園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年7月8日金曜日

トマトの根をめでる

 せっかくベランダが涼しいし、せっかくトマトがそれなりにお元気だし、せっかく水耕栽培だしってことで、根でも眺めてみましょうかね。

こちらが、1月1日(1株だけ1/6)に種まきしたグループのトマトです。


なかでも、一番根がはってるのが、スチロール箱育ち。中玉の「Mr.浅野のけっさく」です。

その次が、コンテナ育ちかなあ。同じく中玉の「Mr.浅野のけっさく」。

こちらはそれより4日遅れで種まきした同種のトマト。ゴミ箱育ちで、根は、だいぶこぶりです。ただしこれは、苗がそもそも他のより小振りでした。栽培容器のせいじゃないだろうなあ、と思ってます。

こちら、同じく1月1日種まき。芯どまりタイプのミニトマトで「シュガリーテール」です。

その根っこをのぞいてみる。

中玉よりはこぢんまりしてるかな。

もう1株も、同じく1月1日種まきで、同じ「シュガリーテール」です。

こちらの根っこは…上のより、すかすか、ですかね。収穫のほうも今のところ少なめです。


ところで、こちらは種まきが3月27日組で、この写真では中央の2株がそれです。

3月27日種まき組の根っこ。中玉の「Mr.浅野のけっさく」です。株は、全体に徒長ぎみ。そのせいか、根もまだ横に張り出している感じがありません。

3月27日種まき組は、もう1株あり、ミニトマトの「シュガリーテール」がこちら。
設置場所がこのフェンスしかなかったもんで、栽培容器も小さい2リットル程度のプラ容器。
かろうじていくつかの実をつけています。

その根っこは…もう、きっちきち。毎日朝晩液肥を追加せねばなりません。あたりまえか。

そのうち空き地ができたら広い容器にうつしかえて広い場所に移動させよう、と、思ってはおりますです。
はあ、そんなこんなのきょうでありました。ベランダのんびり。しみじみありがたやです。


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2022年7月6日水曜日

トマトの紐吊り作戦を救う

 トマトはこのところ支柱なしで、上から紐で吊り下げるやり方にしておりました。住んでいるマンションの天井には、室外機が設置されており、そのあたりに紐がかけられるので便利なのです。

ところが近頃、トマトの実が重くなってきて、紐で吊すやり方が危うくなってきたのです。


室外機の底の部分に横に支柱を渡して紐をかけていたのですが、その支柱がトマトの実の重さでだんだん下に下がってきてしまうんだなあこれが。

そこで、横にした支柱を支える棒を取り付けてみました。
仕事に使ったおあまりの棒ですが。なんかちょうどいい具合に物干し竿の台みたいになっちゃってるのだ。

でもじつはこの棒、長さが足りなかったの。しかたがないから、別の短い棒をつぎ足しました。そのままではぐらぐらするので、つぎ足したところにIの字の金具をガムテープでとめたりして、なんとか必要な長さをつくりだしているというしろものでして。(だいじょうぶかいな。)

よーく見ると、ほんとはまだ高さが足りないんだけど、これ以上下がりはしないだろうから、まあいいやね。


中玉トマト(Mr.浅野のけっさく)は今、全部で11段のところまで実ができつつあり、収穫は7段まできました。芯どまりのトマト(シュガリーテール)も、実のつきかたがまばらになってきたので、残りの収穫期間はそう長くはないでしょう。ですので、あとちょっと、この縦棒でがんばっていただきたいです。

しか~し、こんなやわなもん、台風がきたら一発アウトでしょうなあ…


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2022年7月5日火曜日

トマト3回種まき、それぞれの進展。

 トマトなんだが、当ベランダでは、「いつ頃種まきをしたらうまくいくだろうか」とあれこれためしてみています。

今年(2022年)は、1回目が1月1日。2回目が3月27日。3回目が6月24日に、それぞれ種まきしてみました。はたして、どんなもんでしょうかねえ。

ベランダは今、トマトカーテン状態。

1/1組が5株、3/27組が2株。写ってないものも1株(3/27組)ありますが。


1回目:1月1日・種まき組のようす
1回目(1/1)種まき組ですが、中玉(Mr.浅野のけっさく)は5段まで終了。6~8段あたりを収穫中です。ミニのほうは、芯まりなので段数がわかりません。

7月5日。どうかなあ、このあたり。指で押して、むにむに、さわります。

前回から4日ぶりに収穫。

この日収穫したもののうち、一番大きいのと小さいのを並べてみました。

中玉の「Mr.浅野のけっさく」は、横幅4センチ4ミリ。今までで一番大きいかも。

ミニの「シュガリーテール」は、横幅3センチ1ミリ強くらいでしょうか。こちらも今までで一番大きいかも。

ということは、当ベランダの1/1種まきトマトは今頃の時期が充実してるってことですかねえ。

2回目:3月27日・種まき組のようす
中玉(Mr.浅野のけっさく)2株と、ミニ(シュガリーテール)が1株あり。
こちら、中玉がとくに、スタートはかなり徒長して節と節の間があき、間延びした状態でしたが、近頃はまあまあ普通になったかなあといったところ。まだ初収穫はありませんが、2段目がダブルの房になってます。へえ、こんなに暑いときなんだけど、調子がよろしいようで。


