園芸でちょこっと科学

園芸でちょこっと科学
タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年11月15日火曜日

トマトの枝を誘引

 秋からの収穫を願って、6月に種まきした中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」。株の下のほうにはもう葉も実もなく、棒になってしまいました。けれど、中間から上にはまだ葉も花芽もあるので、これをいかそうと、横に寝かせるように設置してみました。背丈が高いと液肥の吸い上げが大変だろうから、横なら少しはましかもと思ったのですが、どうですかねえ?


このトマトは2株あり。1つは、プラスチックのコンテナで、もう一つはスチロール箱で水耕栽培しています。
根元はこんな感じになっておりまして。他の野菜苗がのっかっていたりして、だいぶわかりずかいかと思います。すみません。

それぞれの株共に、最初の芽はすでに剪定してありませず。今育っているのは、その後にでてきたわき芽です。

横に這わせた株の先端は、今、花が咲き始めたところ。


今頃咲いた花が実になれるとしたら1月過ぎですかねえ。その頃には霜がおりて、とうていボツになるだろうとは思うのですが。ま、いけるところまでいっておくれ、な気分でおります。いちおう、寒くなったらビニール袋などで若干の霜よけはしてみるつもりです。

これら2株のトマトには現在、数個の青い実ができているところ。ゆっくりゆっくり赤くなってます。とれるのはほんの少しの実だけど、これがおいしいんだなあ。
じ~っと待ってますんで、どうぞよろしくでーす。(ヒヨドリも狙ってそうだなあ…)

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2022年11月14日月曜日

二十日ダイコン「ビットリア」収穫

 ビットリアの種まきは、9月28日でしたから、きょうで48日めになるんですねえ。すっかり忘れてました。ただただ液肥の追加だけを気にしてたもんで。
だいぶ痛んだ葉があったので、取り除きました。


ついでに、出来具合にをのぞいてみると、まだ棒状態。やっぱりねえ。二十日ダイコンが二十日でできたためしがない当ベランダです。


バーミキュライトの中はどうなってるかなあと指でホジホジしてみたら、あらま、なんかちょっと丸くなってる。

そーっと引っ張ってみる。抜けた! あら、いい感じ。

気をよくして、お次のも抜いてみた。パックリさん、あらわる。

こっちのは、な、なんかほそ~っ。

4本を洗ってまな板の上へ。なかなかにユニークなお姿ですわね。

うーん、原因はなんでしょう?
根が伸びてきて浮き上がってきたときに、あわててバーミキュライトをたくさんかぶせてしまったのが割れちゃったり、色がとんでしまったのかも。
なにせ水耕栽培ですからねえ。湿ったバーミキュライトの中につねに埋まってる状態というのがよろしくない気がしますなあ。
ま、次回は、まめに観察してお世話しましょう、ってことで、反省会おしまい。

丸いところはスライス、葉っぱは塩もみしていただきました。美味しい。

今日はほかに、葉物とトマトを少し収穫。

ルッコラは、今期、お初収穫。9月29日に種まきして、やっと食べられるサイズになりました。やれやれうれしい。サラダのお味に深みがますかも?


PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2022年11月13日日曜日

紫キャベツとチコリ巻きスタート

「葉が巻いてくれますように」と願ってやまない紫キャベツの「キャンディーレッド」とチコリの「パラロッソ」。種まきはともに7月21日ですから、かれこれ4か月になろうとしているのですが、はて?


紫キャベツの場合

紫キャベツの「キャンディーレッド」。上の写真左下の株が、どうやらそれらしくなってきたようです。


中心部分を見るに、ひときわつやっとした赤紫がのぞいてました。きましたぜ、イエ~ィ!


とはいえ、残り2株はまだちょっとなんだかなあ。

こちら、巻く姿勢は見せているものの、中心部分が盛り上がってきていません。


もう一丁も同じく。

それにしても、紫キャベツって横幅が広がる広がる。液肥を入れている下の容器とのバランスが悪くなって傾いてしまいます。
そこで、支柱がわりに竹串を3本ほど刺して紐で結わえてあります。これで、ちょっとはましになりました。

けど、ゆくゆくはちゃんとした支柱が必要になるでしょうな。ますますずずうたいがでかくなりそ。

根はほっそり密集して長いです。液肥は2日に1回くらいの追加でしょうか。

【チコリの場合】

一方こちら、チコリの「パラロッソ」。横に広がるってところは紫キャベツに負けてませんなあ。


あまりにバサバサして、そばを歩くと骨折させてしまうことがしばしば。そこで、葉の外側から紐で軽く結わえています。


そしてきょう、中心部分に紫色の斑点ができているのを発見。

やったー、待ってました!
なにせこのチコリ、種袋のグラビア写真によれば、紫キャベツみたいになるんだそうで、やっとこさ一歩ちかづいたかも、です。
ずーっと、緑色だし、苦さ抜群でしたからねえ。紫色になれば、少しは強烈な苦味も和らぐかと、期待しておるしだい。
あ、香りは今の緑色でもいいんですよ。爽やかなスーッとする感じですから。

