園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年7月2日土曜日

トマトの実の形

 なかなかおもしろい形の実ができております。こちら、ミニトマトの「シュガリーテール」。

今までは、下の図のような「いかり肩」だったけど、写真のは肩のない「なで肩」タイプが出現。


他にも、このなで肩がみられます。近頃の流行なんですかねえ。


暑さで充分な栄養が行き届かないのかもしれません。

一方、中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」は、これから7段あたりが赤くなりそうな段階です。


てっぺんの花が咲いてるあたりが9段。天井に設置したエアコンの室外機に達しているので、生長点を止めました。でも、室外機の送風がモロあたってます。ハハハ


トマトは、当ベランダの場合、このようにまっすぐ上に育てると、8~9段でおしまいかなあ。
そうだ。次回は、横に寝かせて(はわせて)育ててみたらどうだろう。高さがないぶん、養液がうまく植物内をめぐって元気に育ってくれそうな気がするんだが。まあ、スペースはだいぶとりそうですけどね。

【余談】
きょうは、友人らと近所にお借りしている畑に出勤しました。1週間行ってなかったら、キュウリが巨大化。ナスもでかすぎ。そして、からっからに乾ききった土。水やりもせにゃあ。週に2~3回はまいらねば。むむう、なかなかむずかしいです。



2022年7月1日金曜日

トマトの暑さ対策

 中玉トマト「Mr.浅野のけっさく」の下葉をとりました。今、1月1日に種まきしたトマトは4段~5段のあたりに実ができているので、その下の葉を全部。すごく傷んでいるわけではなかったのですが、実に尻腐れができていたりするので、株をコンパクトにしたほうが負担が少なくなるかもしれないなあと思いまして。


風通しがよくなったかも。


でも、「芯どまり」タイプのミニトマト「シュガリーテール」の場合はどこをどうカットすればいいのやら。ネットのサイトさんには、脇芽をとったら実ができないみたいなことが書いてあったような気がするし。

もうね、枝葉がぎっしりで垂れ下がった感じになっちまってるのだ。


これくらいの実がついているところでも、枝が細いもんだから持ちこたえられないみたい。

とりあえず、変色している葉を取ってしまうことにする。

それから、吊り下げる紐を増やしてみました。なんか、強制ギブスみたいだけど。上向きになって少しはましになったかしらね。

ふう、ここまでで一汗かきましたぜ。首のタオルがびっしょびしょ。

そうそう、先日6月24日に種まきした第3弾(第2弾は3月でした)のトマト。発芽してポットに植えかえたまではよかったけど、恐ろしく徒長しまくりました。
この暑さですからなあ。急ぎバーミキュライトを足して事なきを得た(かのように見えるだけ?)。

生長がゆっくりめの「Mr.浅野のけっさく」は、おかげでなんとか伸びすぎを隠しおおせました。ほらね。


しかし、生長が早い「シュガリーテール」は、まだ勢いよく伸びる、伸びる。どこまでいくんだあ?

た、たのむから、とまってくれ~!!!!

【本日の収穫】
(たいして働いてもいないけど)労働のあとのご褒美かな。

2022年6月30日木曜日

元気なミツバ・バジルとお弱いシソ

熱中症とやらになりました。早朝散歩から戻って来たら気分が悪くなり、そのままお布団にダウン。休んで午後には回復。おそらく、夜間の水分補給が不足したものと思われます。寝る前と起きたあとも水分等をとらねば、と思ったことでした。

さて、ほんに暑いです。ベランダは午後4時すぎても39度。ふえ~~


こんなですから、植物も焦げ付くのげございましょう。
シソが、チリチリリンになっちまいました。

ベランダの手すりに設置していたから、直射日光にやられたのでしょう。とりあえず、床に移動。スリットのあるところに置きました。でも、このぶんでは床も暑いだろうから、何か下に台を置いてその上にのせたほうがいいかもしれません。

一方、暑くてもへこたれないミツバ。
29日。

翌30日。

同じくバジルもお元気。
29日。

30日。

心なしか、日に日にでかくなってるような気が。たいしたもんだ。

収穫あり。中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」と、ミニの「シュガリーテール」。今回は、シュガリーテールもだいぶとれました。どちらさんも、ばっちり美味しいのがありがたいです。

とはいえ、熱波はトマトも確実に痛めているようで、葉がチリチリリンに焼けてるところあり。

実の一部に「尻ぐされ」っていうんですかねえ、黒くなってるのがでてきました。


暑さ対策もかねて、とりあえず、朝と夕方に霧吹き部隊を出動させております。
あ、じつはこの件に関して、前回の記事に不備がありました。

ペットボトル容器に百均屋さんで購入したポンプを装着する際、他に「ストロー」が1本いるのでした。それと、使い方ですが、ハンドルをシュポシュポ押して空気を送ったあと、写真にあるボタンを押してはじめて水が出でます。手を離すと止まります。
この記載を忘れてました。すみません。実際に自分でやってみて気がついたしだいでして。訂正してお詫び申し上げます。へへっ


しかし、こんなもんじゃ日中の日差しは防げません。明日は、寒冷紗の出動を要請しなければなりますまい。物置を探して見つけておかなくちゃ。そして、朝早くに物干し竿に吊そう。そうだ、洗濯ばさみと踏み台も用意して。あ~あ、暑くなりそ…


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水耕栽培ランキング

2022年6月28日火曜日

食用ホオズキ「太陽の子」が怪しい

 どうもなんだかなあ。食用ホオズキ「太陽の子」なんだが、蜘蛛の巣のようなもやもやしたものが張り付いているのだ。



全身像は、こんな感じ。撮影用に本来の場所から移動させています。


葉の表側の色が抜けているというか、黄色っぽくなってきたというか。


葉をひっくり返すと、白っぽい点々だらけ。どっかで見たぞ、このタイプ。

うん、たぶんハダニだ。トマトやらナスで見たことあるもん。あ~あ、どうするよ。
原因は、高温と乾燥だとか。ここ、マンションの軒下ですもん、雨降らないし、降ってもあたらないしねえ。せめて、葉裏に霧吹きで水でもかけてみますか。ううっ

それでも、実ができてます。一番最初の実。

2番目の実。

どちらもまだお小さいんでございますよ。もしや、ずーっとこのままだったりして…

根元付近の脇芽について。畑だったら泥がかかったりするので根から20センチ上くらいまでの脇芽はとってしまうらしいけど。ベランダだし、水耕栽培だし、このままでいいかなあと放置してます。けど、これがなかなか大きくならない。上の枝葉のほうが伸びは早いみたい。


根っこはだいぶ横に広がってきました。そろそろ大きい容器に移しかえたほうがいいかも。

根の長さは全身の長さの、3分の1か、4分の1あたりでしょうか。

ホオズキはいつもは、ベランダの手すり付近に設置しています。ここが今、かろうじて日があたる場所なもんで。

上の写真の左はミニトマトの「シュガリーテール」。ホオズキと種まきが同じ、3月3日でした。こちらも、ちらほら実ができつつあり。

あ、トマトにもハダニがくるかもだわ。これからはトマトにも霧吹き作業せねばだな。そうなると、小さな霧吹き器じゃまにあわん。大きなペトボトルに霧吹き用ノズルをつけてつかうやつ、たしかどっかにしまってあったはず。

ありました、ありました。これです、これ。百均屋さんで売ってたんだっけ。

さあ、明日から、霧吹き部隊出動。がんばろう! 暑いから、早朝だけですけど。

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