園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年4月3日日曜日

番外編:春のシイタケ

 友人らと近所にお借りしている畑にて。畑のまわりの植木の下にこっそり横たわらせているシイタケの原木1本。

たまーにのぞいてみるわけだが…


このたび、ニョッキリでてました。


数えてみたら、大きいのが3個と、右下に小さいのが1個。ニヤけますな。


もぎ取ろうとしたら、これがなかなかとれない。木にがっちりはめ込んである感じなのだ。

けっこうな力でねじってみたらようやくとれた。しかもシイタケの根元の木の一部をえぐってしまいながらである。こんなにもしっかりと根があるとは恐れ入りました。

大きい3個を家に持ち帰り、あらためてしげしげと眺める。ウハハハしてしまいますなあ。


ひっくり返してみた。完璧な放射状のヒダヒダ。美しい。キノコの裏側って、こうなってましたか。


調理は、円盤のところと、石突きのとこを少し削って軸も一緒に網焼き。お醤油たらりでいただく。そりゃあもう美味でしたとも。このときばかりは、グルメさんになりそ…
たまにはこういうこともなくっちゃあ、てなことで。

【さらに余談】

縫い物をしました。プレゼント用に「おにぎりポーチ」なるものを製作。生地はユザワヤ立川店にて購入。(同じ柄の生地は、新宿オカダヤでも通販してるようです。)
ふたにつけたタグは、余り布で作りました。


ふたを開けると、コンビニのおにぎりが2個と小さい保冷剤も入るサイズらしいです。

パターンや作り方などは、ネットのホームーページやブログで拝見。参照しました。
おもに、こちらのサイトさんです。

それにしても、おにぎり持ってのんびり遊びにいけるところが、こういう時節ですし、あまりないかもです。
でもまあ、そんなお楽しみができたらいいなあと思いつつ作りました。
とはいえ、じつは私、パンや麺類はわりと食べるけど、ご飯が苦手でほとんど食べません。
けれど、せっかく自分用にも作ったので、このポーチにサンドイッチ詰めて近くの公園に桜見物に行こうかと。けど、今日の外はあいにくの雨。明日も雨だそうな。ううう、です。

2022年4月2日土曜日

トマトの紐吊り作戦やいかに

 今年の元旦に種まきしたトマトは今、ちょうど支柱を立てるくらいに育ちました。棒の支柱ですと、まだ寒いこの時期の夜間、室内に鉢を運び込むときにはおじゃまになりそうです。棒が目に刺さりそうだし。ぶつけそうだし。

そこで、紐を茎にからめて上から吊すことにしました。


室内に運ぶときは、この紐を口にくわえて苗の茎を支えつつ、栽培容器のごみ箱をつかんで持ち上げるのです。これがですねえ、なかなかなんぎなんですわ。足元はよく見えんし、苗がしなるし。いつかそのうちコケて、ごみ箱容器の液肥がバッシャーン!…かも。


まあそれでもなんとか運んでしまえば、室内のどこかに紐を結わえて苗を持ち上げておけるので助かります。あたたかくなるまで、なんとか歯を食いしばってがんばらねば。

くだんの中玉のトマト「Mr.浅野のけっさく」ですが、1段目に実ができてふくらみはじめたところです。


トマトはもう1種類、お初栽培の「シュガリーテール」にも小さな実ができました。先端がとがった形で、実の色もピンク色よりになるんだそうな。


なお、このシュガリーテールは、「芯どまり」という性質で背が1メートルくらいで自然に止まるので支柱いらずだそうです。そして、でてきた脇芽はとらずに育てて実をならすらしいです。てなことで、そのままにしているわけなんですが、すでに横に広がってきてだいぶとお邪魔さんの様相。なにしろ狭いベランダですんで、かなりキビシイ栽培が予想されます。

そこで、苗の入った容器を少し高い台にのせて設置したら、足元よりも腰をかがめなくてもいいから世話がしやすいんじゃなかろうか、これもいずれ茎をいくつかの紐で吊ったほうが安定するかもしれん、などと思案中。

結局、手に負えない密林になって呆然とし、「1袋1,100円もした種の購入を反省する日々」って結末かも。ハハハ


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2022年4月1日金曜日

ぐっとそれらしい本葉でた!