【余談】
昨日、近所にお借りしている畑へ出勤。そのおり、お隣の畑の方からなにやら実がついている枝を頂戴しました。
帰宅後。さて、飾ろうにも枝振りが大きすぎておくところがみあたらない。とりあえず、天井に設置。ここなら頭にぶつからないからまあいいか。
それにしても、なんだか黄色っぽいぼんやりした実だなあと思っていたのだが…

今朝になって、なんか、どっかちがうことに気がつく。

全体に赤っぽくなったような? 近づいて見たら、黄色いのは外側で、外側の皮のようなものがパッカリひらくと赤い実ができている、ってことだったようです。おおお~!

なお、元の黄色い実はこんな感じ。

ここでやっとこの花の名前を知りたくなりました。きのうも教えてもらっていたはずだけど、覚えようって思わなかったんだね。
調べたら「ツルウメモドキ」だそうです。
「猫に小判」「馬の耳に念仏」「ともこ(筆者)に花」、なもんですから。ハハハ
 
ときに、ツルウメモドキって食べられるんだろうか?
なにせ「花より団子」「花より野菜」なもんですから。
12月ぐらいまではあまり美味しくはないけど、「雪が降っても残っているような実は甘味があって美味しいとされています」との検索結果あり。「されています」って、なんだ、おいしくなるの?ならないの?どっちなんだろ?
それなら、ええ、もう、じーーーっと待とうじゃないの。

2022年11月12日土曜日

レタスの引っ越し

お初栽培で、 期待のレタス、「レガシー」。パリパリの葉の玉になるのを夢見ております。

しかしながら、1株がかように大きくなるものだとは知らず、小さなコンテナ容器に6株つめこんでいたため、コンテナのふちからあふれる爆発っぷり。


これをばなんとかいたさねばと悶々としておりましたが、やっとこさ思いついたのが、ベランダのフェンスに取り付けてある棚です。カラシナとワサビナがあり、1株だけレガシーが混じってる、ここです。


ここは陽当たり良好、風通しよしで当ベランダの一等地。この最高待遇の地にレガシー様をおつれしようというわけです。

で、はい、引っ越し完了。ずらりならんだレタスご一行様。

あ~、でも、もうすでにここでもきゅうくつそうじゃないか。ほんとにもう、レタスって、なんてでっかいんだろう。

こんなに手厚くもてなしているのだから、ちゃんと葉も巻いてほしいもんだが、はて?

中心部分をのぞいてみるに、巻いてるような、ただお互いにくっついてるだけのような。

どーなんですかねえ。


ときに、レガシーをここへ引っ越しさせるにあたり、コンテナ容器のままでは棚に置けないので、まずは2リットル入りのプラ容器に植えかえて棚にのせています。

で、この2リットル入りのプラ容器は、からっぽだったわけではなく、ここには先のカラシナとワサビナが入って、フェンスに並んでいたのでした。

つまり、レタスと、カラシナ&ワサビナは、容器を取り替えっこしたってわけです。(カラシナの2株だけは2リットル入りのプラ容器のまま。)


そして、こちらはそのカラシナ&ワサビナ。レガシーの後地の容器におさまり、床置きなりました。株がこぢんまりしているので、この地でもまあまあだいじょうぶかと。


収穫もしました。レタスの「パリグリーン」、カラシナ「コーラルリーフプルーム」とワサビナも。


レガシーは今までもったいなくてとらなかったんだけど、外側の葉のふちがやや黄色くなり、このままではいずれ朽ちてしまうだろうと、数枚摘みとりました。

そうそう、ミツバがよく育ってます。


花芽ができてしまってますが。葉はやわらかく、いい香り。朝のお味噌汁に一番よく登場してます。


このところずーっと葉物がよく育ってくれます。きょうもいいお日よりでしたし。ありがたや、ありがたや。

【おまけ】

これいただきました。


昼頃。近所にお借りしている畑から帰ってきたら、マンションンの水場でなにや洗ってる方がおられ、なんだろうなあと思ったら、手のひらに黒い粒々がのっかってて「カラスウリの種。そこの山に行ったらカラスウリがあってね。洗って取り出したんだ。」と見せてくださいました。

「これ、打ち出の小槌みたいでしょ。お財布にいれとくとお金が貯まるかもよ。」とおっしゃって、数粒くださいました。あらほんと、打ち出の小槌。へええ、です。

また、この種は、糸をたくさん刺して作る手鞠の中にいれたりもするんだとか。

この種をくださった方は妙齢のオジサマでして。じつは、オクガタサマはとてもきれいな手鞠を作る名人さんなのです。

大きな手で果肉をていねいに洗い流しておられるお姿がなんとも粋でございました。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

閲覧回数の多い記事