園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年6月21日月曜日

栽培容器を置く台

 ベランダにでて、どれどれ、きょうはどんな感じに育ってますかねえと、眺めてみる。おっ、ルッコラもトマトもシソもシロナもお元気のようで何よりです。


とまあつぶさに観察できるのは、栽培容器をのせている台のおかげです。この台がないと、腰を曲げ膝を折り「よっこらしょ」としゃがんでからになるわけで、高さのある台がとてもありがたい。

最近調達したのが、右側の深緑色のもの。2段重ねてあります。


上の写真は底面が上になってますが、ひっくり返すと物入れに。

パタンパタンと折りたためば。

ぺたんこな板状。

それはとてもありがたいのですが、底面を上にして一番上の写真のように栽培容器をのせると、底面がへこみます。湾曲するといいますか。このサイズの箱状のものを保つには部材の厚みが不足しているのかもしれません。

いつもおっかなびっくりでのせてますが、今のところ大丈夫みたい。これ以上重い物は厳禁ですな。

たぶん、底面にのせるのではなく、こうして中に入れて使うほうが負担が少ないのかもしれません。

でも、底を上にしてのっけるのだ。断じてのっける。
栽培容器をのせる台のつもりで買ったんだも~ん、百均屋さんで。百均屋なのに1箱300円もするのを2箱もがんばって買ったのである。高さを出したいがために。そしていざとなったら物入れにもできて、さらにいざとなったらパタンとたためてしまっておける。じつによい買い物をしました。
でもなあ…と、となりの黄色いコンテナ(こちらも折りたたみ式)と比べてしまう。もう何年も使ってこんなに古びた姿だが、どこもへこんでなくて現役バリバリ。うっ、なんか安物買いの銭失いしちゃったかも。
黄色のコンテナ、ばっちくしちゃってたからきれいに洗ってやりましたぜ。


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2021年6月16日水曜日

梅雨時はミツバが難しい?

 ネギ(ちゃんこネギ)とミツバ(早生の関西ミツバ)のタネまきをしたのが6月10日。3日後、ネギが発芽。おー、よしよし。この調子でお願いします。素麺がまってるよん。(撮影:6/13)


一方、ミツバですが、し~んなのだ。


ちと心配になってネット検索したら、発芽適温が20度前後とあり。今、うちは日中、27度くらいあったりします。こりゃ暑すぎますわなあ。急ぎ冷凍庫から保冷剤を持ち出し、ポットの下にあてがいました。置き場所も北側の涼しめのところに移動。(といっても、25度はある。)

それから2日後(6/16)。ど、どうかしら?


根っこでてますよねえ、たぶん。とはいえ、この1本だけで他には見あたらず。

うーん、ミツバは苦難の道を歩みそうな予感。とりあえず、保冷剤を追加して様子をみることにしますか。

5月5日にタネまきした「シロナ」。お初栽培で、手前の鉢からはみ出してる葉っぱがそれです。


ほう、シロナって、やわらかな薄黄緑色してるんだねえ。

コマツナに似てるけど、もっと色白な感じだろうか。

ひっくり返してみたら、根っこがはみ出してました。問題なくすいすい育ちますねえ。


味はさっぱりしてて、お浸しなどにむいてる葉野菜だそうな。通年栽培できるそうなので、ちょくちょくやってみることにしましょ。


こちら、シソ。赤も青も同じようにタネまきしたんだけど、結局ほとんど青ジソ優勢となりました。
この中に、2本だけ赤ジソがあるんですけど、ご覧頂けますでしょうか。

上の右下の鉢。上の方にそれらしき赤みのある葉がちらっと。


もう一丁は、上の上の写真の左下の鉢。ごくごく小さくて、青ジソの葉をめくらないとわからんかったです。


バジルは本葉が数枚でてきたところ。

なんか葉っぱが波打ってポワンポワンしてますなあ。大きな葉になる種類(ボロッソナポリターノ)なので、その準備が始まっているのかもしれません。


ところで、この辺り(東京都青梅市)も梅雨入りだそうで。
たまに激しい雨がベランダのフェンス付近に降り込んできます。いかん、水耕栽培は雨に弱いんでした。


鉢を大慌てで室内側によいしょよいしょと移動。整列!やれやれ、ふう。


といっても、土の鉢よりはずっと軽いし、大型のトマトもなし。鉢数も少ないのでわりと簡単でした。

いやあ、それより、床のお掃除がめんどうだったです。この床は先日、マンションの大規模修繕工事の一環で防水用のペイントをしてくださったところなんですが、ペイントなのでひっかき傷に弱いらしく、デッキブラシが使えません。ほうきではいてみたけど、細かいほこりがザラザラの滑り止めの面に入り込んでとれず。それと、床色がグレーの明るめなので、黒っぽい汚れが目立ってしまうのも悩ましい一因でしょうな。
しょうがないから、雑巾がけをしました。バケツで水運んだりして。

