園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年4月20日水曜日

レタスのハンサムグリーンあやうし

 レタスは、先日終了した「パリグリーン」の他にもう一つ、「ハンサムグリーン」を育てています


パリグリーンよりも育ちがゆっくりで、株も小さく葉っぱも小振りです。大きくならない品種なのか、当ベランダだから小さいのか、わかりません。

収穫量もパリグリリーンとくらべたらぐっと少ないかなあ。

育ちがゆっくりなので、すこしずつしか収穫できんのです。


でもよいところもあり。この葉先がギザギザなところが洒落ていて、サンドイッチなどに挟むと、ちらっとはみ出た葉っぱがカッコイイのだなあ。

それと、水耕栽培のレタスにありがちな(当ベランダだけかもしれんのですが)、びろ~んと茎が伸びきった育ち方はせず、きちんとまあるい株になってくれるのもありがたいです。

そうそう、トウ立ちも遅いほうじゃなかろうか、と思っていたけど、中央の茎がちょっと伸びかげんなのを発見。あ~、終わりが近いのか。ううっ


今、収穫がたのしめる野菜は、ミツバとこのハンサムグリーンだけです。だいじにいただきましょーっと。


ときに、早朝ベランダをのぞいみたら、葉っぱの露がキラキラでした。雨が当たる場所ではないので、植物みずから出てきた水分なのでしょう。

「新芯菜(しんしんさい)」(蕾を摘み取って収穫する野菜)の露は大粒。


紫キャベツの「キャンディーレッド」は、中央の小さい葉のギザギザにも1粒ずつちっこい露あり。早起きした甲斐がありましたわ~♪


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2022年4月19日火曜日

元旦種まきトマト:取らぬトマトの実算用

 このとろこ涼しめなお天気ですが、トマトにはちょうどいいのかもしれません。中玉(Mr.浅野のけっさく)が3株とミニ(シュガリーテール)が2株。ともにエアレーションなしの水耕栽培です。種まきは、今年2022年1月1日。(なお、もう1株は別の場所にあり。)


中玉(Mr.浅野のけっさく)の2株は、大きいスチロール箱と箱形のプラ容器で栽培。
そのうち、一番生長が進んでいるこのスチロール箱育ちの株は、花芽が4段になりました。

下の2段はすでに実に変身しているところ。中玉だけあって、実がごつい感じです。


一方、ミニトマト(シュガリーテール)は、丸形のごみ箱容器での水耕栽培です。

このトマトは「芯どまり」という性質だそうで、背丈が1メートルくらいのあたりで生長点が自然に止まり、脇芽を伸ばして実の個数を増やす育て方をするんだとか。お初栽培なので、どうなるんだかドキドキもん。

それにしても、シュガリーとやら、花芽の場所がいっぱいあり。

今、ざっと数えて9カ所もあるのだ。枝葉が横広がりでお邪魔だけど、1カ所から7個ぐらいとれるとして、

「ミニのシュガリーテール」の今:1カ所に7個の花×9カ所=63個!

おお、りっぱ。今後はさらに増えのかしらん、らん♪

一方、「中玉のMr.浅野のけっさく」は、例年8段目くらいで天井につっかえてしまうので、

1段に8個の花×8段=64個。

ということはだ。

個数だけで考えると、ミニの芯どまりのほうがなんかお得感があるような…

実の重さで考えると、どうなんですかねえ。ホホホ

あ、そうそう、シュガリーテールは今、2段目はぜんぶ実です。実の先っぽがとがった形なんだねえ。色はピンクっぽくなるらしいです。


こちら、別の場所にある、もう一株のシュガリーテール。先ほどのよりは株が小振りかな。
でも、やっぱり花芽をバシバシつけてますねえ。1段目は実ができつつあり。


根っこを見ると、枝葉ほどには育っていないような感じがします。

土栽培の地面の中でもこんななんだろうか。支柱とかで支えておかないと倒れそうだなあ。

それにしても「芯どまり」って、支柱が何本もいりそうです。当ベランダの場合は紐で枝を吊すから、かなりこんがらがった糸操り状態…というより、狭いベランダですからねえ、私が紐にからまって蜘蛛の巣状態かもだわ。


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2022年4月17日日曜日

食用ホオズキもいろいろあるなあ

 3月3日に種まきした食用ホオズキ。これがまあなかなか大きくなりませんで。こちらフェンスの陽当たり一等地の一戸建てに設置した「太陽の子」という品種なんですが。


まあだこんなです。(種、5百円もしたんですけど…)

一方、同じ食用ホオズキなんですが、品種は不明でご近所さんからのいただきもの=名前がないので“ふつうの子”と呼ぶことにしてる株はといいますと。
ベランダの陽当たりがいい前列、トマトとかが並んでる場所には置いてなくてですね。

