園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年4月28日木曜日

見ものな実ものトマト

 トマトは種まきからどれくらいで実ができるもんなんでしょう。種袋などを見るに、一般地の種まきが3月始めだとすると4か月半くらいのちの6月半ばくらいとありました。

当ベランダの場合はどうでしょう。

当ベランダは夏場の暑さが厳しいので、早めに収穫してしまいたいので1月1日に種まきしてみました。ただ今、身長1メートルくらいになったところです。

左端がミニトマトの「シュガリーテール」、その隣り3株は中玉の「Mr.浅野のけっさく」です。



中央のスチロール箱育ちが一番大きくなっている株で、花芽は5段目まできました。実のほうは、3段目にたどり着いたところ。

こちら1段目の実。ズシッと重いです。なんか例年になく大きいみたい。左上の実が若干白っぽくなってるから、ぼちぼち色づいてくるのかも? にんまり

1メートルあまりの背丈になって、実も大きいから根もずいぶん育ってるかとのぞいてみたら、そんなでもないみたいで。大丈夫なんですかねえ。

こちらは、二番目に大きな株になってる「Mr.浅野のけっさく」の1段目の実でプラボックス育ちです。さっきのよりはこぶりですかね。

それなら根もこぶりかと思うと、大きい株のと同じくらいかな。わからんもんです。


こちら、ミニトマトの「シュガリーテール」、お初栽培です。


「芯どまり」という性質だそうで、脇芽はそのままにしています。おかげさんで花はあっちにもこっちにも。

実は、一房全部できているのがこれくらいかなあ。収穫まで、あとどれくらいなんでしょう? 1週とか2週間後?


根っこは、意外とびっしりなんだね。

こうして、いまかいまかと待っていると、なかなかですなあ。


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2022年4月27日水曜日

見ものな実もの野菜(キュウリ)

 「半白(はんじろ)きゅう太郎」の名前にふさわしい色具合になってきました、ミニキュウリ。お初栽培です。

ただ今長さ8㎝ほど。収穫サイズが10~12㎝だそうですから、あと2㎝ですかあ。明日かあさってか。ウヒョヒョ

種まきは2月16日でした。気持ちがせいて早く種をまきすぎ、ゆっくりなお育ちになってしまいましたけど、苦節2か月あまり、やっとやっとです。

それにしてもこのキュウリ、雌花ばかりで雄花がみあたりません。節ごとにほぼ2個ずつ雌花ができ、そのまま実になってくれてます。それはうれしいが、こんなんでいいんでしたっけ? 


キュウリはたしか、「“単為結果“”(たんいけっか)」とかで、雄花なしの雌花だけでも実の形にはなる」とか、でもそれだと種はできないとか、そんなことをどっかで学んだような気がするなあ。

ま、食べるぶんには問題ないんでしょう。

根っこはお元気みたいです。暑くなるととろけてしまうだろうけど、まだ涼しいですからねえ。


このミニキュウリはごみ箱栽培ですが、他に2株あり。

その1:左端のザルにバーミキュライトを詰めたところに苗を埋め込んだ株。
その2:右端のエアレーション付きの高級豪華一戸建て(「ホームハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用の装置。電気代:100円/月)にお住まいの株。


そして、もっかこの3株全部が絶賛うどん粉病罹患中でして。ううう

どうか、うどん粉さんに負けず、収穫はもりもり進んでおくれと切に願ってやみません。


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2022年4月26日火曜日

レタスの後始末

 去年の9月19日に種まきした、レタスの「ハンサムグリーン」。このところ柔らかくて美味しいので、毎日何枚も収穫してましたらば、とうとうスカスカになってしまいました。


そして、来るべき時が…来ましたねえ。花芽準備スタート。


秋から冬から春までの長生きレタスは、根っこも長い。

焼いたお肉や納豆、ポテトサラダ、朝食の焼き魚てなぐあいになんにでも巻いて、さっぱりサクサクおいしくいただいていたけど、これが最後の収穫。さびしいですのう。

冬場のこのハンサムグリーンは葉が固くなり、お口の中でモジャモジャしたけど、春になったらふわりと柔らか。美味しくなったところで時間切れ。

もしも、レタスを時間差で種まきしたら、もうすこし遅くまで食べられただろうか。涼しい気候のところだったらそれもうまくいくのかも。
けれど当ベランダは、じきに25度越えになる熱帯地帯になるので、それは望めないでしょう。
次回の種まきは、涼しくなる9月まで待つことにしましょうかね。

さて、レタスが植わっていた容器があきました。そうだ、ぎゅうぎゅうに詰め込まれた苗があるんでした。あれを植えかえるチャンスです。

これがそのぎゅう詰めされたカラシナ。奥はトマトです。

黒いポット植えでは風通しがわるかろう。穴あきポットにキッチンネットをはめこんでお引っ越し。隙間にバーミキュライトを詰めました。これでどうじゃろか。

すると、カラシナの引っ越しあとち、トマトの横に空きができました。そこで、この空間によそから持ってきたルッコラと食用ホオズキの苗を設置。

となると、ルッコラなどがあった容器に隙間ができました。そこにはまだ新芯菜が残っています。さて、これをどうしたものか。


新芯菜はこの他にも3株あり。それぞれ個別の容器ですくすく育っているから、こちらの予軍はおあまりではあるのです。でもねえ、せっかくここまで育ってるし…でもでも、新芯菜ってたしか花つぼみを摘みとって収穫していく、大株になるやつですよねえ。むむう

で、結局こうなりました。おひたし!

