園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年4月23日土曜日

キュウリがキュウリらしく

 2月に種まきしたミニキュウリの「半白きゅう太郎」。気持ちがはやって早すぎた種まきでしたが、このところの暖かい気候のおかげでしょうか生長が進んでいます。

ほらね、ちゃんとキュウリでしょ。ま、あたりまえか、キュウリなんだから。


「半白(はんじろ)」という名前通り、たぶん下半分が白っぽくなってくるのだと思うのですが、まだそれほどくっきりではないみたい。
それにしても、節ごとにきちんと実がついてるって、なんかすごいぞ。

このキュウリは全部で3株あります。
・左端は、キッチン用の水切かごの中で苗がざるに入ってる、ざる育ち。
・中央は、液肥の入ったプラスチックのごみ箱容器に植わってる、ごみ箱育ち。
実がぷっくりしてきたのもこの株。
根は、こんな感じ。


・右端は、エアレーションのついた「ハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用の装置という豪華ぷくぷく育ち。

この3株は、生長にだいぶ差がありますが、これはある程度育ってから各栽培容器に振り分けたので、栽培容器による生長のちがいとまではいえないだろうと思ってます。

左端の「ざる育ち」ですが、ただ今絶賛「藻(も)」製造中なのだなあ、これが。ううっ、黄緑色がどうも苦手でして。

液体肥料がこれだけ露出してお日様にさらされているんだもの、藻が発生するのは当然ではあるのですが。ううう…
そうだそうだ、今までこの栽培方法をやってこなかったのは、この藻発生問題があるからだった。なにか対策をほどこさねば。

で、今考えたのは、遮光傘の生地(痛んだ骨から外してとっておいたもの)を使って容器をおおえないだろうかということなんですが、どんなもんですかねえ。

これ、一応遮光率99%とかいうしろものなんですけど。

ま、そのうち時間ができて具合のいいカバーを作るまで、と、とりあえず、かぶせるだけでもやっときますか。
かなりもっさいけど。ハハハ

ところで、ぷくぷく育ちの株なんですが、葉の表面がなんか白っぽいんですけど。

うどん粉病! あ~あ、まだ梅雨前なのに、もうこれですか。


この株、もともと小さくて弱そうだったのでぷくぷく付きのこの装置にいれたんでした。
エアレーションの効果で少しはもってくれるだろうか。
可愛いイボイボつきの実も、うどん粉病も、たしかにキュウリらしく…ではありますなあ。


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