園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年4月6日水曜日

ネギとスティッキオ終わる

 分けつする「ちゃんこネギ」は、去年の8月20日に種まきしました。3個のプラスチック容器で水耕栽培しており、この春になってぼちぼち収穫開始。2個はすでに刈り取り、最後の容器に取りかかろうという段になって…


根元付近に、閲覧注意の黒いアブラムシ軍団がおでまし。どんどん増えてます。

もう、毎年これだもん。苗を水で洗ってもどこかしらに住み着いているらしく、じきにウロウロしだすんだよなあ。

降参です。全部撤収。全長80センチくらいでしょうか。根元の白いところを伸ばすために巻いていた青い厚紙約33センチよりちょっと短いくらいには白くなったようです。


ここまで白くするのに、種まきから7か月あまり。はあ、ずいぶん時間がかかりました。次回栽培のおりには、この紙巻き作戦はほどほどにして、アブラムシの餌食にされる前にとっとと収穫してしまおうと思います。

暖かくなると、ネギ坊主も出現しちゃいますしね。


この3個目の容器より先に根元5センチくらいの残して収穫したネギにも、もれなくネギ坊主さん付きです。


てなことで、ネギぜーんぶ撤収。

ついでに、スティッキオもおしまいにします。


根元がだいぶ固くなってきてしまったのでね。それでも、かじると甘くてお菓子みたいな感じ。なんか不思議なんだなあこれが。

てなことで、プラスチック容器がたくさんあきました。洗って、干して。

容器外側にかぶせてあるフェルトのカバー(ポリエステル100%/百均屋さん)もざっと水洗いして干しました。


洗い物いっぱいだったけど、お水が冷たくないのがありがたいです。

これにて一件落着、かな。あしたは、洗った容器に植えかえしなくっちゃ。

春は忙しいなあ。



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2022年4月5日火曜日

トマトをスチロール箱に植えかえる

 こちら、トマト苗。全部で3株。水耕栽培でして、容器がごみ箱です。このごみ箱は持ち運びしやすいので、夜、室内に取り込むのには便利でありがたい。


しかし、だいぶ大株になってきて苗が傾くようになり、こうなると持ち運ぶのもなんぎ。

そろそろ暖かくなってきたので、大きなスチロール箱に植えかえてベランダに置きっぱなしにしてもいいかなあと思うのです。

で、さっそく、植えかえしました。2つのスチロール箱に液肥の入った水をそれぞれ24リットルと16リットルを投入。大きい苗は大箱に、小振りなほうは小さい箱煮お引っ越し。

はあ、液肥、重かったあ。4リットル入りのペットボトルを2本手に持ち、ベランダとキッチンを全部で5回往復。ううう、腰が、腰が、つかれました。

おかげさんで無事なんとかおさまったしだい。


で、さらにもう1個スチロール箱があったので、こちらにも液肥を入れ、3本目の苗も入れ終えたところで、ふと見ればベランダの床が濡れているではありませんか。しかもだんだん広がってくる。なんで?どうしたん?

原因は、スチロール箱に穴があいて液肥がこぼれでてしまったということでした。

長いこと使ったから劣化したんですかねえ。

これが穴あきのスチロール箱。外側が赤いのはスチロール箱が痛まないように布地で作ったカバーです。あたりまえだけど、カバーも濡れちゃった。


それにしても、どこに穴があいてるんだろなあ。見ても見てもわかりません。


そんなわけで、せっかく入れ終えた液肥をバケツやらなんやらに戻す作業と床掃除。そして、3本目のトマト苗は元のごみ箱容器にもどして、あ~あ、でした。

さて、この苗はどうしましょう。

もう、スチロール箱は廃棄するのも大変なので、今後は水耕栽培には使いたくないしなあと思うんであります。なにかいい栽培容器はないかしらん。ネット検索の旅にでなくっちゃですわん。


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2022年4月4日月曜日

ミニキュウリのミニ雌花観察

 早く早くと気がせいて2月16日に種まきしちゃったミニキュウリの「半白きゅう太郎」。

おかげさんで、なかなか大きくなりません。背丈がまだ10センチほどですもん。


右側の2株は背丈が5センチくらいしかありません。ちっちゃ。

葉っぱのふちが黄色くなったりしてるのも低い気温のせいでしょうか。


それでも、じわりじわり伸びているようで、この1株には雌花ができていました。節ごとに実がついていて、なぜか上のほうにできてる雌花のほうが大きいです。


しかも、この3段目には2個ついてました。なかなかにいい調子じゃありませんか。

そうそう、根はどうなってますかねえ。さして伸びてないみたい。まだこのサイズの容器(2リットルのプラスチック容器)で栽培していてもいいのかもしれません。


それより、容器のふた部分が壊れてるじゃないですか。ふたにハンダゴテで穴を開けるときにひび割れさせたのかも。ガムテープで補強しとかなきゃ。(その程度で修繕できるかわからんが。)

