園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年1月26日水曜日

ちょいと収穫あり

 お久しぶりにこんもりと。

寒いので、チッブバーンていうですかねえ、葉先が茶色になったりしているようです。

一番よく茂っているのが、「パリグリーン」。葉の大きさも巻ぐあいも優等生です。


同じレタスだけど「ハンサムグリーン」は、背丈短く、葉も小ぶり。でも葉数はあるようで、一株から1〜2枚とれるかなあ。


若干量はがしてとれたのが、「スティッキオ」です。切り口から甘い香りがただよい、なんかちょっと香水ちっくな気分に。


反対に、原っぱの草的なのが、「エルバステラ」。ボウボウな見かけがねえ、いかにも草って感じで。だか、お味はさっぱりしてて、噛みごたえがプツプツ切れるところがおもしろいです。


そして、まだ小さくて収穫が待ち遠しいのが「ルッコラ」。香りもピリッとした辛みも好き。

欲ばってたくさん種まきしたからぎゅう詰め。


そのせいか、寒さのせいか、たいそうゆっくりなお育ちです。

おーい、まだかあ。じき春になっちまうぜ。ひとつまみも食べないうちに花咲いちゃったりして。ううっ


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2022年1月25日火曜日

トマトの本葉登場

 今年の1月1日に種まきしたトマト2種。昼はベランダ、夜は室内に移動させています。


ほんとはね、ああ、めんどくさ~、ではあります。といますのも、なにしろ梅雨前に収穫期にはいらないと、梅雨時はうどん粉病にかかるし、夏は直射日光があたらくて徒長するわ受粉しないわでうまく育たんのです。それで栽培を早く早くと焦ってますのさ。

こちら、ミニトマトの「シュガリーテール」。お初栽培です。

なんでも「芯止まり」という性質だそうで、腰ぐらいの高さまでで上にいく生長は止まるんだそうです。あとは放任でよくて、たくさん実がつくそうな。
栽培がらくちん、というか、伸び放題だからあっちこっちスペースをたくさん使われてしまいそうな不安もあり。なるべくコンパクトにおさめたいところです。

もう一丁は、中玉の「Mr.浅野のけっさく」。このところ毎年育てています。


枝振りが大きくて、これまたお邪魔なサイズなんですが、当ベランダでは丈夫なほうでお味もなかなか美味。頼りにしていますんで今年もよろしく、なのだ。

【おまけ】

友人たちと近所にお借りしている畑があり、ダイコンをとりに行ってきました。

畑といっても、今はほぼな~んにもありません。ハクサイも残り少なくなりましたし。


ダイコンは暮れに収穫し、畑の土を掘って埋めてあるので、シャベルで掘り出します。うっかりすると、ダイコンを切りつけてしまうので、手でかきだすほうが安全かなあ。

おっ、こちらも残り少なくなりましたなあ。


2本を近くの川で洗って自転車に積みました。
先っぽから新芽がでちゃってます。土の中にいても芽をだすんですなあ。ふむふむ。
春の準備が始まってるってことかしらん。



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2022年1月22日土曜日

水耕栽培容器の深さ

 レタス苗を入れている水耕栽培容器は、四角いプラスチックの容器です。けっこうな分量の液肥がはいるので、床掃除のときなど、そままでは重く持ち上げるのに一苦労。そこで、自在車のついた置き台の上にこの容器をのせたらスーイスイ。これでだいぶらくちんになりました。


それはよかったんですが、もう一つ、この四角い容器の「ふち」が水圧でふくらんでしまうのがねえ、なんともはや。この隙間から液肥に日光が入って藻がはえてしまいそうなんですわ。(この写真のみ1/3に撮影)


とりあえず、目玉クリップで止めておさえていたんですけど。


なんとなくこれだけじゃいずれ容器が壊れそうな気がして心配です。

そこで、同じサイズの四角い容器を2個重ねました。うん、これでかなり改善されたかも。


それぞれ単独で使えるのになあと、もったいない気もしますが、壊れちゃったら元も子もないので、これからはつねに2個重ねでまいりましょうかね。

それに、目玉クリップをはずしたりつけたりしなくてもよくなったから、根の観察もすぐにできるわけだし。よしよしとしましょ。


なお、このタイプの容器は他に高さの異なるのもありまして。左の背が高い方は22センチメートルで、低い方は11センチメートルです。

レタスなんかは、根の様子からすると低いほうでもよかったかも。トマトとかキュウリなどの大型の野菜なら背が高いほうでないと液肥がすぐになくなりそうな気がしますがどうでしょう?
私はまだトマトにもキュウリにも使ったことがないのでわからんのですが。