3回目:6月24日・種まき組のようす
1/1組の中玉トマトは、下の葉を取り去ってしまったので、がらがらの隙間あり。
その隙間は、当ベランダの貴重な陽当たり良好スペースなので、ここに3回目の種まき組(6/24)を配置。

その3回目(6/24)種まき組は、本葉がでてきたところ。ここ数日涼しいおかげか、びよ~んと茎がのびてしまう状況がおさまりつつあるようです。

じつは、もう一丁3回目の種まき組がありまして。
こちらは上記の組の4日あとに種まきした2株です。ほんとはね、上記の組だけで終わるはずだったんだけど、なかなか芽がでなかったもんで、業を煮やし、追加で種まきしちゃったのが、こちらなわけでして。

でも、結局どれもこれも全部発芽したから、3回目は全部で「8株」にもなってしまいました。
あ~あ、どーしよーこんなに。秋には、レタスやらダイコンも種まきするつもりなんだが。ごく小さいベランダですからな、欲ばっちゃあいかんです。どれかはあきらめましょう。
うーん、さて、それが問題よ。
あ、3回目のトマトがこのまま全部育つ、かどうかはわからんわけで。
ま、のんびりお気楽にようすみしてましょ~っと♪

2022年7月4日月曜日

バジルとシソのお世話

 今、当ベランダで最も生長が早いのがバジルです。

7月2日の、バジル「ボロッソナポリターノ」。


7月4日。たった2日で、もう、こんなにこんもりしてますもん。


葉をめくったら、脇芽ができていました。これは枝数を増やすチャンス到来かなっ。プチッといきますか。


こちらの脇芽はどうだろう? まだかなり小さいからなあ。これはまだこのままにしておきますかね。


てなことで、全部でこれくらい。今年のお初収穫となりました。種まきが6月7日だから、約1か月でした。にんまり。


散髪後。さあて、どしどし枝を増やしてくだされたし!


ところで、こちらは、ちりめん青シソ。バジルと同じ日に種まきしたのですが、なかなかお育ちになりません。


こちらの栽培容器のなんか、風前の灯火状態でして。

灼熱地獄のベランダ生活は、シソにはだいぶキビシイようです。

一方、こちらもシソですけど、近所にお借りしている畑から引っこ抜いてベランダに持ってきたものです。畑育ちだけあって、りっぱな株姿であります。

葉っぱ、でかい!


ときに、バジルのときは脇芽を大きくするために切り取ったけど、シソの場合はどうなんでしょう?

なんかよくわからんので、とりあえず、下のほうの大きな葉っぱだけ収穫しました。

さっぱり、すっきり。このまま、しばらく様子をみることにしましょうかね。

【おまけ】

近所の道路に落ちていたウメの実をひろって、ジャムにしてみました。今年はあまり出来ない年みたいで、全部で1キロくらいでした。

皮をとって裏ごししたので、ブツブツの果肉はなし。でも色合いが美しく仕上がったのでこれはこれでいいかもしれないなあと思ってます。完熟の梅の威力、すごいなあ。



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2022年7月2日土曜日

トマトの実の形

 なかなかおもしろい形の実ができております。こちら、ミニトマトの「シュガリーテール」。

今までは、下の図のような「いかり肩」だったけど、写真のは肩のない「なで肩」タイプが出現。


他にも、このなで肩がみられます。近頃の流行なんですかねえ。


暑さで充分な栄養が行き届かないのかもしれません。

一方、中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」は、これから7段あたりが赤くなりそうな段階です。


てっぺんの花が咲いてるあたりが9段。天井に設置したエアコンの室外機に達しているので、生長点を止めました。でも、室外機の送風がモロあたってます。ハハハ


トマトは、当ベランダの場合、このようにまっすぐ上に育てると、8~9段でおしまいかなあ。
そうだ。次回は、横に寝かせて(はわせて)育ててみたらどうだろう。高さがないぶん、養液がうまく植物内をめぐって元気に育ってくれそうな気がするんだが。まあ、スペースはだいぶとりそうですけどね。

【余談】
きょうは、友人らと近所にお借りしている畑に出勤しました。1週間行ってなかったら、キュウリが巨大化。ナスもでかすぎ。そして、からっからに乾ききった土。水やりもせにゃあ。週に2~3回はまいらねば。むむう、なかなかむずかしいです。



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