園芸でちょこっと科学

園芸でちょこっと科学
タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年11月4日金曜日

ルッコラで初ソース作り

7月21日に種まきした ルッコラは、ちょくちょく収穫してましたが、ここへきて、どうもアブラムシがうろつきはじめたようです。そりゃあそうでしょう。なにせこの密集っぷりですからね。早めに撤収したほうがよさそうであります。


なお、ルッコラは、第2弾で9月29日に新しく種まきしたのもあり。それがこちらです。


ぼちぼち収穫できそうなので、古いほうの株を食べちゃってもさびしくないかなあと思いまして。

さて、いざ撤収へ。
このルッコラの栽培容器ですが、じつはルッコラが2ポットと、他にミツバも2ポット植わっているのです。寄せ植え状態ですな。

まずは、ルッコラの入ったポット2個を取り出しました。
1ポットにけっこうな数の株が植わってます。

ポットを取り出したあとの栽培容器には、穴ぼこがあいたままなんで、遮光のためにアルミホイルでふたをご用意。これをかぶせて、ミツバはこのまま栽培続行。うん、よしよし。


さきほどのルッコラが入っていたポットから可食部分を集めて洗いましょ。
よ~く洗わないとね。アブラーがね、かくれんぼしてるだろうし。


さあて、今日は知り合いの方から教えていただいた「ルッコラソース」を作ってみよと思います。うまくできるかなあ。

まずは、ルッコラを大まかに切ってから、ミルサーに入れ、オリーブオイルも加えて撹拌。バーミックスやブレンダーがあれば切る作業はいらないんだろうけど。ミルサーは非力なので一手間ふえますわ。

うっ、この黄緑色がちょっと苦手。青虫っぽいんだもん。こ、こ、こんなもんでいいかしら。


ここにカシューナッツを入れるんだそうだけど、あいにくカシューナッツはなく、冷凍しておいた擦ったクルミがあったからこれを混ぜよう。

そして、アンチョビペーストをちょい絞り出すんだって。分量はわからんので、てきとう。

ニンニクはやめておきますかね。接客業なんで。

最後の撹拌。でけた。ほうほう、6人分くらいはあるんじゃなかろうか。ニンマリ

バジルソースは作ったことがありますが、ルッコラは初めてでした。お味は、うまし。バジルよりあっさりした感じだろうか。焼いたお肉などにかけてお醤油を足したりしても美味しいんだそうです。やってみよ。パスタのときは粉チーズを別に振りかけていただこうかなと思ってます。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2022年11月2日水曜日

アブラムシと格闘

 狭いベランダに植物を詰め込んだおかげでしょうか。ワサビナ(写真は昨日撮影)に怪しい薄茶色のちいさい陰、発見。


とりあえず、他の野菜への波及をさけて(もうとっくに移動してるかもだけど)ワサビナの栽培容器を室内に移動。

こちらがその、容疑者の隠れ家とおぼしき3ポット。


じっくりと取り調べにかかる。ほどなく、ギョエー! 見たくない光景が。


即刻、キッチンに運んで、ポットから穴鉢ごと苗を取り出し、水道水をジャージャーかけ、またポットに戻してベランダの外れに運ぶ。ここなら、他の苗にはふれないだろうと。

そのまま、半日ほど様子をみることにした。


夕方。さて、アブラムシは洗い流されただろうか。

結果は、いる、いた。元のまま復活したかのようにうごめいているではないか。

よおし、今度は、水没ぜめじゃあ。再びキッチンに行き、穴鉢と苗をつかんで、水をいっぱいにしたボールに苗と穴鉢をつっこむ。約1分ほど。たぶん、溺れてるはず。

葉をめくって調べてみると、死骸が付着しているぞと安堵したのもつかの間。

1匹、けっこう大きめのやつが見えた。


近寄ると、ささささっと移動して葉のひだのような陰に隠れていくんである。


降参。負けました。栽培中止、とっとと収穫することにします。

あ~あ、もっと早い時点であきらめておけばよかった。水道水を散々掛け流し、根元のバーミキュライトが水洗いで流れて根がむき出しになってしまったからと新しくバーミキュライトも追加してからの、撤収である。おおいなる無駄使いをいたしました。

1個の栽培容器に3株あり。×3個の容器=全部で9株を収穫。


そりゃあもう、よ~おおおおく、洗いましたとも。なにせワサビナはこのめちゃ入り組んだヒダヒダですからね。(うっかり食べたらタンパク質だと思うことにしましょうぜ。)

なお、根はお元気だったようです。


ところで、ワサビナは上記の場所とは別に、ベランダの手すり付近にもおいてあります。

こちらのも念のため調べてみたけど、今のところ無事みたいで、ホッ。

ここは、床より高い位置で風通しがよく、冬にむかう今時分は陽当たりがいいところだからかもしれません。

てなことで、アブラムシとはもう格闘いたしません。「即、撤収」の1択でまいろうと固く誓ったことでした。(ほんまかい…)

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2022年11月1日火曜日

ベランダはレタス増殖中

 前回(10/27)から4日ぶり(10/31)に収穫。いいお天気続きだったおかげか前回よりも、こんもりと。


ワサビナは、根元付近に黄色くなった葉がありました。これって枯れているんだろうか。たべようか、ポイしようか迷います。まあもったいないから、可食部分てことで。



ベランダは今、新たに種まきしたレタスが加わり、満員御礼。足入れスペース無し。

床掃除や液肥の追加をするときは、手前の栽培容器をいくつか室内に移動させて足をおけるスペースを確保して作業。
葉が折れぬよう、容器から液肥をこぼさぬよう慎重にそーっと。なかなかにスリル満点。

