園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年11月11日金曜日

ベランダながめ

 いいお天気がつづいているおかげか、おとといレタスなどを収穫したばかりなのに、もううそうとしてきています。


こちらのいっかくは、紫キャベツ(キャンディーレッド)が幅をきかせてチコリがかくれんぼになる始末。


さて、なにから手を付けよう。そうだそうだ、レタスが気になります。
1ポットに複数発芽している「オンタリオ」を間引こう。
いかにもぎっしりですわ。

すべて1株ずつ残し、切り取りました。すっきり。

カラシナとワサビナも、間引き、やっておきますか。

けれど、こちらは断念。どれもまだ弱々しい気がして決めかねるのでした。バーミキュライトを追加するのみでおしまい。もうちょっと様子をみることに。

レタスでは他に、この「レガシー」が悩ましいのです。1個の箱形の栽培容器に6株植わってて、容器からあふれ、爆発しちゃってる感じなのだ。
これをどうしたもんだかと、悶々としているところ。

レガシーを1株だけ2リットル入りのプラ容器に植え直してみたら、お隣のカラシナにまで進出。ここでも幅をきかせております。1株がこ~んなにでかくなるもんだったとは。

というのも、このレタス、パリッと固めの葉になり、巻いてくれるタイプだそうな。

じつは、こういうタイプのレタスを育てたことがありません。葉のやわらかタイプだと、外側の葉から順番に収穫していくので、こんなにうっそうとまではならずにすんでるんだけど。
この葉がパリッと固くなるらしいレタスは、ただもうひたすらじーーーっと待つだけ。
だって、外側の葉を摘み取ったら巻いてくれそうな気がしないんだもん。
レタスを玉にしようと思ったら、相当なスペースがいるんだなあと、ようやく今頃気がついたしだいです。
うむう、どうしましょ。
玉にするのをあきらめるか…
悶々とたのしく悩む秋の夜長です。もうじき冬になっちゃうよ。

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2022年11月9日水曜日

6月種まきトマト収穫

 中玉トマト「Mr.浅野のけっさく」は、種まきが6月24日でした。夏は徒長してほとんど収穫できなかったけれど、この頃になってようやく少しずつとれはじめています。

2株あり。下の左側がプラスチックのコンテナ育ち。右側がスチロール箱育ち。最初にできた芽はすでに剪定してなくなっており、今育っているのは、どれもすべてわき芽です。


スチロール箱育ちの株の根元。3本だてです。

コンテナ育ちの株の根元。こちらも3本。左右のわき芽はまだ新しくて花芽がついたところで、まん中の1本だけが実をつけています。


その実をつけている枝のてっぺんにも花芽あり。

花芽かあ。うーん、今頃花芽ということは、実ができるのは55日後ぐらいだそうだから、1月ごろかと。あちゃー、たぶん霜にあたっておだぶつですがな。これはお花見だけでおわりそうですね。

さてさて、収穫。トマトは、ぽつりぽつりとしかできてないなあと思ったけど、集めたら20個ほどになりました。ほかにもなんじゃかじゃ、カラシナやらワサビナ、レタス、ネギ、そしてチコリも2枚だけ摘み取りました。


トマトのサイズは、大小あり。一番大きいのともっとも小さいのをいくつか集めたらこんな感じ。大きいのは「中玉」かもだけど、小さいのはミニでしょうなあ。


小さくても、とても美味しいです。にんまり

ところで、カラシナの「コーラルリーフプルーム」ですが、葉の赤紫と茎の黄緑色が鮮やかで、サラダに入れるととても映えます。辛みはあまり感じられないので、「芥子菜」っぽくないのが残念ですけどね。

昨日作ったピザにも焼き上がってからカラシナをのせました。ルッコラもすこし。

この「コーラルリーフプルーム」は生でも食べられるカラシナだそうです。そういえば、加熱して食べたことはなかったなあ。どんなお味なんだろう。

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2022年11月7日月曜日

レタスのびびたる引っ越し

 レタスの「レガシー」がだいぶ混み合ってきました。(種まき:9/7)


なんとかしなくちゃなあ。この栽培容器は、百均屋さんで手にいれたもので、別売りでふたもついているプラスチック製。ふたに穴を6個あけ、今、このレタスが6株植わっています。


