園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年8月19日金曜日

夏と秋、日差しにあわせたレイアウト

 ♪~パッパラパッパッパ~♪ ともこは、“こんぼう”を手にいれた!


友人からもらったお土産のゴーヤがあまりに大きく、ゲームの主人公になりきって振り回し遊んでしまいました。

すごいね。こんなりっぱなゴーヤがとれたらうれしいよなあ。重さで吊してるネットが破れそうだけどさ。

 ときに、今日は久しぶりの青空天気。南向きベランダに入る日差しがだいぶ深く室内寄りになりました。そこで気になるのがお日様のあたり加減であります。

スペース節約のため、キュウリの根元にルッコラやエルバステラを同居させているのですが、さすがにこれは伸び盛りのキュウリにも日差しのほしいルッコラにもよろしくない状況とかんがみ、引っ越しさせることにしました。


コンテナからルッコラの入ったポットをどけ、あいてしまった穴の上には遮光のためのアルミホイルを貼り付けて、これでどうだろう。キュウリだけの家になったから液肥をひとりじめできることでしょう。

このミニキュウリ「半白きゅう太郎」は2株。コンテナとエアレーション付き栽培容器の間をすこし広げて葉に日があたるようにもしました。(とばっちりは隣りのトマト5株。株の間をせばめたら、こっちはかなり窮屈。すまん。)

キュウリは、もうじき1番花が咲きそうです。

さて、取り外したルッコラとエルバステラのポットは、こちらの収納ボックスへご移動願いました。ただし、まん中にも穴をあけたふたなので、ここもホイルでおおわなくっちゃね。

そうしてベランダの陽当たりスペースへ。で、そのとなりの日陰ゾーンには、陽当たりよすぎるとしな~っとなっちゃう紫キャベツとミツバを配置。

もっとも陽当たり良好一等地のフェンスには、夏から変わらずバジル(ボロッソナポリターノ)を置いています。36度越えだった頃でもへこたれる風もなくこの場所で葉っぱを茂らせている。毎日の液肥さえ切らさなければではある。

サラダのために数枚収穫。このままではさすがに大きいので、はさみできざんでからまぜてます。香りとビタミン補給になってくれる、はず。

明日は、友人たちと一緒にお借りしている近所の畑出勤の日です。
そしてこちら、指の負傷でしばらく畑をお休みする友人がわざわざ買ってきてくれた野菜の種、ずらり。

そうだそうだ。ベランダ用の秋冬野菜種も注文しなくちゃ。レタスとか、来年のトマトやキュウリなんかも一緒に検索しておこう。

うむ、明日の畑はまず肥料をすき込む作業からだな。
に、にくたいろうどう。が、がんばろう…


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2022年8月18日木曜日

トマトとキュウリとホオズキどれを生かす?

【キュウリが狭い】

 7月21日に種まきしたミニキュウリ(半白きゅう太郎)の快進撃が止まらない。あれよあれよと思うまに、隣り合わせで並べた2株の葉がくっつくほどに狭苦しくなってしまった。


しかも、根元にわきめをだしてさらに横に広がろうという様相である。


わき芽には雌花をつけ、その横からもわき芽をだそうという勢い。

いやあ、まさかこんな元気があろうとは。
春(3月3日)に同じ種をたねまきしたときは、小さいうちからウドンコ病になり、ボロボロの葉に数個の実をつけてほどなくボツになったお弱いかただったのに。(撮影:6/1)


こうもお元気なキュウリならば、横に広がるスペースを確保してやらんとなあ、と思うわけで。

トマトの場合

となると、キュウリのとなりのトマト、これをなんとかいたさねば。
だが、キュウリの隣りにはトマトが6株も鎮座しているのだった。だって、トマト好きなんですもん。

そもそトマトが本命でじゃんじゃん植えちゃったわけ。キュウリは種が残ってるからもったいないから、ついでにってなもんだったの。

けれど、最もたのしみだったはずのトマトは、この夏、ちっとも元気ないのでした。
葉が縮れて枯れていく病(?)にかかってる。


中玉の「Mr.浅野のけっさく」は、受粉も暑さのせいかうまくできず。

かろうじて、上の段にいくらか希望のもてそうな花芽もあるにはあるが、まだ暑さが続けばこの房も落っこちてしまうにちがいない。

また、根元のわき芽はさっさと摘んでしまえばいいものを、こんなふうに本体が徒長気味で病気っぽいからいざとなったら本体を切り離してわき芽のほうを育てようなどと未練がましく残してあるという。


ミニトマトの「シュガリーテール」にいたっては、花芽自体がほとんどなく、できてる花芽なんだか細くてしっかりしてない弱々しさ。

でもですねえ、こになにもお弱いトマトだけど、秋になれば元気になるかもしれないじゃないか。たしか例年11月いっぱいくらいまでは収穫できていたんだし。トマトを追い出すのはもったいないのですよ。

ホオズキの場合

それなら、このトマトの並びのはじっこにいる食用ホオズキの「太陽の子」を始末するってのはどうよ?


