園芸でちょこっと科学

園芸でちょこっと科学
タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年10月4日火曜日

種まき反省して植えかえ

 9月28日に種まきしたルッコラ。さすがにこれは密集しすぎでしょう。


他に、二十日ダイコンの「ビットリア」とレタスの「オンタリオ」もこれなんですわ。

じつに適当な種まきっぷりであったと反省しとります、はい。
さて、これ、どうしたもんだか。間引くというのもむずかしいほどに入り組んでますしねえ。
植えかえ、しますかね、やっぱり。めんどくさいけど。苦手だけど。もう夜も遅い時間だけど。早くしないとどんどんやばくなっていきそうだし。

ではまず、比較的丈夫そうなルッコラから。これで少し植えかえ訓練をしてみようかと。
柄の長いスプーン、たしか、ヨーグルト用だったかな。これですくい取って移しかえてみたらどうだろうか。

結果は、まあまあやりやすかったです。しかし細かいところは指でひろわなくちゃなりませんでした。じゅうたんの上でやる仕事じゃなかったなあ。ボロボロこぼれますがな。
はあ、なんとか完了。で、きょうはここまで。なんかくたびれました。つづきはまた明日。

翌朝。早起きしました。よおし、やりますぞ!
レタスの「オンタリオ」に挑戦。ルッコラよりずっとむずかしい。芽があまりに小さくて込み入っていて、スプーンではこぼれ落ちて使い物にならず。指がバーミキュライトでぐちゃぐちゃ。
やっとこさ移しかえたけど、片側に寄ったり、埋まったり。さわればさわるほど、ぐちゃぐちゃになっちゃう~。もはやこれまで。これでよしとしようぜ。

残るは、二十日ダイコンの「ビットリア」。不織布をめくってみたら、すでに根ができていて、どうにも移しかえようがないみたいです。う~ん、困った。そもそも、ダイコンの移植って絶対やっちゃダメなやつじゃなかったかあ?


けど、やる。やりますとも。ただし、引っ越しはせずに、すこし大きめのざる(ルッコラがはいっていたやつ)に不織布ごとのせ替えました。そして、底の不織布をそーっと引っ張って伸ばしたり、切ったりしてなるべく底面が広がるようにしたつもり。少し伸びた苗と苗のあいだにバーミキュライトを振りかけて穴埋め、いんぺい。で、どうかしら? だいぶぐにゃぐにゃだけど。


さてその後、植えかえた苗はどうなっただろう。気が気じゃないんだけど。
昼過ぎ。
ルッコラ。おっ、まあまあ、お元気そうじゃないかい。ま、これは丈夫な葉っぱだからね。

かよわそうなレタスはどうかな。お天気がいいし、ふにゃ~って、とろけてないだろうか?
いくつかはボツになったけど、なんとかもちこたえてるみたいかな。やれやれ。


さあて、二十日ダイコン「ビットリア」。わりと整然と並んでいました。なんとかなりそう、かも。

それにしてもだ。あとからこんなお手間をかけるくらいなら、最初からポットに小分けして種まきしましょうね、という教訓でありました。
でも、教訓て、喉元過ぎれば忘れるんですよねえ、へへっ


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2022年10月2日日曜日

種まきから1か月後のレタスとカラシナ系


前回、 4日前に種まきしたばかりの野菜は好天続きでたいそうすくすく育っているという記事を載せましたが、それなら、1か月前に種まきした野菜も、同じようにすくすくさんなのでしょうか。ここ数日の間、どれくらい育っているもんだか比べてみたくなりました。

なんとなくですが、発芽するときの生長っぷりはくっきりしてるけど、すでに葉っぱができちゃってるやつは、見た目の変化を感じにくい気もしますがね。どうなんだろう?

ワサビナの場合

【9月30日】


【10月1日】


【10月2日】栽培容器の茶色の蓋が、葉で隠れつつあるような気もするが、ど、どうでしょうねえ


カラシナの「コーラルリーフプルーム」の場合。

【9月30日】


【10月1日】


【10月2日】フェンスの陰でよくわからんが、葉の紫色が濃くなったような?


レタス2種類の場合。

【9月30日】
「パリグリーン」。

「レガシー」。

【10月1日】

【10月2日】葉の丈が伸びたような? いや、全体にだら~っとたれてる感じなんだが。

それもそのはず。この日はベランダ33度にもなってました。
慌てて麻の着物地で作ったカーテンを吊るし、日陰を作る。

ほかの野菜はだいじょうぶそうでホッとしました。
それにしても、レタスは暑さに弱いみたいで。しかも、「パリグリーン」はそれほどでもないけど、「レガシー」のお倒れっぷりがひどく、ほとんどひからびてる葉もあり。
こうしたよいお天気の日は、日陰を作ってさしあげなくては、と思ったことでした。
いやあ、それにしても暑いです。人間は炭酸水飲みまくり。
ベランダ野菜の液肥やりも、大忙しだったです。