【おまけ】
きょうは友人たちと近所にお借りしている畑に行ってきました。ハクサイを収穫したくらいで作業はなく、今年はどんな作物をどこに植えるかという相談しました。
その際、畑を見立てた白い紙に、野菜カードを並べたらどうだろうと、作って持っていったのです。レイアウトを考えるよすがになればと思って。

これ、畑に見立てた白い紙が、春用、夏用、秋用、冬用、全部で4枚あったほうがよかったなあ。一枚だけじゃレイアウトしきれなかったね。
よーし、次回のために、ちょいとこのセットをバージョンアップしておきますかね。
今年はさて、どんなふうに育つもんやら。想像(空想?)するってたのしいなあと思ったことでした。ま、失敗も多しですが。


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2022年1月21日金曜日

レタスなどなどでサラダ

 いいお天気でした。葉物野菜がだいぶ育ったので摘み取ろうと思います。
とんがりキャベツやらレタス(パリグリーンとハンサムグリーン)やら。


スティッキオやらカラシナ系(パーマグリーン)やらエルバステラやら。

ミツバもちょいつみました。これはお鍋にいれようか。

ザクザク切って、この前収穫したとんがりキャベツとチコリ(ヴェネチア)もプラスして、一皿にしました。しかしこれだけじゃタンパク質がないなあ。

しょうがない、あとで魚肉ソーセージでも添えますか。

ともあれ、全部ベランダ出身のサラダになりました。ホホホ、なんかうれしい。


あ、カラシナ系のパーマグリーンだけは別にしました。なにしろ辛みがだいぶ強いので加熱する調理がいいかもなのだ。

それにしても、青空がまあなんとも気持ちがいい日でした。しかし、のちに風がピューピューでてきて寒いのなんの。出先では帽子が飛ばされそうでした。
それでもベランダは南向きなため、北風を建物(マンション)がふせいでくれ、午前10時頃には16度をこえる気温だったようです。

そうそう、トマトの小さい苗と小さいルッコラも室内から外へだして日光浴。お天気がありがたいですなあ。

【おまけ】
野暮用で病院へ。話題のPCR検査なるものを受けました。採集したものをこんな容器に入れるのだそうで。しげしげと眺めたしだいです。


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2022年1月20日木曜日

チコリの 「ヴェネチア」おしまい

 さてきょうはレタスやらチコリの葉を摘み、この前収穫したとんがりキャベツと合わせて盛大にサラダでも作りましょうとベランダへ。

チコリは、前回お初収穫したので残り5株。


どれどれと1株抜き取る。根っこ、長いねえ。


おっと、その前に残りの株の根っこを点検しておこう。
白いし、しっかり固いし、お元気そうです。よししょ。


抜き取った株をキッチンに持って行って外側の緑色の葉をはいでいくと、突如、茶色に変色した葉が露出。
なんじゃこれは? なにゆえ傷んでるんだあ?

外側の緑色のところが傷んでいるのはまあいいとして、なぜに内部が腐るかなあ。
そういえば、以前栽培して収穫したときもこうなっていたことを思い出す。でもあれは、「葉が巻いていなかったから無理に紐でしばったがために蒸れて腐った」と思ったんだけど。このたびは自然に巻いていたから紐は使っていないのだ。
う~む。
あ、なんかそうそう、近頃中心部にさわるとふにゃあって柔らかい感触がしてたんだよなあ。液肥の消費もほとんどなかったし。きっとあの辺りから衰退への道にはいっていったのかもしれない。痛んだ理由はわからんが、せめて痛み始めた兆候を気にしておくことにしよう。そうすれば、痛み具合が少なくてすむだろうし。

痛んだところをはずして、洗って、こちらが残った可食部分です。

ほおお、なかなか美しい色ではないか。

おかげさんで、わーい、ご機嫌が上向きになりました。

さあさ、あとはレタスもつんでおこう、と思ったけど、この後はでかけなければならんのでした。あ~時間切れ。
次回をたのしみにしましょ。明日の朝になるかなあ。


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