でもまあそのうち、大雑把でめんどくさがりのわたくしのこと、ホコリもなんのその、雑巾掛けもいつしか忘れてしまうことでしょう。


【おまけ】
散歩してたら、アスファルトの道の上を何かが動いてるのに出くわしました。本の数歩前をタタタタタと黒っぽいもんが動くんです。なんだろなあと思ったら、そのものがこの岩の間に入り込んで、じいっとしてるんです。
はい、それはこの方でした。

たぶん、モグラですかね。手のひらサイズかなあ。葉っぱで背中をちょんちょんとつついてみても、動かず。でも息はしてる。死んだふりしてる?
足の裏、くすぐってあげようかと思いましたけど、そのままにしておきました。
そういえば、道中、ヤモリもひっくり返ってましたっけ。梅雨時って、いろんなもんがうろうろしてるんだなあと思ったことでした。


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2021年6月11日金曜日

ミツバとネギのタネまき

片付け物をしていたら、ミツバのタネ袋がまだ封を切らずにおいてあるのを発見。しかも、こんなにどっさり入ってるんだなあこれが。


裏面を見ると、「2dl」とな。ほう、タネの分量って重さじゃなくて体積で表示するもんなんだね。


いや、感心してる場合か。有効期限が今年の10月までって、あと4か月しかないじゃん。どこにまくんだ、こんなにぃ。

とにかく、即、タネまき! といっても、かご状のポットが欠品してるから、とりあえず普通のポットにまいた。ついでにネギも。そういえば、ネギもたくさん袋にタネが入ってるんですよね。


ああ、こんなんじゃなくてでっかいザルにまいたほうがいいかも。ザル探さなきゃ。ま、とりあえず、これで。

あれ? ミツバとかネギとか、今がタネまき時期でしたっけ?

ま、いいやね。それ考えたらタネまきを逸してしまう。ザル、どこにしまったかねえ…


ところで、ベランダがじわりじわり野菜で埋まりつつありますのさ。

床には、おもに葉物野菜。


フェンスには、トマトあれこれ。

でもね、収穫ブツがまだありません。なかなか先は長いですなあ。


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2021年6月10日木曜日

シソの植えかえと悩ましき「かご鉢」

 前回のバジルにひきつづき、シソも植えかえしますか。


ポットから苗を抜き取りましたらば、細い根ができてました。


栽培容器は、ダイソーさんのコンテナ。蓋にハンダごてで穴をあけてあります。苗を入れる穴のあいた鉢(“穴鉢=あなばち”とか、かご鉢とか呼ばれてる)にネットをかぶせて、と思ったらネットがなくなったのでキッチン用の不織布を突っ込んで代用。


そこへ苗をいれてのち、はみだした不織布をカット。ストッキングみたいなネットのほうがかぶせるだけだから簡単だなあ。苗と鉢の間に隙間があるので、バーミキュライトを追加しました。こんなもんかしらね。


蓋を持ち上げ、液肥の分量を確かめる。鉢の底がつかってるくらいでいいんじゃないだろうか。

今回は、鉢にフェルトを垂らすのをやめてみました。フェルトは、〈液肥が少なくなったときでもバーミキュライトに液肥がしみているようにする〉のが目的なんだろうけど、液肥の分量に気をつけていれば不要だろうと。「必ずや液肥の追加忘れんなよ」を肝に銘じる、ことにする。

ときに、このコンテナの残念なところは、ふたがちょろっとあいてしまうところ。たぶん、本体が薄くて中に液肥が入ると広がり、横のこの部分が曲がってしまうからと思われる。

そこで、小さな目玉クリップで止めてみたんだが、どうだろう?

