園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年2月6日月曜日

あったか日よりで、ちょっと進歩

 昼間、ほわんとあったかです。せっかくなので、苗にビニール袋やボールでおおいをせず、じかにベランダにだしてみました。
寒いと行っても、じわりじわり育っているものとみえ、トマトとナス、食用ホオズキが一段先に進んだようです。


トマト(種まき:1/1)は、お隣どうしの葉がくっついちゃってる。
しかも、ポットの下をのぞくと。根っこが。

まずいよね、これ。早々に、新しい容器をみつくろって引っ越しせねばだわ。

食用ホオズキは、本葉、登場。ちっこいけどね。トマトなどより4日遅い(1/5)種まきです。


一方、こちら結球レタス軍団。
2リットル入りのプラ容器育ちの組の「オンタリオ」は、だいぶ結球した感じで丸くなってきました。右下の「レガシー」も、ほんの少し巻いてるかなあ。

ゴミ箱容器の3株は、すべて「オンタリオ」。種まきは9月28日だったかな。
だいぶ丸々してきましたな。やっと、ああそれらしくなったなあと、結球部をなでさすっております。

液肥の追加は、1日~2日おきくらいでしょうか。
あ~、ほんのちょっとずつだけど、進んでる、進んでるとひいきめに思って眺めてしまうんでありました。ハハハ

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2023年2月4日土曜日

レタスの収穫と食用ホオズキの日光浴

 きのうとうってかわって、暖かなお日よりでした。日中のベランダにでるのがたのしいです。
前回(1/30)から5日ぶりにレタスを収穫。


せっかくなので、どのレタスがどれくらいとれたのか、数えてみることにしました。それと、小さい葉と大きめのとがあるので、それもおおよそだけど分けてみようと思います。

結果は、「パリグリーン」の38枚のうち、小さい葉が20枚。大きい葉が18枚でした。


それと、ギザギザの葉のリーフレタス「ハンサムグリーン」は、全部で14枚です。

ぜーんぶあわせて52枚収穫したことになります。

ところで、リーフレタスの株は全部で36株あります。


ということは、だいたい1株から1~2枚ずつ収穫したってことかな。
こんな感じで、次回も5日後に同じくらい収穫できるんですかねえ。
もっと寒くなったらそうもいかないでしょうけど。

また、きょうは、食用ホオズキ「太陽の子」を種まきしてから初めてベランダにだしてみました。
2段重ねの上がその食用ホオズキ。風にあたってはいかんだろうと、ビニール袋をかぶせてますが、いらなかったかも。


食用ホオズキは、なかなか大きくならなくて、まだこんな双葉状態。

一方、下の段に設置していたのがこちら。トマトとナスの苗です。こちらは種まきが1月1日でした。


最初は葉の色が薄い黄緑で心配したけど、液体肥料を入れるようになったからか、近頃は緑色がましてきました。日光浴になれたということもあるのでしょうかね。ともあれ、ホッとしてます。あ、そうそう、きょうは、立春だそうで。  なんか、にんまりいたします。

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2023年2月3日金曜日

レタス観察あれこれ

 曇り空の寒い日。夏の暑さに強いというレタス「オンタリオ」と、冬どりするという「レガシー」。どちらも結球するタイプ。お初栽培です。種まきは、9月28日と10月24日のものが混在。

こちら、夏の暑さに強いという「オンタリオ」。葉の先端がギザギザなんですねえ。


その葉は、薄くて手が透けて見えるほど。こういう薄着な感じが夏に向いてるのかな。


一方、冬に収穫するという「レガシー」。ごついんです、これ。



透けてなんかいません。ゴワゴワ。キャベツの外側の葉になりたがってるというか。

たぶん食べたら、結球レタスの魅力であるパリパリ感からはほど遠いんじゃないかなあ。モサッモサッというか。寒くなって一段と厚着具合をましていますな。
葉は丈夫らしく、すぐに折れたりしませんし、葉の先端が茶色(霜焼け?)にもなりにくいようです。あ、炒め物に向いてるかも?

レタス、いろいろ、おもしろいです。

そうそう、丈夫なレタスというえば、こちらギザギザの「ハンサムグリーン」。食べるとすごい弾力で押し返されます。

苗は黒いポットに入れて、キッチン用の水切かごに並べて水耕栽培しています。


1株は、こんな感じ。上に7~8㎝くらい伸びているでしょうか。


同じ「ハンサムグリーン」なんだけど、この1株だけ、収納ボックスに入れているのがありまして。5株のうちのまん中がその「ハンサムグリーン」です。

キッチン用水きりかご育ちの苗と、収納ボックス育ちとでは、どちらがうまく育つかなあと思ってやってみてるんですが、さて、どうでしょう。
私の予想は、収納ボックスのほうがうんとよく育つだろうと思うのです。
だって、根が液肥の中で自由に泳いでる感じだし。
キッチン用の水切かご育ちでは、黒ポットの中で根がグルグル巻いて、きゅうくつそうだし。

どうかなあ? 収納ボックスの穴から、苗を引き出してみましたよ。
どうでしょう?

