園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年2月22日火曜日

レタスの葉数と収穫

この日(2/21)、2種類のレタスを収穫しました。どちらも17枚なんですけど、並べてみたら分量がだいぶちがってみえるんですわ。

かたや「パリグリーン」、もう一丁は「ハンサムグリーン」なんですけど。


一枚ずつだと、パリグリーンのほうが2倍ぐらい大きいかなあ。


「パリグリーン」は、あの丸く巻いててパリッと固いレタスではないけど、フワフワ柔らかくもない、その中間くらいの張りがあります。それで、名前に「パリ」がついてるんですかね。 


一方、「ハンサムグリーン」は、葉の先端がギザギザで、固め。食べるとお口のなかでモシャモシャする感じ。「ハンサム」は、どこからきてるんだろうか。あ、飾り付けたときにギザギザがいきるのかもしれません。


水耕栽培のサイトさんなど拝見してますと、レタスはわりとよくお見かけする野菜なのでまねしてやってみるのですが、これがなかなかにむずかしい。

徒長してクネクネになったり、ちっとも広がらなかったり、突如腐ったり…

うーむ、これはきっとレタスの種類を変えればうまくいくにちがいないと考えまして(私の腕の不出来はこの際無視で)、いろんな種をとっかえひっかえ試してみてるんでございます。

この「パリグリーン」、よいですねえ。ちゃんと育ってくれてますもん。しかも葉がよく広がって大きいからたっぷりなお得感ありますし。

あ、ハンサムグリーンも、小さいながらちゃんと姿形を保っているのがよろしいですよ。これで食感がもうちょい柔らからだったらうれしいんですがねえ。あのう、じつは、このハンサムグリーンですが、まちがって3袋も買っちまったのでした。

もったいないんで、随時種まきしていきますよ。

なんか、長いお付き合いになりそ。ううっ


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2022年2月21日月曜日

ルッコラの終わりと始まり

 去年(2021年)の11月20日に種まきしたルッコラ。詰め込みすぎたせいか、寒いせいか、さして大きくならず、ほんの数回収穫したけれど。


ほどなく花芽があちこちにできちゃって。


限界ですかねえ、これ。
さびしいけど、最後の収穫。長いことかけてちまちまつまんだけど、これっぽちでした。ほとんどベビーリーフですな。

このへんで、残りは片付けますかね。ありがとうござんした。

一方、こちら、2月16日、新たに種まきしたしたルッコラ(コルチバータ)が発芽しました。

ちと混み混み。まきすぎたみたい。こんなにも発芽率がいいとは思わなかったもんで。


どのポットからも新芽がウジャウジャ。ひえっ!

まあ、間引き菜も食べられるだろうから、いいやね。
遠慮はいらねえ、どんどん育っておくんなさいましよ。

…といっても、春から夏は花芽が早くでやすい気がするなあ。育ってきたら外側の葉を取ってちまちま長く収穫するよりも、株ごと切り取ってしまうほうがいいのかもしれんです。となると、わりと短期のお楽しみになりそうかな。

ところで、キュウリ「半白きゅう太郎」も、ルッコラと同じ日に種まきしていますが、まだ根が出始めたばかりのようです。


こちらは時間がかかりそうだなあ。キュウリにはきっと、まだ寒いのでしょう。
ルッコラは、双葉が出ているので、明日から日中は外にだそうと思いますが、キュウリはこのまま室内においとくことにしますかね。


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2022年2月19日土曜日

水耕栽培に使う穴鉢のサイズ

 一見、ザルのようでもある穴のあいた鉢、穴鉢(=あなばち。他に「穴あきポット」「育苗ポット」などのネーミングもあり)というものを使っております。この穴ぼこから根が出て、下の容器(プラスチック製のごみ箱)の液体肥料に浸すことができます。


青いのは植木鉢用のお皿で、これにハンダごてで穴をあけてあり、穴鉢を差し込むと穴鉢が固定されていい具合です。


ところで、穴鉢には大きさがいくつかあるみたいで、私が持っているのはこの大小2つのサイズです。


最初に大きいほうの穴鉢を買って使っていたのですが、小さい穴鉢は小振りな葉物野菜には場所をとらないし、たくさん並べられるからと、後からこの小さい穴鉢もいくつか買いそろえたのでした。

ところが、問題発生。小さい穴鉢は大きい穴鉢用の穴にセットしようとすると、落っこちちゃうんでありましたあ。あたりまえか。


そこでだ。考えましたぞ。台座のようなもんをはめこんだらストッパーになって落ちないんじゃないかと。で、作りましたよ、台座。

ほら、こんなふうにうまいこと落下ぜずに使うことができます。やったぜ!