開け閉めがめんどうだけど、片側だけだから、まあいいやね。

それと、もう一つ気がかりな点あり。こうしてコンテナを置いておくぶんには問題ないのだが、持ち上げて移動させるとなるとこの容器がやわなもんだから、歪んでフニャフニャして心許ないんである。なんとか運べなくはないのだが、液体肥料が8リットル以上はいってますからねえ。重さに耐えられんのでしょう。

こういうこともあろうかと、じつはもう一箱ご用意してあるんでさあ。2箱を重ねて強度を増そうという作戦ですな。
この方法は以前、ネットのブログ記事で知りました。でもね、なんか二箱いっぺんに使っちゃうのがおしくて、できません。もう一箱があれば別の苗が植えられるじゃないかと思うわけで。まあ、いざとなったら重ねますけどさ。

てなことで、新しい予備のコンテナは今、物置台としてご活躍中。


もう一丁別件で。穴鉢問題を抱えております。
かつて100個も大人買いし、さすがに多すぎるからと差し上げたりもしてたんですが、長年の酷使で痛んだり、根が育ち過ぎて窮屈だからと破壊して救出したりして、とうとう残り1個になってしまいました。

さて、どうしますかねえ。新調するわけだが同じものにするのか別のお品にすべきか。

1.今まで使っていたのは、所沢植木鉢センターさんのお品。(Amazonの同店舗でも取り扱い中)
直径:9㎝(内径8.3㎝)→10個で250円(送料:820円)

2.一方、AmazonのHappy Spuringさんでおみかけしたのは、
外径:8.3㎝(内径:7㎝)→10個で1420円(送料:無料)

3.同じくAmazonのASDSHさんで、さらにお安いのが、
外径:8.3㎝(内径:7.4㎝)→12個で399円(送料:200円)

外径:9㎝(内径:7.2㎝)→10個で680円(送料:1400円)

お安さでは、「3」なんですが、現物を手にしたことがないので不安いっぱいですなあ。

それと、今後、培地をこれまでの使ってすてる「バーミキュライト」から、洗ってくり返し使える「ハイドロボール」を試してみたくなってまして。
となると、鉢の編み目が細かくてボールがこぼれない「2」とか「4」にしたほうがよかろうと思えます。
…ま、てなことで、あれこれたのしく悶々とお悩みしておるしだいです。

あれえ、どうも近頃、長持ちする栽培用具や用品に傾いてますなあ。
それというのも、住んでるマンションの大規模修繕工事のおかげで、ベランダ片付けが進み、古くなったスチロール箱の砕けたのとか、加工したペットボトルの汚れたのを洗って処分するのがだいぶしんどかったからですかね。自宅待機の日々でもありますし、いろいろ見直すチャンスになっておるのかな。

そうそう、掃除機を新調したらおもしろくて毎日掃除してるけど、いつまでつづきますやら。園芸のブログは今年で12年め。これまたいつまで続きますかねえ。ホホホです。


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2021年6月7日月曜日

バジルだとわかるなあ

 5月5日にタネまきした野菜のあれこれは、約1か月たち、葉の形がそれぞれの種類らしくなってきました。

中央付近でネットに入ってるのが、バジルの「ボロッソナポリターノ」。バジルのなかでも大きな葉になるタイプです。


植えかえしたいのですが、あいにく栽培容器が出払ってます。そこで、新たに百均屋さんで1950ミリリットルのプラ容器を4個調達。もう数個は欲しかったけど、これがお店の棚にあった最後のお品。補充してくださるとありがたいのですが、どうかなあ…

プラ容器の蓋にハサミとカッターで穴をあけ、黒い穴鉢が入れられるようにしました。側面と底をフェルト布でおおって遮光。慣れたせいか、前回作ったときより手早く作業がきました。


さてと、引っ越し。黒ポットの中からネットごと苗を引き出して、穴鉢にのせたらおしまい。おお簡単。穴鉢の中にできた若干の隙間には、バーミキュライトを埋める。これでいいかな。

あ、でもまだバジルの苗が黒ポットに入って残ってました。しまった、タネまきが適当なもんだから、シソと同じポットに植わっていたらしい。

まあなんだ、どちらも薬味になる似たものどうしってことで、同居をお願いしてもらいますかね。そのうち、こちらの苗も1DKぐらいの容器にはお引っ越しさせますんで。

こちら、レタスの「ハンサムグリーン」。ちょっとヒョロヒョロ。大丈夫か?

ルッコラは、すこぶるお元気。

これは「シロナ」という葉物野菜。お初栽培なので、どれぐらいの大きさになるもんだかわかりません。このままのポットでいいのか、もっと大きな容器にすべきか。要観察しつつ考えますかね。

な~んか、ようやくすこしずつだけど苗がそろってきて、うれしいですなあ。
住んでいるマンションの大規模修繕工事が終盤になり、工事の方からほぼ毎日「ベランダでお洗濯OK」のお知らせをいただくようになりました。
ということは、こうしたベランダ徘徊もOKなわけで、たいそうたのしゅうございます。
だいぶ蒸し暑くなっちゃいましたけどね♪


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