ミニトマトの「シュガリーテール」は今、花芽がいっぱい。なんでもこの品種は「芯どまり」という性質だそうで、一定の背丈になると生長点が止まってしまうから、脇芽をとらずに伸ばして育てるものだそうな。おかげさんで、花はあちっちにもこっちにも咲き放題。なんてお得なトマトなんだろう。
…と思っていましたらば、なんだかどうも思いのほか実ができていないんだなあ、これが。
こちら6月2日の収穫ですが、シュガリーテールは5個だけで、あとは中玉の「Mr.浅野のけっさく」ばかりなり。
シュガリーテールは全2株あり、Mr.浅野のけっさくは3株です。浅野さんのほうが1本多いとはいえ、こんなに差があるもんかしらねえ、と思っておりましたらば。
ベランダの床掃除をしているときに、見つけましたぜ、その残骸を。
床に、シュガリーテールの花芽がポツポツと抜け落ちていたのです。
株のほうを見ますと、実のあるはずのところは茎ばかり。そんなふうに先が欠けた房があっちにもこっちにも。
どうりで実の数が少ないわけだ。
なかにはこんなふうに実がずらりと並んだ房もあるにはあるけど。整った房は珍しいみたい。当ベランダの場合、花は咲けども、着果に至るのは難しいってことですかねえ。
ところで、このシュガリーテールですが、お色がピンクになるらしいんですけど、当ベランダではちょいと微妙です。
Mr.浅野のけっさくと比べると、あまり違いを感じません。よーく見れば、浅野はオレンジよりの赤で、シュガリーテールはピンク寄りの赤って感じですかねえ。
そういえば、以前ピンク色のミニトマトを育てたことがありました。
同じく芯どまりタイプで「タイピンクエッグ」。(撮影:2015年6月2日)
タイピンクエッグは、まさにピンク色でした。まぶしいくらい。
お味はさっぱりスッキリって感じだったように思います。
そういえば、シソとかバジルの種まきをしていなかったと気がつく。このままじゃあ夏の葉物野菜がないじゃないかと今頃慌てる。
ベランダのトマトだって夏には収穫終わってるだろうし。ありゃま、7月8月はな~んにもなくなってますぜ。
今からでもなにかしら種まきして間に合いますかなあ…