園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年11月13日日曜日

紫キャベツとチコリ巻きスタート

「葉が巻いてくれますように」と願ってやまない紫キャベツの「キャンディーレッド」とチコリの「パラロッソ」。種まきはともに7月21日ですから、かれこれ4か月になろうとしているのですが、はて?


紫キャベツの場合

紫キャベツの「キャンディーレッド」。上の写真左下の株が、どうやらそれらしくなってきたようです。


中心部分を見るに、ひときわつやっとした赤紫がのぞいてました。きましたぜ、イエ~ィ!


とはいえ、残り2株はまだちょっとなんだかなあ。

こちら、巻く姿勢は見せているものの、中心部分が盛り上がってきていません。


もう一丁も同じく。

それにしても、紫キャベツって横幅が広がる広がる。液肥を入れている下の容器とのバランスが悪くなって傾いてしまいます。
そこで、支柱がわりに竹串を3本ほど刺して紐で結わえてあります。これで、ちょっとはましになりました。

けど、ゆくゆくはちゃんとした支柱が必要になるでしょうな。ますますずずうたいがでかくなりそ。

根はほっそり密集して長いです。液肥は2日に1回くらいの追加でしょうか。

【チコリの場合】

一方こちら、チコリの「パラロッソ」。横に広がるってところは紫キャベツに負けてませんなあ。


あまりにバサバサして、そばを歩くと骨折させてしまうことがしばしば。そこで、葉の外側から紐で軽く結わえています。


そしてきょう、中心部分に紫色の斑点ができているのを発見。

やったー、待ってました!
なにせこのチコリ、種袋のグラビア写真によれば、紫キャベツみたいになるんだそうで、やっとこさ一歩ちかづいたかも、です。
ずーっと、緑色だし、苦さ抜群でしたからねえ。紫色になれば、少しは強烈な苦味も和らぐかと、期待しておるしだい。
あ、香りは今の緑色でもいいんですよ。爽やかなスーッとする感じですから。

【余談】
昨日、近所にお借りしている畑へ出勤。そのおり、お隣の畑の方からなにやら実がついている枝を頂戴しました。
帰宅後。さて、飾ろうにも枝振りが大きすぎておくところがみあたらない。とりあえず、天井に設置。ここなら頭にぶつからないからまあいいか。
それにしても、なんだか黄色っぽいぼんやりした実だなあと思っていたのだが…

今朝になって、なんか、どっかちがうことに気がつく。

全体に赤っぽくなったような? 近づいて見たら、黄色いのは外側で、外側の皮のようなものがパッカリひらくと赤い実ができている、ってことだったようです。おおお~!

なお、元の黄色い実はこんな感じ。

ここでやっとこの花の名前を知りたくなりました。きのうも教えてもらっていたはずだけど、覚えようって思わなかったんだね。
調べたら「ツルウメモドキ」だそうです。
「猫に小判」「馬の耳に念仏」「ともこ(筆者)に花」、なもんですから。ハハハ
 
ときに、ツルウメモドキって食べられるんだろうか?
なにせ「花より団子」「花より野菜」なもんですから。
12月ぐらいまではあまり美味しくはないけど、「雪が降っても残っているような実は甘味があって美味しいとされています」との検索結果あり。「されています」って、なんだ、おいしくなるの?ならないの?どっちなんだろ?
それなら、ええ、もう、じーーーっと待とうじゃないの。

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