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2022年10月1日土曜日

種まきから3日後のレタス他

 9月28日に種まきした、あれこれそれ。

【9月30日】二十日ダイコンの「ビットリア」とレタスの「オンタリオ」。もやもやと芽がではじめました。


二十日ダイコンの「ビットリア」。寝ころんでるもの多し。増し土をしたほうがよさそう。

レタスの「オンタリオ」。だいぶ前の種で発芽率悪かろうと、袋ごと全部ぶちまけたら、全部発芽するらしい。しまった…

ルッコラはどうだろう? こちらも、密集がちに種まきしてしまったのだが、レタスよりは密度が少なめだったようで。ホッ。


【10月1日】
快晴。ご近所さんで運動会が催されています。
二十日ダイコンレタス。ざっと見たところ、だいぶ動きがあるような。

二十日ダイコンの「ビットリア」。くっきりはっきり双葉の姿になってました。


レタスの「オンタリオ」。びっしり、ぎっちり!! すみません、発芽率を見誤りました。

ルッコラ。緑色が見えます。だいぶ咲きそろってきましたようで。

よろこんでますけど、ルッコラ、かなりの混み合いかたですよ。こりゃあ、即、間引き必須の域でしょう。

種まきから3日でこんなにもりもり育つのは、いいお天気が続いているからでしょうか。
野菜もですが、虫様もお元気なようで。きょうも、トマトにとりついているガの幼虫を3匹確保したけど、まだいそうなんだなあ。黒い点々が床にころがってるんだもん…


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2022年9月29日木曜日

秋トマトの初収穫と外敵

秋トマトを楽しみたく、6月28日に種まきした中玉トマト「Mr.浅野のけっさく」。スチロール箱と収納ボックスでエアレーション無しの水耕栽培。全部で2株あり。

暑さでかなり間延びしつつも、なんとか育っています。


けさほど、床を見れば、ゴマ状の黒い粒がベランダ床に点在。

接近すると、これですわ。

はは~ん。この上に誰かいるってことよねと、天井を見上げる。

そういえば、葉っぱ、穴ぼこだらけ。スカスカ。風通し、よお~し。

って、喜べませんぜ。血眼で「誰か」を探す、探す、探す。

現行犯逮捕!

もう一丁も、確保。

この捜索ですが、じつは数日がかりでして。ずーっと、床の黒い落下ブツをみつけてはその真上の葉をしらみつぶしに探し、やっとやっと今日、めでたく捕獲できたしだい。

思うに、虫が小さいうちはなかなか見つけられなかったのではないかと。これぐらいの大きさになってようやく目にしやすくなった、ということかなあと思うのです。
犯人の虫探しってなかなかですわね。

とはいえ、これで全員逮捕できたかどうか、まだ安心はできますまい。明日の床に黒点々がなくなっていることを願うばかりなり。

さて一方、朗報なのは、お初収穫。スチロール箱育ちの株の主枝1段目に2個。

2段目に1個。

合計3個を頂くことができましたあ!

おいしいんだろか? 種まきから苦節約3か月ですぞお。どうかなあ。うふうふ

とりあえず、冷蔵庫に保管。夕食にてお味見する所存。


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2022年9月28日水曜日

ざるに種まきルン♪

水耕栽培用にと用立てた容器なんだが、あまり使わなかったり、買ったきりでまだ一度も使ったことがない品物があったりします。

左のざるは、エルバステラなどの葉物野菜用に何度か使用。右端の下は1度キュウリに使ったかなあ。でも中央の丸いざるは未使用のまま推移しています。まったくもう…


というのも、キュウリやトマトを育てるときに、これなら穴がいっぱいあいてて根元の風通しがいいだろうと思って手にいれたものの、「ざるは、バーミキュライトをたくさん使用する」ことに気がつき、もったいなさが先だって使う気になれなくなっていたのでした。

しかしなあ、せめて1度くらいは使ってみようじゃないか、と思い直し、やってみることに。

さて、ざるに種まきするとしたら、いったいどの種がふさわしいでしょうか?

家にある在庫種のうち、それらしいのをいくつか見繕って並べてみました。


ダイコンなどの根菜類をするには深さが足りないだろうし、このような結局葉物野菜になりますかな。

これ全部種まきしたいけど、さすがに置き場所がないから、2種類を厳選。

一つは、ルッコラ。根が少し横に這ったりするので、この大きめのざるがいいかもしれないと選びました。根もけっこう長くなるし。とはいえ、下のゴミ箱容器ほど長くはならんだろうから、ちょっと大げさかもしれません。他に適当な液肥をいれるものがなかったもんで。


お次は、右側の「オンタリオ」というレタスです。丸い小振りな新品のざるに種まき。こちらはだいぶ前に頂いた種だったので、発芽率がよろしくないかもと、袋ごと全部ぶちまけたんだが、やりすぎだったかしら。


左は二十日ダイコンの「ビットリア」。これも袋全部ぶちまけ組。(もう、どうなるやら知らんがな。)

これらの種ですが、私の経験では、たぶん、きっと、まちがいなく、徒長するに決まってます。
そこで、ざるには浅めにバーミキュライトを敷き詰めておきました。あとで上から追加のバーミキュライトを振りかけなくちゃならんのでね。

さて今、当ベランダではトマトが一番スペースをとっておりますんですが、これも寒くなればじきに終わることでしょう。そうなれば、ベランダ野菜は一気にさみしくなります。あとは、いくつかの葉物があるくらいですから。

で、そのとき、このざる育ちの葉物野菜が秋冬を彩ってくれるであろうと、期待。

まだまだ種の在庫種あり。置き場所の許す限り、栽培容器の有る限り、種まきし尽くしていこうじゃないのと思っておるしだい。

ただし、冬はのんびり、ゆっくりお育ちになるでしょうから、収穫までが長い長い。気が遠くなりそ……


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

閲覧回数の多い記事