それがですねえ、ホオズキは、このあいだまで葉が落ちてほとんど棒のような状態だったのに、このところ急にわき芽を出し、花も咲き始めているのです。

決断のとき
さて、どうしましょ。狭い狭いベランダですんで、全部を育てることはできませんから、この中からどれを生かすか(ボツにするか)を選ばなければなりません。
キュウリか。トマトか。ホオズキか。

結論。やっぱ、トマトでしょう。全6株もあるんだし。シュガリーテール1株、終わらせました。いいんだ、シュガリーテール、まだあと2株あるもーん。

おかげで、キュウリとキュウリのあいだにすきまがちょっとだけど、できましたぜぃ。

とりあえず、これでしばし安泰でしょう。
でもなあ、そのうちキュウリのわき芽が大きくなってきたらどうしよう?
ま、そのときはまたそのときで考えましょうってことで~♪


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2022年8月16日火曜日

食用ホオズキの実はどこに

 3月3日に種まきした食用ホオズキ「太陽の子」。約5か月すぎたわけだが、その間、1度数個の実を収穫。その後は葉の緑色が抜け、細かいネットをかぶったようになって(たぶん、ハダニ)葉が落ち、ほとんど棒になっておりました。

8月9日。


8月15日。その棒のところに、少しずつ脇芽ができてきました。また、てっぺん付近の葉が伸びてふえつつあるようです。


こちらはそのてっぺん(先端)付近。緑色のきれいな葉ができている茎の根元に小さなでっぱりあり。


このでっぱり、花芽だよなあ。うん、花芽にちがいない。イエ~イ、お久しぶりにお目もじ候。お待ちしておりましたですよ。


それなら、新しく棒のところに出来たわき芽に、花芽はできているでしょうか?
「わき芽」といっても、葉がハダニにやられて黄色っぽいのと、緑色のとかありますけど。

まずは、黄色っぽい葉のところを見てみようと、葉にふれたら…はらはらと床に落ちていきました。ご寿命だったようです。ううっ

落ちなかった残りの黄色い葉の根元を見ると。ちーさいのが、ちょっとあるにはあるかなあ。

お次は、まだ新しいわき芽。葉っぱが美しい。本来はこうなるんですねえ。

で、新しいわき芽の根元に花芽はあるのかないのか?

な~んもなし。
ハダニ退治用の薬剤に手が伸びて検索に走る。が、ヤクは薄める手間があったり、使用期間があったりでシロウトには難しそう。うん、あきらめましょう。

あ、根はどんなかんじかな?
色は白いから問題ないかも。でもなんで全体に四角い形にまとまってるんですかねえ。容器にはまだ隙間があるんだから横に広がってもよさそうなもんだが。不思議です。


秋になれば涼しくなるはず。実ができるまでなんとか逃げ切るかもしれないし、きびしい残暑であえなく撃沈か。乞うご期待ってやつですかね。


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2022年8月15日月曜日

トマト選定決断のとき

 6月24日種まきしたトマト2種(ミニ「シュガリーテール」、中玉「Mr.浅野のけっさく」)は、ひょろ長でちっとも思わしくありません。暑いときに開花時期を迎えるタイミングがよろしくなかったかなあと。あと1か月遅ければましだったかもと。

どれもこれも、グニャグニャで茎の節と節の間隔が広すぎています。


なかでも、中玉「Mr.浅野のけっさく」の1株(写真右)の花芽が弱々しいのだ。

これですもーん。

そのとなりの株の花芽。まあこれならば実になりそうに思うんですわ。


うーん、しょぼい花芽になっている株は、あきらめましょう。

こちらボツにした株の根っこ。わりときれいだったけど、あまり育ってはいないようです。


てなことで、全4株あった中玉は3株に。ミニトマトは3株そのまま続行ってことで。

1株なくなったおかげで、ベランダが少し広くなって、苗がゆっくり並ぶようになったのはよかった、と思うことにしますかね。

でもですねえ、ミニトマト(シュガリーテール)もあやしい状況なんであります。

シュガリーテールの花芽はついちゃあいるんだが。きちんと花びらがついてなかったり、みょうに小さかったりで、まともそうなのが少ないんだなあ。


いずれこちらも、あきらめるときがくるでしょう。ううっ…

夏のベランダトマトはキビシイですのう。


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