園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2022年2月7日月曜日

ルッコラの花と格闘

 ルッコラは、種まきが昨年(2021年)の11月20日でした。葉っぱが茂ってきたからそろそろ初収穫と思ってたんですが。


なんとまあ、花が咲いてしまったんですなあ。まだ一口も食べてないというのに。もうガックリ。


ルッコラは確か今の時期なら、ロゼット型に広がっていたような気がするんだが、と古い記録を探してみたら、2017年2月27日に広がった姿になってる写真が見つかりました。

とはいえ、2018年1月26日付けのは、


花が咲いていました。

てなことで、〈ルッコラは1月末やら2月頃にはロゼット型になる〉と決まってるわけでもないようです。ま、花は咲くときには咲くってことでさあ。


で、咲いちゃったもんはしかたがない。さっさと収穫しちゃいましょう。
だけどこれがなんぎなことで。根元付近の茎は固くて食べにくく、いちいち切り離して上の方だけ収穫するという作業をいたしてます。ちまちまちまちま…

可食部分のすくないこと、すくないこと。でも、美味しいからがんばる。ピリッと辛いのが旨いんだなあこれが。うん、がんばるから…

一方、つつがなく育ってる葉物野菜の収穫は、ほんにらくちんであることよ。ちょちょっと切り取ったらけっこうな分量になりましたもん。

少し小振りに切って、ひさ~しぶりに野菜サラダにしていただきました。いいですねえ、青っぽい風味が染み渡ります。

食道の通りが少しずつよくなってきたようで、生野菜もゆっくりだけど食べられるようになりました。
あと20日ほどで啓蟄かあ。アオムシに食べられる前に私が食べ尽くしますぞー!


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2022年2月4日金曜日

6日ぶりのベランダ野菜

 食道の不調で入院し、6日ぶりに帰宅。留守中、液肥の追加等をお願いしていたものの、はたしてどうなってるかとハラハラもんでした。帰宅するやいなや手洗いすまして、即、点検。

最も心配だったのはトマト。

お、生きてた! ルッコラも茂ってますなあ。


ちなみに、トマトは、1月25日の頃、まだ双葉時代だったのです。



それがこのたび、上記写真から6日後(2月1日)。本葉がフサ~ッとあらわれてましたねえ。

で、さらに9日後(2月4日)。本葉の葉に筋がはいり、横にも広がってます。

いまじぶんは、こうしてぐいぐい育っていく時期なんですかねえ。いや、びっくり。

さて一方、ルッコラもこんもりと茂っていたので、そろそろ食べ頃だわと接近してみる。


さらに接近。ん? これ…、これ蕾じゃん!

初収穫が、花、とはね。いやんもう。ガックリ
種まき時期を失敗したかなあ。夜は寒かろうと室内にいれていたのがまずかったんだろか。
春が来るの早すぎだよ。

とりあえず、花芽をつみました。葉はじきに固くなってしまうだろうから、とっととつんで食べてしまわなくっちゃだぞ。う~ん、だが今、退院したばかりで食道が本調子じゃないから野菜が飲み込みづらいんである。じつにまずいタイミング。トホホ

ほかに、キャベツもあるんですが、なんかいっそう固くなったような外観であります。
加熱したら少しは柔らかくいただけるだろうか。

レタスも健在。パリグリーンも葉っぱが広がってお隣さんとくっついてしまってる。収穫急がねば。

同じくレタスの、ハンサムグリーン。ゴワゴワ感満載。喉にささりそうだなあ…


フェンス付近の野菜は、そんなに大きくなってないみたい。
(左のフワフワな葉っぱスティッキオ、小さなソテツみたいなのがカラシナ系のパーマグリーン、とがった葉っぱはスティッキオ。)


ネギとミツバもお元気。


よしよし、なんだけど、床がばっちいのだ。枯葉がいっぱい落ちているし、指でなぞるとドバーッと砂やら花粉(?)やらがびっしり。
こりゃあ床ふき掃除、しっかりやらねば。帰ってきてベランダ作業で一番時間を費やしたのはこの掃除でした。ふう…

それにしても、まずは我が身の食道の回復ですな。食べ物を飲み込むと胸焼けをおこすので、「1度に飲み込む量を少なくし、飲み込む間隔を長くとる」で応戦。
けど、ときどき作戦を忘れてパクパクほおばっては「ウグッ」っと詰まり、じーっと固まって動けず、食べ物が落下するまで待つという…

