでねえ。まだ身長30センチ程度なんですわ。
左側3株がナスの「とろーり旨なす」。右4株が食用ホオズキの「太陽の子」です。


それでも、ホオズキはこのところお元気で上に上にと枝を伸ばしています。

なんでもホオズキは、4本立てにするため、本葉5枚くらいのときに生長点をとり、わき芽の4本を伸ばすのだとか。うちの、これで合ってますかねえ。

先端のあたりに、ふっくらした丸いふくらみ発見!

実、ですよね。ウヒョッ

小さいけど。「太陽の子」は大きめの実になるはずなんだけど、ど、どうですかねえ、このベランダ育ち。マイクロホオズキだったりして…

そして、根っこ。形状が四角にされたちゃってるから、もう別の栽培容器に引っ越したほうがよさそうです。うーん、これが問題。狭いベランダゆえ置き場所がねえ。今、トマトが占めちゃってて。でも、なんとかいたさねば。


一方、ナスの「とろーり旨なす」。なにがどうしたのか、葉が分厚く、形もいびつで欠損した葉先がたくさんみられます。しかも枯れるし。


上記写真右の株なんぞは、一番花がしおれてるし、葉っぱもしおしお、絶不調。


それでも、まん中の株は比較的ましかな。


花芽ができてます。これもいずれ、上の写真のみたいに、ふにゃーってなっちまうんだろうか。なんとか、1個だけでもお願いしたいんですけど。たのんますよ、ほんと。

このナスの根。そう悪くはないと思うんですけど、どうでしょう。

ナスは毎度、苦戦してますなあ。枝葉だけ無駄に育って大木にしたこともあったし。ご近所さんの雑草にまみれた庭先で見かけるナスは、ほんとに小振りな苗なのに、ちゃーんと数個たわわに実をつけていたりして、うらやまし。実家の母も「ナスは一番簡単だよ」とかのたもうし。ナス、と私、合わん。

2023年5月22日月曜日

番外編「初夏の収穫」

 先日、友人らとご近所にお借りしている畑に出勤してきました。前日に雨が降ったおかげで、土がほどよく湿っており、サツマイモの苗を植えるのにちょうどいい感じです。

土を少し盛り上げて平にし、ビニールシートを張りました。うーん、これがなかなかむずかしいのだ。ピーンと張りをもたせて角を立てるようにしたいけど、うまくいかんのよね。


収穫ブツもありまして。キヌサヤがどっさりニンマリ。また、畑のすぐ隣の空き地のワラビ。ビックリグミという大粒のグミがもうこんなに赤くなってたんです。


ちょいと渋くて、ちゃんと甘いのだ。買って食べるフルーツにはこの味ってないよなあ。でも、そういう野生のものは苦手っていう方もいて、お土産に持っていったら「私にはそいういうの、ぜんぜんいらないから」とお断りされました。そうかい、そうかい。
てなことで、近頃、なにかと拾って食べる友人に感化され、なんでも口にいれるたのしみを味わっておるわたくしです。

畑のすぐ隣は、ショウブがもう1、2輪、咲いていました。
ここは例年、見事な菖蒲園となり、その時期になると幾人ものお客様が訪れます。といっても隠れ家的な場所なので、ひっそり静かに楽しめるなかなかにいいところなんですよ。

このオトナ色のショウブは、なんていう名前なんでしょうねえ。花の中の黄色がショウブであるしるしなんだとか。畑を一緒にやってる友人は市の菖蒲園の解説係もしているような植物博士なので、教えてもらうこと多し。でも、すぐ忘れてしまうのだ。来年も同じこと聞いてしまうと思う、たぶん。

こちらは、ご近所散歩をしてるときに、とおりかかった小川でのシーン。なにがクルクルと回ってるのが目につき、撮影したものです。


ペットボトルがね、ずーっと回ってるの。翌日も、その翌日もくるくるしてました。

水車みたい。なんか不思議。どうなってんだろう。おもしろいなあ。

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2023年5月19日金曜日

ルッコラとミツバ閉幕

 ルッコラが好きなもので、4月2日に種まきしました。

5月15日。だいぶはそろってきて喜んでます


けれど、密集しすぎたか、アブラムシがうろちょろ。


こりゃあ、早めに収穫して風通しよくしておいたほうがよさそうだ。

5月16日。さあ、今日もどんどん食べよう。


5月19日。ちょっと日があいてしまった。いっそうフサフサしてきたかもだわ。


あーーーっ! いるじゃないか。もはやどの葉っぱにもうろついてるがな。

あ~あ、全部収穫だなあ。他の野菜に引っ越しされても困るし。
根っこは、きれい。もったいなあ…


ええい、決断のとき。バッサリやっちまいました。ぜーんぶ撤収。


そうだ、同じく葉っぱもののミツバがあった。大丈夫だろうか。


いましたわ。ぎっしり並んで。アブラーご一家が。


かくして、ミツバもおしまい。この関西ミツバは、種まきが昨年の6月7日でしたので、約1年ほど楽しんだことになります。まあ、これぐらい楽しめたんだからいいやね。
ルッコラは短命でしたなあ。春はこうした虫がうろついてなかなかうまくいかない気がします。当ベランダの場合、秋冬の栽培のほうが向いているってことでしょう。
収穫したルッコラは、大皿に盛り付けて、もりもりいただきました。冬とはちがい、薄めのあっさりお味。葉も柔らかくお上品です。
あ~あ、冬の固めの、あのガシガシした葉のルッコラ、食べたいなあ。

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2023年5月18日木曜日

ミニキュウリを眺める

 5月17日。夕方でしたが、ベランダは30度をこえてました。日中はどれくらいだったんだろう。室内で仕事をしていたのでちっとも気づかず。


ミニキュウリ「小次郎」に花が咲きました。


小次郎の種まきは4月2日でしたから、1か月半くらいたったことになります。

その1番花の根元からわき芽がでてて、その先のも雌花かなあ。


こんな感じで節ごとに雌花ができているようです。

それにしても、節ごとに1個ですかあ。なんでも種のサイトさんによれば、小次郎は、

「着果は主枝型で、完全節成り~房なりです。」「雌花は1節に4~5花着生し、くず果もほとんどでません。雄花はほとんど着生しません。」

……だそうでございます。うまくすれば4個とかとれるってことらしいけど。当ベランダの場合、収量はこれより少なくなるということですかねえ。
うーん、ミニキュウリ数本。種、1袋7粒入り700円くらいだったろうか。
あ、それ、考えないことにしましょーっと。

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