さてと。まだ大きくなっていない根を見るに、このままの容器でいいかなあと思ったけど、この空中をさまよってるツルがねえ、気になります。

せめて軽く支柱でもと、金属の棒を容器と外側のフェルトのカバーの間に突っ込みました。あとは茎を紐で結わえて。うん、これで風が吹いて遊ばれるのは防げるんじゃないかなあ。


それに、これなら夜、室内に取り込むときもあまりお邪魔にはならんだろうし。
もうすこし暖かくなって外に置いておけるようになったら、大きなごみ箱容器に植えかえてやることにしましょ。

ところで、夕飯の献立は昨日と同じ生春巻きなので、お肉と一緒に巻けるようにとレタス(パリグリーン)を収穫。

けれど、昨日も今日も雨で冷え冷え。サラダっぽい物よりお鍋とかカレーって雰囲気なんですよねえ。生春巻きじゃねえ、ううう、寒っ。もう一品、湯豆腐を追加しますか。



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2022年4月3日日曜日

番外編:春のシイタケ

 友人らと近所にお借りしている畑にて。畑のまわりの植木の下にこっそり横たわらせているシイタケの原木1本。

たまーにのぞいてみるわけだが…


このたび、ニョッキリでてました。


数えてみたら、大きいのが3個と、右下に小さいのが1個。ニヤけますな。


もぎ取ろうとしたら、これがなかなかとれない。木にがっちりはめ込んである感じなのだ。

けっこうな力でねじってみたらようやくとれた。しかもシイタケの根元の木の一部をえぐってしまいながらである。こんなにもしっかりと根があるとは恐れ入りました。

大きい3個を家に持ち帰り、あらためてしげしげと眺める。ウハハハしてしまいますなあ。


ひっくり返してみた。完璧な放射状のヒダヒダ。美しい。キノコの裏側って、こうなってましたか。


調理は、円盤のところと、石突きのとこを少し削って軸も一緒に網焼き。お醤油たらりでいただく。そりゃあもう美味でしたとも。このときばかりは、グルメさんになりそ…
たまにはこういうこともなくっちゃあ、てなことで。

【さらに余談】

縫い物をしました。プレゼント用に「おにぎりポーチ」なるものを製作。生地はユザワヤ立川店にて購入。(同じ柄の生地は、新宿オカダヤでも通販してるようです。)
ふたにつけたタグは、余り布で作りました。


ふたを開けると、コンビニのおにぎりが2個と小さい保冷剤も入るサイズらしいです。

パターンや作り方などは、ネットのホームーページやブログで拝見。参照しました。
おもに、こちらのサイトさんです。

それにしても、おにぎり持ってのんびり遊びにいけるところが、こういう時節ですし、あまりないかもです。
でもまあ、そんなお楽しみができたらいいなあと思いつつ作りました。
とはいえ、じつは私、パンや麺類はわりと食べるけど、ご飯が苦手でほとんど食べません。
けれど、せっかく自分用にも作ったので、このポーチにサンドイッチ詰めて近くの公園に桜見物に行こうかと。けど、今日の外はあいにくの雨。明日も雨だそうな。ううう、です。

2022年4月2日土曜日

トマトの紐吊り作戦やいかに

 今年の元旦に種まきしたトマトは今、ちょうど支柱を立てるくらいに育ちました。棒の支柱ですと、まだ寒いこの時期の夜間、室内に鉢を運び込むときにはおじゃまになりそうです。棒が目に刺さりそうだし。ぶつけそうだし。

そこで、紐を茎にからめて上から吊すことにしました。


室内に運ぶときは、この紐を口にくわえて苗の茎を支えつつ、栽培容器のごみ箱をつかんで持ち上げるのです。これがですねえ、なかなかなんぎなんですわ。足元はよく見えんし、苗がしなるし。いつかそのうちコケて、ごみ箱容器の液肥がバッシャーン!…かも。


まあそれでもなんとか運んでしまえば、室内のどこかに紐を結わえて苗を持ち上げておけるので助かります。あたたかくなるまで、なんとか歯を食いしばってがんばらねば。

くだんの中玉のトマト「Mr.浅野のけっさく」ですが、1段目に実ができてふくらみはじめたところです。


トマトはもう1種類、お初栽培の「シュガリーテール」にも小さな実ができました。先端がとがった形で、実の色もピンク色よりになるんだそうな。


なお、このシュガリーテールは、「芯どまり」という性質で背が1メートルくらいで自然に止まるので支柱いらずだそうです。そして、でてきた脇芽はとらずに育てて実をならすらしいです。てなことで、そのままにしているわけなんですが、すでに横に広がってきてだいぶとお邪魔さんの様相。なにしろ狭いベランダですんで、かなりキビシイ栽培が予想されます。

そこで、苗の入った容器を少し高い台にのせて設置したら、足元よりも腰をかがめなくてもいいから世話がしやすいんじゃなかろうか、これもいずれ茎をいくつかの紐で吊ったほうが安定するかもしれん、などと思案中。

結局、手に負えない密林になって呆然とし、「1袋1,100円もした種の購入を反省する日々」って結末かも。ハハハ


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