あ、それでね、野菜もこの作戦でいけると思ったら、あれは手強くて、なかなか落下しないんである。「野菜は繊維が多い」というのを実感できます。

てなことで、食道ってなかなかな仕事をしているなあと知るけふこのごろであります。


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2022年1月26日水曜日

ちょいと収穫あり

 お久しぶりにこんもりと。

寒いので、チッブバーンていうですかねえ、葉先が茶色になったりしているようです。

一番よく茂っているのが、「パリグリーン」。葉の大きさも巻ぐあいも優等生です。


同じレタスだけど「ハンサムグリーン」は、背丈短く、葉も小ぶり。でも葉数はあるようで、一株から1〜2枚とれるかなあ。


若干量はがしてとれたのが、「スティッキオ」です。切り口から甘い香りがただよい、なんかちょっと香水ちっくな気分に。


反対に、原っぱの草的なのが、「エルバステラ」。ボウボウな見かけがねえ、いかにも草って感じで。だか、お味はさっぱりしてて、噛みごたえがプツプツ切れるところがおもしろいです。


そして、まだ小さくて収穫が待ち遠しいのが「ルッコラ」。香りもピリッとした辛みも好き。

欲ばってたくさん種まきしたからぎゅう詰め。


そのせいか、寒さのせいか、たいそうゆっくりなお育ちです。

おーい、まだかあ。じき春になっちまうぜ。ひとつまみも食べないうちに花咲いちゃったりして。ううっ


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2022年1月21日金曜日

レタスなどなどでサラダ

 いいお天気でした。葉物野菜がだいぶ育ったので摘み取ろうと思います。
とんがりキャベツやらレタス(パリグリーンとハンサムグリーン)やら。


スティッキオやらカラシナ系(パーマグリーン)やらエルバステラやら。

ミツバもちょいつみました。これはお鍋にいれようか。

ザクザク切って、この前収穫したとんがりキャベツとチコリ(ヴェネチア)もプラスして、一皿にしました。しかしこれだけじゃタンパク質がないなあ。

しょうがない、あとで魚肉ソーセージでも添えますか。

ともあれ、全部ベランダ出身のサラダになりました。ホホホ、なんかうれしい。


あ、カラシナ系のパーマグリーンだけは別にしました。なにしろ辛みがだいぶ強いので加熱する調理がいいかもなのだ。

それにしても、青空がまあなんとも気持ちがいい日でした。しかし、のちに風がピューピューでてきて寒いのなんの。出先では帽子が飛ばされそうでした。
それでもベランダは南向きなため、北風を建物(マンション)がふせいでくれ、午前10時頃には16度をこえる気温だったようです。

そうそう、トマトの小さい苗と小さいルッコラも室内から外へだして日光浴。お天気がありがたいですなあ。

【おまけ】
野暮用で病院へ。話題のPCR検査なるものを受けました。採集したものをこんな容器に入れるのだそうで。しげしげと眺めたしだいです。


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2022年1月14日金曜日

久しぶりの葉物収穫

 1月7日以来の収穫です。レタス(パーマグリーンとハンサムグリーン)、エルバステラ、スティッキオ。(写真の文字、1/4は、1/14のまちがいです。すみません。)


レタスは、マイナス4度とかの最低気温にもかかららず、安定したお育ち状態なようで。


まあもっとも、日中は日差しがあるとベランダは20度を超えるので、そのおかげかもしれません。

「スティッキオ」や「エルバステラ」もお変わりなく。特にエルバステラの茂りっぷりは素晴らしく、雑草感あふれるお姿であります。


一方、こちらしょんぼり組の野菜。チコリの「ヴェネチア」。6株のうち先日1株を収穫。残り5株あるんですが、外側の葉のようすが怪しくなってきました。


葉の張りがなくしなだれています。

とっとと収穫しちゃったほうがいいのかも。とはいえ、まだこの前収穫したのが残っているもんで。しかし、これは救出が急務ですな。


ときに、こちら、葉ボタンでーす!
…とでもいうしかない、がっつり固い手触りのキャベツ。食べられるんだろか。


いつぞやからか、ちっとも大きくなりません。生長が止まってしまったんでしょうか。

根を見ると、傷んでいるふうでもないのですが。


液肥の消費がほとんどないところをみると、休眠でもしているんですかねえ。あらっ、そもそもキャベツって休眠するんでしたっけ?
まあ冬ですもんね。はい。ほっといたら、いつしか春になって、花、咲いちゃうのかしら。
こちらも早々に食べるべきかも?

ときに室内では、「キリタタミアナ」の花があっち向きこっち向き、咲き乱れてます。

うちにある唯一の花。食べられないのが残念だなあ。
(あ、またしても日付のまちがいあり。誤:1/4→正:1/14)



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