生でかじったら渋かったけど、加熱したらすっきり食べられるお味でホッと安心。

ま、そんなこんなで玉突きのように苗が空き容器に移動して、最後はキッチン用の水切かご
が1セットあきになり、超狭いベランダがほんの少しだけ広くなりましたとさ。めでたし。


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2022年4月23日土曜日

キュウリがキュウリらしく

 2月に種まきしたミニキュウリの「半白きゅう太郎」。気持ちがはやって早すぎた種まきでしたが、このところの暖かい気候のおかげでしょうか生長が進んでいます。

ほらね、ちゃんとキュウリでしょ。ま、あたりまえか、キュウリなんだから。


「半白(はんじろ)」という名前通り、たぶん下半分が白っぽくなってくるのだと思うのですが、まだそれほどくっきりではないみたい。
それにしても、節ごとにきちんと実がついてるって、なんかすごいぞ。

このキュウリは全部で3株あります。
・左端は、キッチン用の水切かごの中で苗がざるに入ってる、ざる育ち。
・中央は、液肥の入ったプラスチックのごみ箱容器に植わってる、ごみ箱育ち。
実がぷっくりしてきたのもこの株。
根は、こんな感じ。


・右端は、エアレーションのついた「ハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用の装置という豪華ぷくぷく育ち。

この3株は、生長にだいぶ差がありますが、これはある程度育ってから各栽培容器に振り分けたので、栽培容器による生長のちがいとまではいえないだろうと思ってます。

左端の「ざる育ち」ですが、ただ今絶賛「藻(も)」製造中なのだなあ、これが。ううっ、黄緑色がどうも苦手でして。

液体肥料がこれだけ露出してお日様にさらされているんだもの、藻が発生するのは当然ではあるのですが。ううう…
そうだそうだ、今までこの栽培方法をやってこなかったのは、この藻発生問題があるからだった。なにか対策をほどこさねば。

で、今考えたのは、遮光傘の生地(痛んだ骨から外してとっておいたもの)を使って容器をおおえないだろうかということなんですが、どんなもんですかねえ。

これ、一応遮光率99%とかいうしろものなんですけど。

ま、そのうち時間ができて具合のいいカバーを作るまで、と、とりあえず、かぶせるだけでもやっときますか。
かなりもっさいけど。ハハハ

ところで、ぷくぷく育ちの株なんですが、葉の表面がなんか白っぽいんですけど。

うどん粉病! あ~あ、まだ梅雨前なのに、もうこれですか。


この株、もともと小さくて弱そうだったのでぷくぷく付きのこの装置にいれたんでした。
エアレーションの効果で少しはもってくれるだろうか。
可愛いイボイボつきの実も、うどん粉病も、たしかにキュウリらしく…ではありますなあ。


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2022年4月22日金曜日

「コーラルリーフプルーム」

 カラシナで名前を「コーラル リーフ プルーム」というのだそうな。ほんに覚えにくうございます。このカラシナには、もう1種類「コーラル リーフ フェザー」というのもあるそうで、「~フェザー」のほうは辛みがないのだとか。うーん、悩ましいお名前ですわ。

ちなみに、「コーラルリーフ」は、「珊瑚礁」の意味だとかで、葉の形が珊瑚礁ににているからということで付けられた…というような記述がネットのサイトさんにありました。

これでちょっとは、私のノー味噌にも印象づけられるだろうかしらね。


さてさて、こちら辛みのあるその「プルーム」さんのほう。お初栽培でして、直方体のプラ容器で水耕栽培しています。


近頃、葉の切れ込みがくっきりしてきました。

けっこう大きな葉になるんですねえ。

茎の黄緑色が鮮やか。新緑の季節でもありますし、葉のくすんだ紫色との対比もあってか、いっそうきれいに思います。


根はどれくらい育っているんだろう?
のぞいてみたら、まだこんな。液肥を絶やさないようにしないといけませんな。


ところで、このカラシナは他に、まだポットに移しかえていないぐループもありまして。こちらは、生長が遅めで株が小さいです。

株が小さいときは、葉の裏側も黄緑色なんだねえ。それでだんだんに紫色に変わっていくってわけですか。

ちょっとつまんで食べてみると、こんな小さくてもちゃんとピリッと辛いのだ。しかも美味しいお味がするんです。へええ、ベビーリーフとしてもいけそう。
わーい、安心しました。これでいつ失敗しても食べられるってもんです。

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