園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年7月29日木曜日

ルッコラ+シソ祭り

 ルッコラの種まきをしたのが7月22日。7日たちました。双葉がでたあと、茎がびろ~んと背伸びしてます。いかんいかん。


倒れちゃいかんので、バーミキュライトを追加。しかし背丈がまちまちだからどこまで入れていいもんだかわからん。しかも、葉にバーミキュライトの粒がついてしまったので霧吹きで水をかけてみたけど、うまく落ちてくれません。ん、もう、ややこしい。


どうしていいかわからんが、適当にバーミキュライト振りかけて、適当に霧吹きしてよしとする。

せっかくだから、外側の水切りザルと桶も洗っておこう。ついでに、今までは底面に水を入れていたけど、液体肥料(ハイポニカ液肥)にとりかえてみるか。このタイミングで切り替えていいのかわからんけど。本葉を出すには栄養がいりそうな気がするもの。


一方、こちら先発で5月5日に種まきしたルッコラです。


ほっておくと葉が横に倒れて折れたりするので、なるべく早めに収穫したほうがよさそうです。というのも、日向で育てると葉が固くて食感がよろしくないので半日陰に設置してるのでやや弱々しく(柔らかく?)なってしまうのが原因かと。痛し痒しですわ。

このひとつかみは、サラダにいれますか。


ついでに、シソも。どさっ!


昨日もフェンスに設置したプラ容器のをとったけど、今日のはコンテナ植えから刈り取りました。こちらは、ハマキムシにやられてだいぶ穴だらけになっとります。


それとシソは、もう1カ所、四角いプラ容器でも育ててまして。これは虫食いがほぼ無し。
なんでかなあ。コンテナ育ちほど密集してないからかもしれません。

それにしても、シソばっかりこんなに育ててどーすんだですが。なにしろ珍しく発芽がよろしかったもんですから、もったいなくて全部育てたらこうなっちゃいました。

もうね、当分、シソとルッコラ、バジルが主役の献立でまいろうかと。で、昨日と今日は「焼き肉」。その次は「なま春巻き」はどうでしょう。

だが、そのあとが思いつかない…

とぼしい調理力には自信がありまーす。へへっ


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2021年7月28日水曜日

バジルを主役に

 バジルとシソ軍団がもりもり育ってます。6個の鉢でちょうどいいだろうと思っていたら、窮屈になってきました。


しかもこれ、背高のっぽだからよくお倒れになるんですわ。

前回一度カットしたけど、その脇芽が伸びてもう次の脇芽までできてました。


これはさらにカットすべきでしょうな。では、チョキン、チョキン。

うん、これでだいぶ低くなりました。


それにしてもデカいわあ、このバジル。デカ葉っぱになる品種の「ボロッソナポリターノ」ではありますが。


ついでに、もう1カ所も折りとりました。


…と、ここまでが昨日のことで、今日(7/28)になり、あれぐらいの剪定ではまた倒れてしまうと思い直し、もっとバシッと散髪。


バジルだけでは足りぬ。シソもチョキチョキ。陽当たり良すぎてバリバリ固めの葉多し。



どうじゃな?

うーん、シソがまだカットしたりない感じですかね。じつは、シソはお育ちが遅くてなかなか思い切って切りとれんのです。

ま、また横倒しになったら散髪屋さんをするってことで。

それにしても、このサイズ感。圧倒されます。


バジルやシソはおもに、キャベツの千切りに散らして頂いてますが、こうも分量が多いと「散らす」の限界を超えてしまうのだ。むしろキャベツが散らされてる感あり。

かといって、生のバジルだけ生のシソだけ盛り付けて食べるというのもなんかちょっと美味しいとはいえないような、だし。オイルや醤油漬けにするのもなんかせっかくのフレッシュ感がなくなる気がするわけで。

そこでだ。焼き肉を包むサンチュのかわりにバジルってのはどうだろうか?

やってみた。バジルをお皿にのっける。皿がみえにくいけど、この下にあるのよお皿が。


肉とニンジンとタマネギをのせて。

うん、これはこれでいける……のか?のか?(なんか、生臭い感じが…

焼き肉のたれが、ファージャオロラージャン(花椒辣醤)なんだけど。中華味とバジルって…

ま、いいやね。大きいから破れないでうまいこと巻けたわけだし。こうして全部いただきました。ごちそうさまでーす!


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2021年7月26日月曜日

トマト取り違え事件

 まことにどうも。どうやら間違えておったようです。ミニトマト3株のうち2株を取り違えておりました。(たぶん)

当初、左はしの1が「ピッコラカナリア」、中央の2が「プチぷよ」、右が「プチぷよ」だと思っておりました。


それがその、実ができて、その実の形を見るになんかどうも変なんですわ。

左1の「ピッコラカナリア」だと思っている実は、まん丸に近い形。


中央の「プチぷよ」だと思ってる実は、細長い形。


右の「プチぷよ」だと思ってる実は、まるい形。


さて、どれがどれなもんでしょうか?

1→丸。2→細長。3→丸。

となれば、1と3は同じ品種で、2の細長がそれとちがう品種に思えるんですが、はて?