背丈は、黒ポットの苗より、2センチくらい高いように思うんですが。
でも、上から苗を見ると、広がり方がすごーくちがうほどでもないかなあ。

あとはちがいがあるとすれば、収穫する枚数ですかね。それはよくわらんです。
もっとたくさんの苗を育てないとなんともはや。

そんなわけで、今のところ、キッチンの水切かごで育てるほうが、1かごあたり6株~8株くらい入れられる=栽培面積あたりの株数が多くてお得、ともいえそうです。

食感はバネのようなタフなレタスですからな。めべりしません。レストランのサラダにお使いいただいたら、フリルがたのしくて豪華で量感たっぷりでよろしいんじゃないかと。ホホホ

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2023年2月2日木曜日

さびしいネギとまじめな作業

 ネギの白いところを伸ばすべく、厚紙を巻いていたわけですが、どうもなんだかねえ。
背丈はそれなりに伸びたけど。


細すぎて、ネギというよりは、ワケギな感じです。


おそらく、欲ばってたくさん植えたら密集しすぎてほっそりさんになってしまったみたいなのだ。お鍋の具にはなりません。ほんの薬味程度につかうしかないでしょう。

根も貧弱。それなりです。

それでも、脇から新芽がでるところは、一応分けつするネギ「ちゃんこネギ」らしきところあり。

これが育ったとしても、太さはせいぜい竹串程度なんだろうなあ。
なにしろこれっぽっちしかないネギなので、もったいなくてですねえ、ここ一番薬味で勝負ってときにしか収穫しません。
しかし、ここ一番、て、どんなときだあ?
てなことで、もったいなさすぎて使えていない、ベランダのお飾りネギとなっております。

それにしても、いっそう寒くなりました。
ベランダにある野菜のほとんどはレタスなので、この寒さは危険でしょう。


そこで、このあいだから、夕方になるとこれにシートをかぶせて霜よけをしています。

もう一丁、フェンスに取り付けているレタス群もありまして。

こちらは外に接しているから、さらにあぶないあぶない。これもまた、せっせと棚から床におろして小さくまとめ、シートをかぶせなきゃね。

横からの冷気に備えて上まで引っ張っておこう。上からもシートをかぶせるのだ。

最後に、バラバラになりやすいこれらのシートをおさえるため、傘からはずした布をかぶせます。それでも、フワフワして頼りないので、ベランダ履きをちょこんとのっけておしまい。

ここまでの作業は、全部で約5分ほどだろうか。
毎日夕方これをセットして、朝には外し、苗を元の位置におきなおすというお仕事。
めんどくさがりなのに、信じられないような律儀な仕事っぷりですこと。
いつまで続けられますやら。
毎日お天気予報を見つめては、これ以上寒くならないことを願ってしまうんでありました。

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2023年1月31日火曜日

チコリの矯正遮光作戦

 「矯正」だなんて、なにやら物騒なタイトルですが。ようは、紫キャベツみたいになってほしいがための作戦であります。

前回、ひもでしばっておいたらそんな感じになるだろうとやってみた、こちらがそのチコリの「パラロッソ」全3株。


ひもしばり作戦=1月17日開始から2週間後、はたしてどうなったかともうしますとですねえ。

上記写真の右端の株のひもをほどいてみたら。赤紫にはなってるけど、白くなって欲しいところが緑色のままなんですわ。


失敗です。外側の葉だけでは、中にも光が届いてしまったのでしょう。もうひと踏ん張りいたさねば。
そこで、こんなふうにシートをかぶせておいてたらどうだろうかと。


これならほとんど日差しは入らないから、きっと白に変わってくれるでしょう。変わってくれ。変わるんだ! お願いっ。

お、そうそう、根っこも点検しておかねば。


白っぽいからまずまずお元気のようです。なにごとも健康第一ですかね。
さて、これで2週間後あたり(2月14日頃)、シートをどけてひもをほどいてみようと思います。ひもは、外すと葉がばらけてしまうので、このままで。わくわく♫

【ご近所散歩】
ご近所さんのお宅で咲いていました。そのご近所さんに教わったのですが、これは青梅草(オウメソウ)という、福寿草(フクジュソウ)の原種といわれている花だそうです。ここ東京都青梅市に自生しているのだとか。


こちらのオウメソウが咲いているところに日があたるのは、目の前の建物と建物の間のスリットからわずかにお日様が顔をだしたときだけ。
そのときになってやっと花が開くのだそうな。
そこで、教えていただいた時刻の午後1時頃にお庭にうかがい、撮影することができました。なーんか、ここだけぽっかり春でしたわん。

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