その手前の列。

しかも一つの容器につっこまれた、大部屋育ち。

でも、そんな冷や飯食い的株のほうが大きく育っているという…

“ふつうの子”のほうが、もしかすると「太陽の子」よりも早く大きく育つ品種なのかもしれませんけどね。
こうなると、せっかく元気なんだから“ふつうの子”も、一戸建て一等地に引っ越しさせようかなあと迷うところです。場所がもうないけど、なんとか確保してですねえ。
ま、でも、近所に友人たちとお借りしている畑に持って行ったほうがいいでしょう。あちらは広大な別荘地ですもんね。うんうん。とはいえ、なんか、家で「太陽の子」と一緒に並べて育ててみたい気もするんだが。またまたたのしく迷う日々であります。


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2022年4月16日土曜日

番外編:ワラビ・タケノコ・ノラボウ菜

 きょうは友人らと近所にお借りしている畑に出勤。ジャガイモの草取りとニジュウヤホシテントウムシの除去。そしてノラボウ菜の収穫。その後は畑の空き地でワラビとり。先週はここでツクシもとりました。(写真左:ノラボウ菜、右:ワラビと菜の花)


また、畑の管理人さんが隣りの山から掘ってきたばかりだというタケノコを頂戴しました。

ワカメと一緒に若竹煮にしましたらば、柔らかくてとても美味しかったです。

この畑のまわりではまた、秋になるとカキやらクリやらユズをもいだり。おかげさんで、干し柿作りを覚えたし、クリのお菓子やユズジャムも試してみたり。私、おうちっこなもんで、こうした野遊びとかぜんぜん得意分野じゃないのに。ついつい門前の小僧ごっこしちゃってますわ。

四季折々、なんとも豊かな時間をいただいてます。友人らと、「あ~、あとはここでヤギとかニワトリを飼ったらたのしいだろうなあ」てな戯れ言をいうて木陰でお茶飲みするのも、またありがたやでした。

さて、帰宅しベランダをのぞいてみたら、ミニキュウリ(半白きゅう太郎)の上のほうが1株しおれているじゃーありませんか。液肥はまだ底にちゃんとあるのに、なんで?


考えられるのは、今朝の寒さかなあ、と。そういえば私、早朝散歩のとき、あまりにくしゃみするので服を重ね着して出かけたのでした。そうよ、そんなに寒い日にベランダにだしておくんだもん、キュウリには酷だったはず。フェンスの向こうに壁はなく、外気が直接あたってるわけですもんね。


まだまだ寒い日があるから油断はできませんぞ。夜は苗にビニールをかぶせておくことにしましょうかね。


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2022年4月15日金曜日

ミニキュウリ「半白きゅう太郎」の実のつきかた

 せっかちにも、まだ寒い2月に種まきしてしまったミニキュウリの「半白きゅう太郎」。ミニキュウリは以前にも育てたことがありますが、この品種はお初です。ドキドキ。
当初はなかなか育たず、4月にはいって身長10センチほどになり、ようやく植えかえできる大きさになりました。

こちらは4月10日の様子です。

中央と右端は7日から、左端は10日から、それぞれの栽培容器で育て始めました。(注:苗の生長サイズが違うのは、栽培容器によるのではなく、発芽の頃からです。)


2日後の、4月12日。中央の苗が伸びてきたので支柱がわりに紐でつるしました。


それから3日後の、4月15日。左側の苗にも紐装着。育ちが早くなってきましたようで。このぶんではじき、右側の株にも紐をつけることになるでしょう。


一番よく育っている中央の株には、雌花も登場。各節ごとに実がついてます。オホホ、なんかお得な感じ。

節の3段目には、雌花が2個もあり。

6段目も、2個だあ。

ますますお得感あり。あ、でも、これミニキュウリでしたわ。2個でふつうのキュウリの1個分あるかないかの大きさでしょうから、重量的にはフツーってことですかね。

一番よく育ってる株の根っこも見物。おっ、伸びてますねえ。


それなら、一番育ちが遅い右端のはどうでしょう。
4月7日。この装置(エアレーションあり:「ハイポニカぷくぷく」)に引っ越したときはこんなでしたけど…

4月15日。伸びてる、伸びてる。ああ、よかった。小さいときから弱々しくて心配してたんですわ。

ま、とりあえず今のところ順調のようでけっこうざます。
でもなあ、今日は雨だけど、このあとカッカと晴れていいお天気が続くとウドンコ病になりそうな気がしますなあ。そうしたら霧吹きで水でもかけてやりますかね。


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