キャベツとチコリは、床面にキャスターがついているので移動可。とはいえ、キャベツもチコリも葉の横はりぐあいがすごくて、お隣同士折り重なってしまうんですわ。
しかたがないので、チコリは、外側の数枚を収穫して株姿を小さくしたのもあります。


もっか、レタスで一番のお楽しみは、「レガシー」。葉がパリッと固くなるタイプ。
葉が暴れてあらぬ方向に向いてしまうのが困りものですがね。


寒くなってからは徒長がおさまったようで、少しずつ上向きの体勢になってきた。と、思えるんですけど、ど、どうでしょう?

ここからさらに、葉を巻いていくのか、いかんのか。どうかなあ。
パリッと固めの葉をながめつつ、さわりつつ、ドキドキしてしまうんであります。


【番外:散歩にて】
近所の小川の横を散歩していると、大きな鯉が泳いでました。

鯉は他にも数匹いるらしい。


よくよく見ると、さらに小さな魚がいっぱい、鯉のすぐ隣にいます。

ご飯にされちゃうんだろか。それにしては追いかけてるふうでもなし。
この小さい魚、美味しくなかったりして?

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2022年10月30日日曜日

【番外編】畑の芋掘りとお茶菓子作り

 先週から畑へ芋掘り出勤。友人たちと近所にお借りしている畑で、前回はサツマイモ、このたびはサトイモとヤツガシラ、それにショウガ、ニンジンです。

掘るのはたのしく、畑のとなりの小川でイモ洗いはすごく冷えたけどおもしろく、作業のあとのくつろぎの一服まで、じつにたのしい時間でありました。

収穫物は自転車に積載する量を大幅に超えているので、友人の車で運搬してもらいました。かたじけない。

帰宅後は、大量の水をジャージャー流しながらのイモ洗い。しかもキッチンで。なにせ、干すのはマンションのベランダなもんで、土が散らからない・付着の虫がうろつかない程度の洗浄クオリティが望まれます。小川で洗ったぐらいでは落ちないでしょう。

洗い上げたイモを、市の古い広報誌(丈夫な紙)に並べて干す。


今年、ヤツガシラは葉や茎がりっぱだったけど、イモはほんのちょびっと。親イモも超小振りでした。


一方、サトイモはけっこうな分量。サイズが大きめのと小さいのはこんな感じです。



こちらはヤツガシラの茎。本体のイモはショボかったけど、茎はふっくらりっぱ。
もったいないので、友人たちのまねをして、私も茎の調理に挑戦。といっても、ほんの少しの茎ですけど。

下処理をするんだそうで、皮むき(指まっくろ)→酢水に浸ける(1時間)→酢水で茹でる(2分ほど)のレシピでやってみましたが、アクは抜けず噛むと舌がピリピリ。

しかたがないので、一晩水に浸けてみました。

翌朝、かじってみたら、OK。


畑で収穫したニンジンとお隣の畑のお師匠さんから頂いたピーマン、お揚げを入れて、炒り煮にしてみました。

大きい入れ物がなかったので、ラーメン鉢にドーン。


いっぱい出来たと喜んだけど、これ、下処理した茎全部です。なんかかさが減ったような…
ま、ともあれ、とうぶんたのしめそうな副菜ができたんでよしよし。

それにしても、「ヤツガシラの茎を食べる」というのは、なんともめんどうなことで。
もったいない、と思わなければやってみようと思えない気がするなあ。


あ、珍しくお菓子も作ったんでした。これはその畑での休憩用です。
「ウーピーパイ」。ホットケーキミックス+バター+卵にココアと抹茶をそれぞれ混ぜてオーブンで焼きました。(参照レシピはこちら

できたパイのあいだにマシュマロをはさんでレンジでチンしてできあがり。

…なんだけど、マシュマロが小さいせいか、なかなかとけなくて苦戦。何度もレンチンするも、かたくなにとけてくれず、ついには霧吹きで水をかけてみたり。
前回作ったときは、マシュマロのサイズが大きくてとけてはみでちゃって大変でした。うーん、マシュマロのサイズが(質も?)も課題ですな。

生地を絞り出すときの大きさも難点。直径4センチくらいって書いてあったけど、厚みはどうなんだろう? これは薄くなりすぎたように思う。
お味は、ふつうに食べやすいお菓子。

いやあ、そもそもお菓子をほとんど食べないので、よくわからん。そういいながら、近頃畑で食べる茶菓子を作るのがおもしろい。お腹を壊すかもしれん怪しい試作品多しなんだが、がまんしてか、あきれてか、ともあれ食べてくれる友人たちに振る舞うのが(おしつけるのが)たのしいのである。

なお、「ウーピーパイ」の「ウーピー」ってなんだろうと思ったら、「わーっ!」とかそんな感じのことばだとか。
また、「パイ」なのに、生地が細かい層になってないんだがと調べたら、「パイ」には2種類あって、層になってるやつ(練った小麦粉のシートとシートの間にバターをはさんでそれを幾重にも重ねる)と、層になってないやつ(小麦粉とバターを混ぜて練っておしまい)もあるんだって。ふむふむ知らんかったなあ。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

閲覧回数の多い記事