園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年2月3日金曜日

レタス観察あれこれ

 曇り空の寒い日。夏の暑さに強いというレタス「オンタリオ」と、冬どりするという「レガシー」。どちらも結球するタイプ。お初栽培です。種まきは、9月28日と10月24日のものが混在。

こちら、夏の暑さに強いという「オンタリオ」。葉の先端がギザギザなんですねえ。


その葉は、薄くて手が透けて見えるほど。こういう薄着な感じが夏に向いてるのかな。


一方、冬に収穫するという「レガシー」。ごついんです、これ。



透けてなんかいません。ゴワゴワ。キャベツの外側の葉になりたがってるというか。

たぶん食べたら、結球レタスの魅力であるパリパリ感からはほど遠いんじゃないかなあ。モサッモサッというか。寒くなって一段と厚着具合をましていますな。
葉は丈夫らしく、すぐに折れたりしませんし、葉の先端が茶色(霜焼け?)にもなりにくいようです。あ、炒め物に向いてるかも?

レタス、いろいろ、おもしろいです。

そうそう、丈夫なレタスというえば、こちらギザギザの「ハンサムグリーン」。食べるとすごい弾力で押し返されます。

苗は黒いポットに入れて、キッチン用の水切かごに並べて水耕栽培しています。


1株は、こんな感じ。上に7~8㎝くらい伸びているでしょうか。


同じ「ハンサムグリーン」なんだけど、この1株だけ、収納ボックスに入れているのがありまして。5株のうちのまん中がその「ハンサムグリーン」です。

キッチン用水きりかご育ちの苗と、収納ボックス育ちとでは、どちらがうまく育つかなあと思ってやってみてるんですが、さて、どうでしょう。
私の予想は、収納ボックスのほうがうんとよく育つだろうと思うのです。
だって、根が液肥の中で自由に泳いでる感じだし。
キッチン用の水切かご育ちでは、黒ポットの中で根がグルグル巻いて、きゅうくつそうだし。

どうかなあ? 収納ボックスの穴から、苗を引き出してみましたよ。
どうでしょう?

背丈は、黒ポットの苗より、2センチくらい高いように思うんですが。
でも、上から苗を見ると、広がり方がすごーくちがうほどでもないかなあ。

あとはちがいがあるとすれば、収穫する枚数ですかね。それはよくわらんです。
もっとたくさんの苗を育てないとなんともはや。

そんなわけで、今のところ、キッチンの水切かごで育てるほうが、1かごあたり6株~8株くらい入れられる=栽培面積あたりの株数が多くてお得、ともいえそうです。

食感はバネのようなタフなレタスですからな。めべりしません。レストランのサラダにお使いいただいたら、フリルがたのしくて豪華で量感たっぷりでよろしいんじゃないかと。ホホホ

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