園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2021年11月4日木曜日

二十日ダイコンと葉物野菜の収穫

 前回(10/27)から1週間ぶりの(11/3)収穫です。じつは、前回はとりすぎました。毎日使う分だけとればいいものを、忙しがってまとめて多めにとったら、それが消費しきれず、食べきったのが今、というしだい。

ちと反省して、このたびはへらしました。


とくに、カラシナ系のぱ「パーマグリーン」の枚数を3枚だけに。7株あるからってそれぞれから1枚ずつとってはイカンのです。パーマ部分がクネクネしてるから、生でサラダにいれるとかさばる葉っぱなんでした。


ミブナの「京なじみ」は、横に張り出してるので、床掃除のときにちぎれがちなもんですから、この張り出してるところをおもにとるようにしました。(あ、ミブナの左上がチコリです。)


ミツバの「関西みつば」は、お元気で次々に葉をくりだしています。
一方、ルッコラは、葉色が紫に変色してるのが見られるようになりました。近所の畑などには霜がおりてるようなので、寒いんですかねえ。夜は室内にいれたほうがいいのかも。


紅一点。彩り鮮やかな二十日ダイコンの「ビットリア」は、ことにうれしい収穫です。


しかし、お姿がハチャメチャ。割れまくりですぞ。


二十日ダイコンは、初心者向けで人気の栽培野菜だそうですが、当ベランダでは毎度無傷であったためしがない。最も難易度の高い野菜です。収穫できただけでも、よしよしとしよう。(ううっ)

なにせこれなんか、種まきから66日たってもいまだに棒のままなんですからあ…



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2021年10月22日金曜日

ミブナを眺める

 きょうは雨。液体肥料の追加作業をしなくていいかららくちんです。のんびりぼーっとベランダ見物、いいですねえ。

それにしても、詰め込みましたわ、極小ベランダにぎゅう詰めの水耕栽培ものあれこれ。すきまなし。


キャベツの向こうのミブナがなんだか気になります。

葉っぱが栽培容器の水切かごからはみ出してるんだもん。


長さが15センチくらいにはなったろうか。

名前は「京なじみ」というそうな。こうした個別の名前がなかなか覚えられませぬ。

種まきは9月19日。ってことは、1か月あまりがすぎたわけだ。種袋のカレンダーを見ると10月半ばから収穫できるらしい。おお、解禁ですね。うひょひょ


種のサイトさんの解説によれば、
「肉質やわらかで、苦味が少なく軸の繊維質も少なくピリッとした辛みと風味が特長で漬物の他煮物、おひたし、サラダ料理に最適です」とあり。

そうそう、この「サラダに最適です」の一文にひかれて種を買ったんでした。当ベランダは加熱して食べる野菜を育てても小皿にひっそりと盛られる分量しか作れないから、「サラダ」になる野菜であれば、少量でもこんもりと頂けるありがたさ。
ま、しかし、収穫は一株の本数をもう少し増やしてからにしますかね。
それと、株ごととったら即終わってしまいそうなので、外側から数本ずつじわじわ収穫でいこうと思ってます。あとすこし。待てば海路の日和あり、ルン♪

【おまけ】
先日、お借りしている畑にある柿の木からもいだのを干してます。出来具合はどうかしらと日々点検に励む。

外側が乾いてきました。指でもみもみしてみる。ちょっとやわらかくなってきたぞい。

柿の実の付け根の枝が折れてしまってうまく紐がかけられなかったものには、紐を十文字に渡してぶら下げてみたんだが、実が乾いたら小さくなって紐の意味がないような…
ど、どうか、落っこちませんように…

明日、日曜日。晴れたら畑出勤。サトイモほりです。のんびりやろうって思ってます。


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2021年10月14日木曜日

ミブナとレタスの引っ越し

 今日はベランダ作業なしでのんびり日かなあと思いきや、なんじゃかじゃあるもんで。

ミブナの背が高くなり、栽培容器の水切かごから横に倒れてました。


きっと、株を入れている黒いポットが小さすぎたんだろうと思います。大きいのに植えかえなきゃあ。

今までのが直径6㎝で新しいのが7㎝。


ちまちまと1個ずつ植えかえました。ふう。百均屋さんの水切かごに4個×3列で12個。ちょうど全株収まりました。


このサイズだと、かごの中に隙間ができないから藻も生えにくいかもしれません。おー、このサイズ、なかなかよいです。

植えかえは、まだ他にもありました。左がレタスの「ハンサムグリーン」12株、右のレタスは「パリグリーン」8株。


えーっと、でも、あいてる水切かごがありません。とりあえず、12株のハンサムグリーンを植えかえてこの容器にもどすとして、残り8株のパリグリーンが余ってしまいます。

しょうがない、今使ってるこの寄せ植えみたいになってるかごの中になんとかつっこみますか。まずは、ハクサイとタイムをどけて。


その空き地に、8株のパリグリーン子カブと一緒に同居させてと。
ジャーン、できたあ。見事、おさまりましたあ!

ええ、レタスはおさまりましたよ。
でも、追い出された「タイム」と「ハクサイ」はどこへ?

物置を探していたら、ありましたぜ、それらしいものが。あれをこうやってあーやって。
はい、できました。ど、どうかしら?