どれどれ、引っ越しするのはいいが、だいぶ大きくなったからもう根っこが絡み合ってしまってるんじゃないだろかと心配したけど、まだ大丈夫そうです。


引っ越し先の容器が1個だけあいてるので、とりあえず1株だけうつしかえましょ。

2リットル入りのプラ容器のふたに穴をあけたものを用意。さらに、苗が入ってる穴のあいたポットの口径がプラ容器より小さいので、落っこちてしまわないように、ストッパーにするわっかを作ってあったので重ねました。



液体肥料(ハイポニカ)を水で薄めたものをいれて、と。これでいいかな。

箱形の容器から苗を1株抜き取って、プラ容器にお引っ越し。

あらま、苗がでっかい。容器からこぼれそうじゃないか。こんなにでかかったんだっけ?
今まできゅうくつに詰め込んでいたから気がつかなかったんだねえ。

さてと、今度はこの苗をどこに並べるか、ですな。

フェンスの棚に並べようかと。右端のワサビナの株が思わしくないので、これとレタスを交換しますか。


ここなら、葉がひろがってもしばらくはOKでしょう。

なお、交換したワサビナの株は、紫キャベツの隣へ。キャベツは背が高いので、陽当たりはそうわるくないのです。ここはわずかの空間だけど、この大きくなれないワサビナの株にはちょうどいいんじゃないかな。


そうそう。容器から株が抜けたあとの穴ぼこには、アルミホイルでふたを作って遮光して。さらに大きくなってきた株はお互いに離して設置したりなど、あっちとこっちの微調整移動をしました。

こちら、レタスの移動前。


移動後。


あんまり変化を感じませんねえ。そりゃあそうだ。栽培容器が増えたわけじゃないですもんね。

それにしても、レタスってこんなに大きくなるもんだったとは。

じつは今まで、プラコップとか小さな直径9センチ程度の黒いポットで、しかもキッチンの水切容器に12個とかギューッといっぱい並べて育てることが多かったのです。

このたびのような少し大きな箱状の容器のふたに、6個とか5個の穴をあけて苗を置くことはあまりなかったんです。

なるほど、ゆったり育てると株も大きくなるもんなんだなあとしみじみ思ったことでした。

いえいえ、この程度の大きさのプラ容器箱だと、穴ぼこはもっと少なくて3個か2個で満員御礼なのかもしれません。
これじゃ、ちゃんとまともに育てようとしたら、ぜんぜん足りないじゃん、このベランダ。あらら

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2022年11月5日土曜日

レタス真っ盛り

 前回のまとまった収穫から4日たちました。この密集感。ぼちぼち収穫レベルかなあと思われます。


柔らかい葉のレタス「パリグリーン」は、じつにすんなり育ってくれてます。きちんと中心に向かって葉が茂るので姿が整い、なんかスーパーのレタスみたいな出来。

葉っぱ、けっこうでかい。

一方、パリッと固めの葉になるという「レガシー」なんだが。こちらさんは、お隣同士がくっついてるからまあまあ整ってるようにみうけられますけど。

こちら、パリグリーンの株が入ってる容器に1株だけおいといたレガシーは、ぐにゃぐにゃしてて折れそうなんだなあ。実際、ポキッと骨折させてしまうことがあり、ウエーンなのだ。


パリパリになるレタスは繊細なんだね。なかなかにむずかしいです。

収穫。レガシーは2枚だけ。ほかにカラシナとワサビナもちょいと。

レタスがあまりとれないときは、キャベツの千切りたっぷりの中にレタスがちらっと混ざってる感じのサラダだったけど、今は収穫したレタスが主役になってます。ありがたや~

これらのサラダには、ポン酢のほか、畑でとれたショウガの甘酢漬けにしたときの液体(酢+昆布だし+砂糖+塩)をかけていただいてます。これがなかなかに美味しい。

そうそう、今日はその畑(友人たちと近所にお借りしてる)への出勤日でした。ニンジンを全部抜いて、今年のニンジンは収穫おしまい。葉のさきっぽも軽く炒めて食べます。おいしいんだなあ、これが。なお、友人は固い茎のところは、近所のモルモット=モルちゃんにあげてるらしい。モルちゃんがたいそう喜ぶんだとか。歯が頑丈だったら、私も茎まで残らず食べたいもんだ、とぞと思う。


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