園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年8月18日木曜日

トマトとキュウリとホオズキどれを生かす?

【キュウリが狭い】

 7月21日に種まきしたミニキュウリ(半白きゅう太郎)の快進撃が止まらない。あれよあれよと思うまに、隣り合わせで並べた2株の葉がくっつくほどに狭苦しくなってしまった。


しかも、根元にわきめをだしてさらに横に広がろうという様相である。


わき芽には雌花をつけ、その横からもわき芽をだそうという勢い。

いやあ、まさかこんな元気があろうとは。
春(3月3日)に同じ種をたねまきしたときは、小さいうちからウドンコ病になり、ボロボロの葉に数個の実をつけてほどなくボツになったお弱いかただったのに。(撮影:6/1)


こうもお元気なキュウリならば、横に広がるスペースを確保してやらんとなあ、と思うわけで。

トマトの場合

となると、キュウリのとなりのトマト、これをなんとかいたさねば。
だが、キュウリの隣りにはトマトが6株も鎮座しているのだった。だって、トマト好きなんですもん。

そもそトマトが本命でじゃんじゃん植えちゃったわけ。キュウリは種が残ってるからもったいないから、ついでにってなもんだったの。

けれど、最もたのしみだったはずのトマトは、この夏、ちっとも元気ないのでした。
葉が縮れて枯れていく病(?)にかかってる。


中玉の「Mr.浅野のけっさく」は、受粉も暑さのせいかうまくできず。

かろうじて、上の段にいくらか希望のもてそうな花芽もあるにはあるが、まだ暑さが続けばこの房も落っこちてしまうにちがいない。

また、根元のわき芽はさっさと摘んでしまえばいいものを、こんなふうに本体が徒長気味で病気っぽいからいざとなったら本体を切り離してわき芽のほうを育てようなどと未練がましく残してあるという。


ミニトマトの「シュガリーテール」にいたっては、花芽自体がほとんどなく、できてる花芽なんだか細くてしっかりしてない弱々しさ。

でもですねえ、こになにもお弱いトマトだけど、秋になれば元気になるかもしれないじゃないか。たしか例年11月いっぱいくらいまでは収穫できていたんだし。トマトを追い出すのはもったいないのですよ。

ホオズキの場合

それなら、このトマトの並びのはじっこにいる食用ホオズキの「太陽の子」を始末するってのはどうよ?


それがですねえ、ホオズキは、このあいだまで葉が落ちてほとんど棒のような状態だったのに、このところ急にわき芽を出し、花も咲き始めているのです。

決断のとき
さて、どうしましょ。狭い狭いベランダですんで、全部を育てることはできませんから、この中からどれを生かすか(ボツにするか)を選ばなければなりません。
キュウリか。トマトか。ホオズキか。

結論。やっぱ、トマトでしょう。全6株もあるんだし。シュガリーテール1株、終わらせました。いいんだ、シュガリーテール、まだあと2株あるもーん。

おかげで、キュウリとキュウリのあいだにすきまがちょっとだけど、できましたぜぃ。

とりあえず、これでしばし安泰でしょう。
でもなあ、そのうちキュウリのわき芽が大きくなってきたらどうしよう?
ま、そのときはまたそのときで考えましょうってことで~♪


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