園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年10月11日月曜日

パーマグリーンのお味見

またしてもベランダ30度越えの暑い日でありました。そういえばこのところ「今日こそは夏の最後だ」と、なんべん思ったことか。

ま、お洗濯にはうれしい真っ青空ではあります。


ときに、寒さに強いという葉物野菜ならば、こんなに暑かったらぐったりしそうな気がするのに、からし菜系の「パーマグリーン」ときたら、直射日光がバンバンあたるフェンスにいても、ぴんぴん。

葉っぱが横にはみ出してきて、歩くときにぶつかり「おっとっと」。狭いベランダですからなあ、うまく交わしながら歩かなくちゃですわ。


ちょっと前まではコマツナみたいにさっぱりした丸い葉だったけど、いまやフリフリしたパーマ状。葉の裏を見ると葉脈がくっきりはっきりしています。なんかすごい。

一枚いただくことにしました。茎はシャキシャキ、葉っぱはちょいとピリ辛。サラダに加えたら奥行きがでるような気がします。

パーマグリーンは全部で7株。各鉢から1枚ずつ収穫したら7枚だ。焼き肉をまくときにも使えそうですなあ。ウヒョヒョ
明日はおつかい日。どうか、お肉、安売りしてますように…


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2021年10月10日日曜日

ミツバとエルバステラ

ミツバはこれまで何度が育てたことがありますが、うまくいった試しがありません。それがまあこのたび、すくすく育っておるのです。


 秋に種まきしたのがよかったのかなあ。春の種まきでは夏になったらしおしおと枯れていってたし。なんにしてもありがたや~。


それにしてもこれ、根っこってこんなに短いんですねえ。


それなのに、こんな深い容器で栽培しちゃってる。余分だったかしら。もっと浅い容器に移しかえてもいいかも。



一方、こちら「エルバステラ」。右側が先に種まきして、だいぶもさもさに茂ってきました。


左側は後から種まきしたものなんですが、芝生が生えてるみたいに種まきすぎて密集はななだしく、もはやどれをどう間引いたものやら手に負えんありさまです。

もうすこしして、10㎝くらいに育ったあたりにでも刈り取ったらなんとかなるんだろか。

葉っぱの形は今、ニラみたいだけど、そのうちトナカイの角みたいに横に突起があらわれます。噛むとプツンプツン歯切れ良く切れる感じがたのしくて、いつも前歯でかみかみしてしまうのだ。ほの甘い“草”って感じもいたします。加熱して食べたりもするらしいが、もっぱらサラダのお供にしてばっかり。冬でもベランダで大丈夫なのがありがたいです。



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2021年10月9日土曜日

番外編:畑のサトイモほり(前半)

 いくらか雨降り模様の日でした。芋掘りには土がやわらかくてちょうどいいおしめりかも。いざ、友人2人と一緒にお借りしている近所の畑へ出勤。サトイモは、なぜか茎ごと倒れていたので、大丈夫かいなと試しに掘ってみたら、わりといい感じです。

とはいえ、一度に全部掘るのは作業が大変なので、半分だけ掘りあげ、すぐ近くに小川へ洗いに行ったのですが、水量が少なくてあらどうしましょ。ここんとこ雨降ってなかったですからねえ。自然の水道はひねるとジャーってわけにはいかんようで。川の窪地をみつけてなんとか芋洗い終了。やれやれよかった。

家に持ち帰ってベランダへ。からっと乾燥させたいんだけど、うーん、曇り空。


友人の1人は、大きな網にいれて縁側に干したそうな。後片付けを簡単にすませるアイデアに、なるほどなあと感心。

また、もう一人の友人からは、「小さい芋だけを先に茹でた」と教えてもらいました。小さい芋は痛みが早いから、早々に調理してしまうのがいいらしい。ふむふむ、勉強になります。

私もまねして鍋に入れ、蒸してみることにしました。写真ブレブレですみません。


蒸した芋の皮はペロリとむけて、お月見お団子みたいじゃないか。


そのまま塩ふるか、味噌だれをつけるとかするらしい。全部食べたら胸焼けしそうですな。食べきれないので、保存しつつ、ちょくちょく料理に加えることになりそうです。

あ、南京豆も半分量畑に残して収穫してきました。こちらは塩を入れて圧力鍋で5分加圧。その後自然放置。


どれどれ?

みっちり詰まってます。よくまあこうも見事に隙間なしに育つもんだ。
薄塩にしたら、豆の味がくっきりしておいしい!

