園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年6月4日土曜日

芯どまりのミニトマト「シュガリーテール」の花と実

 ミニトマトの「シュガリーテール」は今、花芽がいっぱい。なんでもこの品種は「芯どまり」という性質だそうで、一定の背丈になると生長点が止まってしまうから、脇芽をとらずに伸ばして育てるものだそうな。おかげさんで、花はあちっちにもこっちにも咲き放題。なんてお得なトマトなんだろう。


…と思っていましたらば、なんだかどうも思いのほか実ができていないんだなあ、これが。

こちら6月2日の収穫ですが、シュガリーテールは5個だけで、あとは中玉の「Mr.浅野のけっさく」ばかりなり。


シュガリーテールは全2株あり、Mr.浅野のけっさくは3株です。浅野さんのほうが1本多いとはいえ、こんなに差があるもんかしらねえ、と思っておりましたらば。

ベランダの床掃除をしているときに、見つけましたぜ、その残骸を。

床に、シュガリーテールの花芽がポツポツと抜け落ちていたのです。


株のほうを見ますと、実のあるはずのところは茎ばかり。そんなふうに先が欠けた房があっちにもこっちにも。


どうりで実の数が少ないわけだ。
なかにはこんなふうに実がずらりと並んだ房もあるにはあるけど。整った房は珍しいみたい。当ベランダの場合、花は咲けども、着果に至るのは難しいってことですかねえ。

ところで、このシュガリーテールですが、お色がピンクになるらしいんですけど、当ベランダではちょいと微妙です。

Mr.浅野のけっさくと比べると、あまり違いを感じません。よーく見れば、浅野はオレンジよりの赤で、シュガリーテールはピンク寄りの赤って感じですかねえ。

そういえば、以前ピンク色のミニトマトを育てたことがありました。
同じく芯どまりタイプで「タイピンクエッグ」。(撮影:2015年6月2日)

タイピンクエッグは、まさにピンク色でした。まぶしいくらい。

お味はさっぱりスッキリって感じだったように思います。
なお、タイピンクエッグの種は2013年にブログ「いずみのベランダ水耕覚書」のいずみさんから頂戴したものでした。

そういえば、シソとかバジルの種まきをしていなかったと気がつく。このままじゃあ夏の葉物野菜がないじゃないかと今頃慌てる。
ベランダのトマトだって夏には収穫終わってるだろうし。ありゃま、7月8月はな~んにもなくなってますぜ。
今からでもなにかしら種まきして間に合いますかなあ…


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