 3月11日に種まきした葉物野菜のあれこれ。ようやくそれらしい本葉があらわれました。じつは、名札をつけ忘れて、「なんだろなあこれ?」状態。お初栽培の野菜ばかりで、双葉姿じゃ分類ができずぐちゃぐちゃのまま並べてました。やれやれです。


葉っぱがギザギザ。これくらいはっきりしてると分かりやすい。カラシナの「コーラルリーフプルーム」にまちがいありますまい。カタカナの長いお名前で、覚えられまへん…

紫色のキャベツ。「キャンディーレッド」。(またしても、カタカナ…)
なるほど、茎も紫色だし。葉もキャベツっぽいかも。なんでも、とんがった形のキャベツになり、甘くて柔らかいんだそうな。

新芯菜(しんしんさい)」。夏の暑いときでも花蕾を繰り出してくる元気者で、菜の花みたいに摘んで食べるんですってよ。夏の葉物野菜というと、今までは「空心菜(くうしんさい)」を育てたりしてました。けれど、加熱して少し時間がたつと葉の色が茶色っぽくなるのが残念だったので、色変わりはしないらしいこちらの新芯菜(種のサイトさんのお浸しの写真に寄ればですが)をためしてみようかと。

それにしても、葉が黄緑色だったとは。コマツナみたいにつやつやの緑色になってくれるイメージだったんだけどなあ。もっと大きくなったらそうなるのかしら。

こちらは、食用ホオズキの「太陽の子」。3月3日に種まきしました。まだ小さいです。


もう一種類、同じく食用ホオズキで、ご近所さんからいただいた種のほうは、品種は不明。とりあえず「ふつうの子」とでもしときますかね。こちらは、大きい本葉になってきました。なんか、ふつうのお子さんのほうがたくましそうですなあ。


それにしても、冬とちがって育つのは早くなったなあと感じます。そうそう、春、ですわね。

【余談】
桜見物がてらご近所散歩。川でサギとカモをみかけました。
あ、これサギ、であってます? こんなに細い首で食べ物は通るんだろうかと心配しちゃった。足もこれまた細くて折れそうで大丈夫なんだろか。

カモのほうは、ゆっくり優雅に川面を泳いでるなあと思ったら、突然バタバタと飛び立って少し離れた川にボッシャーンと着水。思いのほか迫力ありありでびっくりしました。



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2022年3月30日水曜日

キュウリ、でた!

 ミニキュウリの「半白(はんじろ)きゅう太郎」。種まきをしたのは、まだ寒い2月16日でした。だいぶ早すぎたとみえ、なかなか大きくなりません。

今もって10センチもないぐらいの背丈ですもん。(撮影:3/29)


がしかし、雌花がでたんです。あ、これ雌花ですよねえ。ちがうかなあ。(3/29)




翌日には、ツルがのびてました。これ、ツルですよねえ。

やっとやっとお出ましになりましたようで。ちと安心しております。
よおし、これからも夜は室内にとりこむのを忘れないようにしなくちゃだわ。支柱も用意しとこーっと。オホホ、がぜん可愛くなってきましたぞ。


収穫あり。いつものレタス(パリグリーン)です。
3月27日は、ちょっとだけだったけど。


3月29日。なんかちょっと1株分くらいありそうなですが、摘み取った葉っぱで25枚あります。25枚ってこんな感じのブーケみたいになるのでしたかと知る。

ご飯でも焼いたサケでも、この葉っぱで巻いて、手巻き寿司みたいにしていただいてます。

爽やか感じでなかなかによろしい。包丁もいらんから、かんたんだし~♪


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2022年3月28日月曜日

ネギを好きな虫も育つ春

 去年種まきした「ちゃんこネギ」。3個の栽培容器で育てており、残りあと1個となりました。根元に厚紙を巻いてネギの白いところを長くしようという作戦だったので、ずっと収穫せずにいたらすっかり遅くなり、今頃になってせっせと食べておるしだいです。


その残りあと1個の栽培容器ですが、厚紙を上にスライドさせたら、根元に、黒い点々あり。これ、まちがいないっ。閲覧注意のアブラムシですわ。

春は植物がどんどん育ちますねえと喜んでましたが、虫たちもお育ちだったようで。
食べなくちゃ。うかうかしてたら真っ黒ネギ畑にされちまう。急がねば。

3月25日、収穫。

3月28日、収穫。

もう、薬味ぐらいじゃなくならんので、毎日鍋曜日と化しております。お次は、ネギ焼きか。ぬたか。
のんびり実験をたのしんでたツケがきましたわ…

そうそう、トマトの苗が風でぐらぐらするので、紐で上から吊すことにしました。

フェンス際に置いてある同じくトマト苗にも鉄の棒の支柱と紐をとりつけました。支柱の先が細くて鋭利なので、持ち運びするとき、うっかりすると目に刺さりそうです。そこで、先っぽにガムテープを貼っておきました。

ふう。これでしばらくのあいだはなんとかなるかしら。
でもなあ、植物ってすぐに大きくなりますよねえ。春だもの。こんなちっぽけな栽培容器じゃ間に合わなくなっちゃうよ。早く次の栽培容器をみつくろっておかねば、ですね。


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