私の予想(できた実を見てからの予想)は、写真の中にメモした通りで…1と3→プチぷよ。2→ピッコラカナリアかと。


じつは、以前にもこの2種類は育てたことがありまして。それをすっかり忘れておるという。いや、育てたことは覚えてるんですが、育てたからこそ間違ってないという自信があって、さほど気にしてなかったといいますか。

ともかく、過去の私のブログ記事の記録をひっぱりだし、確認してみることにしました。

こちらが当時の写真です。

「ピッコラカナリア」の姿。2018年6月1日撮影。


細長い形でした。しかもカナリアというから、てっきり黄色になるとばかり思ってたら、最終形態がオレンジに変化するものだったみたいです。

「プチぷよ」の姿。ほぼ、まん丸。

というわけで、取り違えて育ててきたことが判明。

はい、きょうからは正しい呼び名で呼ぶことにいたします。失礼いたしました。

なお、ピッコラカナリアは「ソバージュ栽培」ができる品種だそうです。いちいち脇芽をとったりしなくてもいいんだとか。放任でもよろしいんだとか。

おもしろそうです。どんなふうに育っていくもんなんだろう。

ひろ~い敷地のベランダだったら、ぜひぜひやってみたいもんであります。


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2021年7月24日土曜日

トマトの背くらべ

 極小ベランダにもかかわらず、トマトを欲ばって8株も並べております。見切れて左右の2株は見えませんが。


実がなり始めてあらうれしや、ですが、その位置がだいぶ上のほうなんですわ。

こちら中玉の「Mr.浅野のけっさく」(スチロール箱育ち)は、根元から70㎝くらい上のあたりにできてます。


写真右のMr.浅野。実の案配は、こんな感じ。11個だから、おー、上出来!

左のMr.浅野。間隔があいてるけど10個あり。よしよし。


そして、もう一丁の「Mr.浅野」(ゴミ箱容器)なんですが。実は、根元から80㎝上にあり。

これの実の出来具合やいかに。7個かあ…。なんかちょっと危なっかしいかも。


一方、ミニトマトのほうが低い位置で着果してまして。実ができてる節のところにオレンジ色の点をつけてみました。いかがなもんでしょうかねえ。

右2株がミニの「プチぷよ」で、左の1株が根元から80㎝の「Mr.浅野」です。

なお、ミニの「フルーツゼブラ」は、まだ実がなくて、花が咲いてる位置にマル印つけました。

わりと低い位置にできてるミニの「プチぷよ」一段目の実。


「プチぷよ」2段目は、花数がいぱい。

「プチぷよ」さん、なかなかに成績よろし。

同じくミニの「ピッコラカナリア」。12個くらい。へえー、あまりポピュラーじゃないトマトだから期待してなかったんですが、意外や意外。


ところで、なぜにトマトの背たけが気になるかと申しますと、この先てっぺんがつかえてしまうからなんです。あと40㎝ほど上にいくと天井から吊っているエアコンの室外機に到達してしまうんだなあ。(撮影:7/23。夕焼け空のベランダ。)

となれば、これより上に行けば室外機の風にあたってひからびてしまうわけで。
いかん、危険だ、どうしよう?

そこで、考えました。まず、今すでに実をつけているののてっぺん(生長点)は、室外機の直前でカットして終わりにするのです。そして同時に、根元からでてくる脇芽を新たに育てていけば再び収穫できるだろうって作戦。おほほ。どうかしらん?

そうね、できるだけ根元に近い脇芽がいいですわねえ。こちらさんみたいに。

期待してますよ~!


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2021年7月23日金曜日

味がたのしい「ルッコラ」

バジルとシソは香りをたのしみ、ルッコラは味をたのしむ。なんかそんな気がしています。キャベツの千切りをよく食べるのですが、これにルッコラを混ぜるとなかなかによろしい。ほんわかしたキャベツに、辛みと青っぽさとほろ苦の野趣を加えるというか。

てなことで、冬でも夏でもルッコラを育てておるわけですが、他の野菜と同じく徒長するんですねえ。しばらく日陰で育っていたせいでしょう。茎が間延びして倒れてしまってます。


ルッコラは別名「ロケット」ともいうそうで、「茎のまわりに葉がぴんと立ってる姿がロケットににてる」てな話をネット記事で知りましたけど、これじゃ打ち上げもならず台無しですわ。

とりあえず、身辺を身軽にすべく外側の葉を収穫いたしました。


痛んだ葉もどけておこう。


床屋サンしたら、こざっぱりしたルッコラ。根元には、バーミキュライトも追加しておきました。


なお、このあいだから、栽培容器を黒いポットから穴のあいたざるのようなポットに変えています。根の風通しがよくなるような気がしてるんですが、どうでしょう。

あ、そうだ、こうして収穫うれしやと喜んでるまに花咲いて終わっちまうかも。

ならば、次世代用のタネまきもしておきましょうぞ。

とりいだしましたるルッコラのタネ。なんと3種類も冷蔵庫に保管しておりました。どんだけルッコラを食べようというのだ。


今回は、右下の「有機種子 ルッコラ」というのを蒔きました。以前に、ブログのお仲間のかなたさんから頂戴したお品です。説明書がついてましたのでたのしくお勉強ができちゃうのだ。

これで準備万端、よーし。

そうだ、味わいをたのしむ葉っぱ類をもう少しふやしてみよう。冷蔵庫からタネ袋一式をとりだし、該当しそうなものを並べてみた。けっこうありますなあ。

よしよし。では、8月になったらとりかかるとしよう! 


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