一見、ザルのようでもある穴のあいた鉢、穴鉢(=あなばち。他に「穴あきポット」「育苗ポット」などのネーミングもあり)というものを使っております。この穴ぼこから根が出て、下の容器(プラスチック製のごみ箱)の液体肥料に浸すことができます。
青いのは植木鉢用のお皿で、これにハンダごてで穴をあけてあり、穴鉢を差し込むと穴鉢が固定されていい具合です。
ところで、穴鉢には大きさがいくつかあるみたいで、私が持っているのはこの大小2つのサイズです。
最初に大きいほうの穴鉢を買って使っていたのですが、小さい穴鉢は小振りな葉物野菜には場所をとらないし、たくさん並べられるからと、後からこの小さい穴鉢もいくつか買いそろえたのでした。
ところが、問題発生。小さい穴鉢は大きい穴鉢用の穴にセットしようとすると、落っこちちゃうんでありましたあ。あたりまえか。
そこでだ。考えましたぞ。台座のようなもんをはめこんだらストッパーになって落ちないんじゃないかと。で、作りましたよ、台座。
ほら、こんなふうにうまいこと落下ぜずに使うことができます。やったぜ!
だがしかし、問題発生。この台座は中身は発砲アクリルみたいな水に強い材質なんだけど、表と裏に紙が貼ってあり、これが液肥に触れてカビるんでした。
それならと、この台座にアクリル絵具を塗ってみました。しかも3回にわけて塗り重ねる厳重っぷり。これでどうだ!(妙な色なのは勘弁。うちの人形劇業務用の絵具をこっそりくすねて使ってまして。なるべく使ってない余り物の色のをと思ったら、このサツマイモ色しかなかったんです。)
それにしても、穴鉢を買うとき、そのサイズには毎度悩まされます。
小さい穴鉢は、根が小振りな葉物野菜に向いていそうです。たくさん並べても場所をとらないし。けれど、根のかさが大きくなるトマトには、しっかりささえられそうな大きい穴鉢じゃないといかん気がするんですよねえ。うーむ、できれば、どちらかに統一したほうが無駄がないんだけど。
そうだ、1度、小さい穴鉢でトマトを栽培してみようかしら。小さいのでもOKだったら大きい穴鉢は不要になるわけですもんね。失敗したらもったいないから、ちと根性がいりますけどな。
なお、お値段は、ネット購入でおおよそこんなだったかと。
【小さい穴鉢/購入:2021年】
外枠を含む直径→8.3㎝…987円/12個(送料無料。ただし到着は1か月後。)
【大きい穴鉢/購入:2021年】
1.外枠を含む直径→10㎝…250円/10個(送料820円)
2.外枠を含む直径→10.5㎝…340円/10個(送料820円)
…ま、こんな穴鉢とかなしでも水耕栽培ができれば、なおよしではあります。
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