園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年6月10日木曜日

シソの植えかえと悩ましき「かご鉢」

 前回のバジルにひきつづき、シソも植えかえしますか。


ポットから苗を抜き取りましたらば、細い根ができてました。


栽培容器は、ダイソーさんのコンテナ。蓋にハンダごてで穴をあけてあります。苗を入れる穴のあいた鉢(“穴鉢=あなばち”とか、かご鉢とか呼ばれてる)にネットをかぶせて、と思ったらネットがなくなったのでキッチン用の不織布を突っ込んで代用。


そこへ苗をいれてのち、はみだした不織布をカット。ストッキングみたいなネットのほうがかぶせるだけだから簡単だなあ。苗と鉢の間に隙間があるので、バーミキュライトを追加しました。こんなもんかしらね。


蓋を持ち上げ、液肥の分量を確かめる。鉢の底がつかってるくらいでいいんじゃないだろうか。

今回は、鉢にフェルトを垂らすのをやめてみました。フェルトは、〈液肥が少なくなったときでもバーミキュライトに液肥がしみているようにする〉のが目的なんだろうけど、液肥の分量に気をつけていれば不要だろうと。「必ずや液肥の追加忘れんなよ」を肝に銘じる、ことにする。

ときに、このコンテナの残念なところは、ふたがちょろっとあいてしまうところ。たぶん、本体が薄くて中に液肥が入ると広がり、横のこの部分が曲がってしまうからと思われる。

そこで、小さな目玉クリップで止めてみたんだが、どうだろう?

開け閉めがめんどうだけど、片側だけだから、まあいいやね。

それと、もう一つ気がかりな点あり。こうしてコンテナを置いておくぶんには問題ないのだが、持ち上げて移動させるとなるとこの容器がやわなもんだから、歪んでフニャフニャして心許ないんである。なんとか運べなくはないのだが、液体肥料が8リットル以上はいってますからねえ。重さに耐えられんのでしょう。

こういうこともあろうかと、じつはもう一箱ご用意してあるんでさあ。2箱を重ねて強度を増そうという作戦ですな。
この方法は以前、ネットのブログ記事で知りました。でもね、なんか二箱いっぺんに使っちゃうのがおしくて、できません。もう一箱があれば別の苗が植えられるじゃないかと思うわけで。まあ、いざとなったら重ねますけどさ。

てなことで、新しい予備のコンテナは今、物置台としてご活躍中。


もう一丁別件で。穴鉢問題を抱えております。
かつて100個も大人買いし、さすがに多すぎるからと差し上げたりもしてたんですが、長年の酷使で痛んだり、根が育ち過ぎて窮屈だからと破壊して救出したりして、とうとう残り1個になってしまいました。

さて、どうしますかねえ。新調するわけだが同じものにするのか別のお品にすべきか。

1.今まで使っていたのは、所沢植木鉢センターさんのお品。(Amazonの同店舗でも取り扱い中)
直径:9㎝(内径8.3㎝)→10個で250円(送料:820円)

2.一方、AmazonのHappy Spuringさんでおみかけしたのは、
外径:8.3㎝(内径:7㎝)→10個で1420円(送料:無料)

3.同じくAmazonのASDSHさんで、さらにお安いのが、
外径:8.3㎝(内径:7.4㎝)→12個で399円(送料:200円)

外径:9㎝(内径:7.2㎝)→10個で680円(送料:1400円)

お安さでは、「3」なんですが、現物を手にしたことがないので不安いっぱいですなあ。

それと、今後、培地をこれまでの使ってすてる「バーミキュライト」から、洗ってくり返し使える「ハイドロボール」を試してみたくなってまして。
となると、鉢の編み目が細かくてボールがこぼれない「2」とか「4」にしたほうがよかろうと思えます。
…ま、てなことで、あれこれたのしく悶々とお悩みしておるしだいです。

あれえ、どうも近頃、長持ちする栽培用具や用品に傾いてますなあ。
それというのも、住んでるマンションの大規模修繕工事のおかげで、ベランダ片付けが進み、古くなったスチロール箱の砕けたのとか、加工したペットボトルの汚れたのを洗って処分するのがだいぶしんどかったからですかね。自宅待機の日々でもありますし、いろいろ見直すチャンスになっておるのかな。

そうそう、掃除機を新調したらおもしろくて毎日掃除してるけど、いつまでつづきますやら。園芸のブログは今年で12年め。これまたいつまで続きますかねえ。ホホホです。


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