だがしかし、問題発生。この台座は中身は発砲アクリルみたいな水に強い材質なんだけど、表と裏に紙が貼ってあり、これが液肥に触れてカビるんでした。


それならと、この台座にアクリル絵具を塗ってみました。しかも3回にわけて塗り重ねる厳重っぷり。これでどうだ!(妙な色なのは勘弁。うちの人形劇業務用の絵具をこっそりくすねて使ってまして。なるべく使ってない余り物の色のをと思ったら、このサツマイモ色しかなかったんです。)


さて、仕上がった台座に小さい穴鉢をはめこみ、さらに青いお皿にセットしてみる。
ど、どうかしら?
ま、その性能は使ってみないことにはわかりませんわなあ。

それにしても、穴鉢を買うとき、そのサイズには毎度悩まされます。

小さい穴鉢は、根が小振りな葉物野菜に向いていそうです。たくさん並べても場所をとらないし。けれど、根のかさが大きくなるトマトには、しっかりささえられそうな大きい穴鉢じゃないといかん気がするんですよねえ。うーむ、できれば、どちらかに統一したほうが無駄がないんだけど。

そうだ、1度、小さい穴鉢でトマトを栽培してみようかしら。小さいのでもOKだったら大きい穴鉢は不要になるわけですもんね。失敗したらもったいないから、ちと根性がいりますけどな。

なお、お値段は、ネット購入でおおよそこんなだったかと。

小さい穴鉢/購入:2021年】

外枠を含む直径→8.3㎝…987円/12個(送料無料。ただし到着は1か月後。)

大きい穴鉢/購入:2021年】

1.外枠を含む直径→10㎝…250円/10個(送料820円)

2.外枠を含む直径→10.5㎝…340円/10個(送料820円)

…ま、こんな穴鉢とかなしでも水耕栽培ができれば、なおよしではあります。


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2022年2月18日金曜日

慌ててルッコラ、キュウリの発根うれしの日。

 2日前(2/16)に種まきしたキュウリの「半白きゅう太郎」が根をだしました。やれやれ、まずは第一段階成功。なにせ6粒(実際は7粒)で550円でしたもんね、種。ドキドキもんです。


さて、このあとどうしましょ。種が大きいのでスポンジにのせたら根がうまく貫通しにくいだろうし。ポットにバーミキュライトを入れ、その上に置きますか。
ちょうどルッコラの種まきもしたので、ポットを一緒の容器に並べて、底に水を満たしました。これでどうじゃろか。しばらくは同居生活をしていただきましょう。


ところで、ルッコラは今、収穫がスタートしたばかりなのに花芽ができて、葉も黄色くなり早くも老化に向かっているようなんですわ。ううっ


とりあえず、まだお元気そうなところを見繕って昨日少し収穫しましたけど、もうあと一回くらいでおしまいですかね。


あ~あ、ルッコラもう食べられないじゃん、と、慌てて今日種まきしたわけなんだけど、すぐには育たんわけで。もっと早く種まきしておくべきだったと反省、ポリポリ。

今日は車のバッテリーが完全に上がってしまってて、ディラーさんに来ていただき、交換してもらいました。乗らない日が続くとこういうことがあるんだそうな。なにしろ、このご時勢ですからどこへも出かけませんしねえ。1みゃんえんと5せんえんが飛びました。うううっ
ま、こんな日もありますわなあ。


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2022年2月17日木曜日

ミニトマト「シュガリーテール」の育て方どうしよう

 今年の1月1日に種まきしたトマト2種。ミニの「シュガリーテール」2株と中玉の「Mr.浅野のけっさく」3株は、背丈が5~10㎝程度になりました。すべて水耕栽培です。


中玉よりもミニのほうが小振りです。ふんふんなるほど、実の大きさに比例してるのかな。
こちら、ミニの「シュガリーテール」。

中玉の「Mr.浅野のけっさく」。



ときに、「シュガリーテール」はお初栽培でして、どんなふうに育つもんやらドキドキなんであります。
なんでも、ふつうのトマトとちがって、生長点が1メートルくらいのところで止まってしまうんだとか。その後は、あちこちにできる脇芽いかして少し伸び、その脇芽もいずれ先端が勝手に止まるのだが、また別の脇芽が育ち…という具合に、全体に上ではなく、横広がりに育っていく体質のもののようで、「芯どまり」というんだそうな。
(なお、注意書きには、脇芽はとると収穫量がへるのでとっちゃイカンとあり。)

株の高さは1メートルくらいに収まるらしいのですが、横にはどれくらい広がるんですかねえ。ぜんぜん検討がつきません。

ま、といっても、種のサイトさんによれば「草勢は中程度。定植から収穫までの日数が短い極早生。脇芽が出て来なくなるとそれ以上の開花は無くなるので、一般品種よりも収穫時期は短期集中型となります。」
…とありましたから、上手に育てられない自信満々の当ベランダですんで、〈さしておおきくならずあっというまに終息する可能性ありあり〉と予想しています。広がり方など心配には及ばんでしょう。

それはそうと、この「芯まり」の場合、〈支柱を栽培容器に取り付ける〉のか、それとも〈ネットをはわせる〉のかで、ちと悩みますなあ。



支柱を使う場合:栽培容器に支柱がくっついているので、容器の移動が簡単です。お天気や気温の変化があって室内にいれたいときにも、ヨイショと運べばよさそうですもんね。
ただし、枝ぶりが、支柱4本程度の範囲内でおさまってくれればいいけど、横にはみ出しそうな予感もするわけで…

ネットを使う場合:ネット一面に広がるので、株の風通しがよくなるような気がします。
けど、台風がくるってときは、あおられそうだし、これを室内に運ぶには、ど、どうすんですかねえ?

ま、そんなこともたのしく悩んでまいろうかと、思っております。

そうそう、種のサイトさんに書かれていたこのフレーズ。

「果実が楕円形のピンク色ミニトマトで糖度9~10度程度と高く、安定して素晴らしい食味の果実が収穫できる。」

…に、うっとり。特に「安定して」ってところに期待しちゃいますなあ。私でも美味しくできそう、って思うじゃないですか、ふつー。

夢見る、お初栽培「シュガリーテール」。さて、いかに?


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