つづいて、万願寺唐辛子も洗いました。こちらは、畑のお隣さんからの頂き物です。
たいそうりっぱなお姿の万願寺さんで敬服いたします。和たちと同じ並びの畑なんだけど、こんな見事な作物をお作りになられるのであった。

網焼きのち醤油でいただきました。うーん、これまた旨し。

来週は畑のそばの柿をもぐそうで、その後は、また後半のサトイモほりと南京豆ほり。ヤツガシラとショウガとサツマイモほりもあるんでした。
天高く馬肥ゆる秋だわねえ。炭水化物多めで、わが身もふっくら肥えそ。


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2021年10月8日金曜日

失敗した栽培容器

 暑い日でございました。出先からほど近い百均屋さんで、栽培容器にすべくゴミ箱を2個入手。やれやれ、これで大きくなったキャベツの苗がおさまるわい。買ったばかりのゴミ箱に新しく液体肥料を注ぎ入れ、ぼちぼちこのあたりでいいかなあと思った瞬間、液肥がブハーッと足元に流れでてきました。

大慌てで雑巾、雑巾、ふき、ふき、ごし、ごし。靴下もズボンの膝もビショビショざます。

(写真は拭き取り後。)



落ち着いてゴミ箱をよく見てみれば。見事にパックリ。

おそらく、注いだ液体肥料が底だけでなく横にも圧迫していって耐え切れずに割れてしまったんじゃなかろうか。

ゴミ箱には普通、ティッシュ入れても水はいれませんもん。想定外でしょう。

あ~あ、それにしてもだ。気に入ってたんだけどなあ、このタイプのゴミ箱。色が黒いから藻が発生しにそうだし、ゴミ袋を引っかけるところがついてて、ここに手をかけるとすべらず持ち上げやすかったし。100円だし。

がしかし、今後はもっと耐久性のあるもので栽培しなくちゃ、ですな。

じつは前々から、ポリバケツや小振りなコンテナを探しているんですが、なかなか具合のいい容器が見つからなくてですねえ。悩ましや~

ひきつづき、あちこち物色しようと思います。ちょっと急いで。


あ、うまくいった買い物もありましてね。

こちら「花台キャスター」というものだそうです。自在車がついてます。ストッパーはなし。こちらは200円/個。



こうして、トマトを植えているゴミ箱容器の下に置きたかったのです。

掃除のとき、容器をすーっと移動させて床をふけてうれしいのだ。ふっふっふ

そうそう、きょうはルッコラがよく茂ってて。

ひとつかみ、収穫したんでした。

うん、おかげさんで機嫌よくなりましたわい。
ま、こういう日もあるさあ、かな。


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2021年10月7日木曜日

とりあえず花咲くトマト

 5月5日種まきのトマト。夏のあいだ、ほんのいっとき収穫できるときがあったものの、その後は花芽が落ちまくり、葉も枯れ落ち、散々でした。

おかげで根元から上1メートルほどは葉っぱなし。それより上が今、盛んに葉っぱ生え生えモード化しています。


まあなんというか、立てかけたホウキみたいな感じですわな。



で、その密集しはじめたホウキの先っぽには、花芽がやたらついてます。この「プチぷよ」なんて、今までは花がいくらか咲いても落ちまくりで実をつけるそぶり無しだったのに。


黄色い実がなる「ピッコラカナリア」には実が。二つに分かれた奇妙な形ですがね。


中玉の「Mr.浅野のけっさく」にも実が。枝がちょっとなんか太すぎる妙な姿だけど。


いやあ、しかしまいったなあ。ほんとは、これら最初にできた枝葉はカットして根元から新しくでてきた脇芽をこそだいじに育てていこうと思っていたのですよ。

こんなふうにスパッとね。この「フルーツゼブラ」は、上の方に花芽がつかず、葉も痛んでたから迷わず決断できました。

それがまあ、最初の枝葉がこんなにも元気に花が咲いて実までつけようとしてる株となるともったいなくてねえ、エイヤーっと切れんのです。

おかげで今、元の枝も残り、根元からでた脇芽も育っているという二股生活を強いてます。


たぶん、まずいよね。どっちつかずは、イカンでしょう。いずれ破綻する日が来ちゃったりして。

まあ、お気楽なベランダ栽培ですんで、なるようになっていただくってことで。このままずぼらに行く末を見守りま~す。


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