元は、スプラウトを栽培する容器だったもの。黄緑色のザルに種をまき、透明プラスチックの容器に水を入れて重ねて使うのが本来の使い方です。

白いスポンジみたいなのは、お風呂なんかに敷くマットを20センチ角ぐらいに切って穴をあけ、穴あきポットがはいるように丸くくり抜いてあります。透明の容器のまわりにはアルミホイルをまいて藻の発生を防ぐようにしてみました。黄緑色のザルは、なくてもいいんだけど、アルミホイルがひっかき傷に弱いので、多少の防止用にはかせてあります。

液肥があまり入れられないのが残念なんだけど、ちゃんとした容器があくまでの苦肉の策。
これでなんとかしのいでおくんなさいましよ~。


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2020年11月20日金曜日

ミブナ終わる

 ミブナ(壬生菜)の「京なじみ」。タネまきが8月24日でした。夏の暑さにもめげずよく茂って何度も収穫。約3か月たちますが、今だ健在。優れものであります。


そして、これからいよいよ鍋料理にいれて楽しめる本番来たり、かもしれんのですが、おしまいにしようと思います。

よく見ると枯れた葉がだいぶあるし、


根が込み入ってるから、もうあまり大きくはなれないでしょうし。


ここらでおしまーいってことで、みな根をプチッと切りました。切り口付近を見ていて、あれえ?と思ったことがありました。

それは、ミブナの根から突起が出ていて、その突起にはまとまった茎が房のようについていたからです。いくつもの小房に分かれているといいますか。それぞれの房ごとにまとまって茎にくっついているっていうか。(写真は根が上になってます。)

私はてっきり、タコの足のように、茎が1本ずつ根のまわりにぐるっと生えているのだとばかり思っていたのでした。なーんだ、ちがってたんですねえ。

この小房がどんどんふえていけば、一抱えもあるようなたっぷりした姿になるってわけなんだ。ほうほう、なるほど。この育ち方はミズナも同じかも。ハクサイとかコマツナとは異なるのだなあと知りました。(ま、それがどうしたではありますが。)


さてと、収穫。ペットボトル容器4個から全部取り出しました。おお、けっこうな分量です。


こんなに食べきれるかしらね。

このミブナはサラダでも食べられるという品種だそうで、ふつうのミブナのような苦味や辛みはほとんどなく(そこがちとさびしくはあるが)、茎のシャキシャキ感が魅力です。ミブナをご存じないお客様にお出ししても大丈夫そうなさっぱり風味ですもん、おすそ分けもしてわしわし食べますぞー!

さて、ペットボトル容器が4個あきました。やったー!、なのです。

じつは、ポット住まいで窮屈にしている諸々の苗があるんです。これをいれてやろうかと。これらはトマト苗が入っているスチロール箱の上にあり、背が伸びて今にも落っこちそうになっているのでした。


はい、無事植えかえて設置完了。左からスティッキオ(フェンネルの小型版)、小カブ(黄色のカブ「味こがね」)、そしてミニセロリ。

これからは、こちらフェンスの陽当たり一等地にて遠慮なくご活躍いただきたいもんであります。(風もよくあたるから、苗の傾きやすさも抜群ですが…)



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2020年11月10日火曜日

秋トマトのゆくえ

 いいお天気続きであります。トマトの幹(というのかなあ)がようやく太くなってしっかりしてきました。トマトはタネまきが、1月の株と5月の株の2種類あります。

写真左2株が5月タネまき組。右側2株が1月組。夏にどちらの組も枝を切り詰め、そののち伸びた枝葉が今に至っています。



一番右はじの株は、夏に暑くて弱ったトマト苗の中でも一番ましなお品だったので特別待遇にしてやろうと、ゴミ箱からスチロール箱に移しかえ、エアレーションまで設置した超豪邸にお住まいいただきました。
ところが、背丈は伸びたけど、脇芽がでるのが遅く、花芽も少ない。
実も一房に、3個とか2個がやっと。

根っこだけは、りっぱなおひげなんだけどなあ。


一方、この豪邸育ちのとなりに置いてある「プチぷよ」(1月タネまき組)は、ゴミ箱育ちながら茎太く、脇芽をよくだし、花芽もありとよく健闘してます。

根も、固めでしっかりしておるし。



そしてもう一株。こちらも1月組(たぶん、Mr.浅野のけっさく)です。夏頃は細くて背丈ばかり伸びるからあまり期待していなかったので、ベランダのすみっこに追いやったものなんですが、これがまあ、たいそうお元気でして。脇も太くもりもり育ってますのさ。


しかも、花盛り。


実は、ずら~っと縦に垂れ下がるタイプもあれば、

二手に分かれるものもあり。

すみっこのゴミ箱育ちなんだけど、こんなにも旺盛な育ちっぷりで。なにがどう作用しているもんだか、わからんもんですなあ。

ただし、根は、1月組だけあって古いのかなあ、密集して固くなってました。ふんわり広がってるといいように思うんですが、大丈夫かいな。液肥はへるので毎日1回追加しています。


うーむ、むしろこの旺盛元気株にこそエアレーションを装着すべきかも、と思ったり。

でも、エアレーションなんぞ付けたらかえって衰弱したりしてね。

なんともわかりませんけど、まあ、このままで行こうと思ってます。


それにしても、トマトは楽しみだけど、ずーっと何ヶ月もベランダに立ってるだけで、収穫はまだまだ先なんですよねえ。

そこへいくってーと、葉物野菜はときめきはトマトより薄めだが日々の糧としてじつに頼りになります。

こちら本日の収穫。サラダグッズとしてご活躍いただきましょう。ありがたや~。


あいかわらずカラシナ系のパーマグリーンが一番よく茂ってました。今のところ辛すぎないのでサラダにしても爽やかにいただけるのがうれしい。(辛くなったら漬物かなあ。)


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