園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2022年1月14日金曜日

久しぶりの葉物収穫

 1月7日以来の収穫です。レタス(パーマグリーンとハンサムグリーン)、エルバステラ、スティッキオ。(写真の文字、1/4は、1/14のまちがいです。すみません。)


レタスは、マイナス4度とかの最低気温にもかかららず、安定したお育ち状態なようで。


まあもっとも、日中は日差しがあるとベランダは20度を超えるので、そのおかげかもしれません。

「スティッキオ」や「エルバステラ」もお変わりなく。特にエルバステラの茂りっぷりは素晴らしく、雑草感あふれるお姿であります。


一方、こちらしょんぼり組の野菜。チコリの「ヴェネチア」。6株のうち先日1株を収穫。残り5株あるんですが、外側の葉のようすが怪しくなってきました。


葉の張りがなくしなだれています。

とっとと収穫しちゃったほうがいいのかも。とはいえ、まだこの前収穫したのが残っているもんで。しかし、これは救出が急務ですな。


ときに、こちら、葉ボタンでーす!
…とでもいうしかない、がっつり固い手触りのキャベツ。食べられるんだろか。


いつぞやからか、ちっとも大きくなりません。生長が止まってしまったんでしょうか。

根を見ると、傷んでいるふうでもないのですが。


液肥の消費がほとんどないところをみると、休眠でもしているんですかねえ。あらっ、そもそもキャベツって休眠するんでしたっけ?
まあ冬ですもんね。はい。ほっといたら、いつしか春になって、花、咲いちゃうのかしら。
こちらも早々に食べるべきかも?

ときに室内では、「キリタタミアナ」の花があっち向きこっち向き、咲き乱れてます。

うちにある唯一の花。食べられないのが残念だなあ。
(あ、またしても日付のまちがいあり。誤:1/4→正:1/14)



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2021年12月30日木曜日

カブ「味こがね」の水耕栽培

 黄色いカブ「味こがね」の種まきは9月15日でした。最初の収穫が12月7日(当時の記事はこちらです)。お次が12月29日になりました。

ただし、球のところは、まだ充分大きいとはいえません。


葉っぱもさして茂ってはおらんのですが、寒いのでもうこのあたりで手を打とうかと。栽培容器は、深さ20㎝ほどの四角いプラスチック製。ぷくぷく無しの水耕栽培です。



穴あきポットを四角い栽培容器から抜き取りました。スポッ。

薄茶色になった根ですが、とろけてはいないようです。

ポットからカブを引き出しました。ありゃま、横長!ラグビーボールみたい。

5株全部を水洗い。バーミキュライトがとれたら、ピッカピカ。「こがね」感がでてきましたぜ、うっふん。

どれどれ、まずは身体検査から。腹部の直径は、一番大きなカブですと5.7㎝。

一番小さいカブは、4.9㎝。あらま、このかたはお肌が荒れてますなあ。

種のサイトさんによれば、「味こがね」は直径5~6㎝の小カブから12㎝くらいまで収穫の幅が広いんだとか。へえ、12㎝。そこまででっかく育ててみたいもんですわなあ。

では調理。「肉質はちみつで歯応えがよく、甘味がある」「煮崩れしにくく、煮込み料理にも好適」だそうなんですが、薄く切って塩もみにしました。
もったいなくてなかなか加熱する気になれませんでねえ。もっと大量に収穫できたなら半分は加熱調理にもしてみたいんですけど。


たしかに歯応えありあり。柔らかくて水っぽいカブとは正反対。細胞がしっかり密に詰まってる感じがいたします。噛むとじわり甘みあり。

黄色という色味もなかなかおもしろいです。今時分は、ダイコン料理が多く(ぬか漬けやら千枚漬けやら柚ダイコンなど)、食卓が白っぽくなること多しなのでこの「味こがね」の黄色は「おや~~っ?」って思う意外性があり、目がたのしいです。
あ~あ、それにしても、収穫は七草まで待ちたかったなあ。

じつは、寒さも気になっていましたが、レタスがね、小さなポットで育ててるんですけど、もう限界で、このカブの植わってる容器に引っ越しさせてやりたかったんですわ。
ま、そんなこんなで、カブちゃんはこれにておしまいとなりにけり。ごちそう様でーす!


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2021年12月7日火曜日

黄色のカブ「味こがね」収穫

 カブの「味こがね」。種まきは9月15日でした。2か月半あまりでようやくこんな感じに。


横にしてみる。スーパーなんかで見るカブとくらべると、なんか葉の数が少ない気がします。


水耕栽培用の穴のあいた鉢から取り出しました。丸い玉の下が棒になっていて、その先に根が生えているようです。なんでもカブの丸いところというのは、茎が太くなったものだそうですが、なるほど、こういうことか、とぞ思う。

もう1個も収穫。こちらはさきほどのよりも球に近い形でした。

付着していたバーミキュライトを洗い落とすと、つやつやお肌あらわる。

胴囲を測定してみたら、約5、5㎝。

種のサイトさんによれば「種まきから50日で5~6㎝の小カブ」、「その後60日で7~8㎝の中かぶ」、「根茎12㎝くらいまで収穫可能」なのだそうな。
当ベランダ産は、75日余りで5㎝でしたからなあ。だいぶゆっくりなご成長ぶりで。

トレーにのっけてみた。おー、「葉っぱ」が美味しそうじゃないですか。

さて調理。スライサーで切っていたけど、残りが小さくなり指を切りそうだったので、残りは包丁でザクザクとやりました。

葉と本体に塩を振ってもみもみ。

甘みがあり歯応えありあり。というかいささか固いかも。もうすこししんなりするまでおいとけばよかったかなあ。
葉はパリッパリ! 渋みも苦味も旨味もあり。迫力十分な葉でした。
加熱すると、皮も中身も黄色が濃くなるそうです。うーん、煮てしまうのは惜しいような、もったいないような。

「味こがね」はもうあと5株あり。今度はじっくり待って、中カブサイズにしたいもんだが、よくばり待ちすぎてカチカチのス入りになっちゃったりして。


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2021年12月5日日曜日

あれこれ作る師走だなあ

 ベランダのカブ「味こがね」がそろそろ収穫時かなあと思われます。


同じカブなんだけど、こちらはまだ小さいのだなあ。


この二つは、それぞれベランダのフェンス寄り(もう収穫時期のもの/写真上)と室内より(まだ収穫前/写真左下)の位置にあり。


育ち方のちがいがでるのは、たったこれだけの位置のずれだけど、陽当たりがうんだろうか、と思ったり。

ともあれ、カブが育ち過ぎてもよろしくないだろうし、近日中には収穫をしよう。


年末ですねえ。すこしばかりですが贈り物の準備をしています。

近所にお借りしている畑の柿の木からもいだ柿をベランダで干し、ただ今その個包装中。


最初の頃(1始め始め)に干した柿は黒かったのに、今頃(11月終わり)のはオレンジ色が残っています。なんでかなあ不思議。干し始めてから3週間でこうなりました。

同じく畑でとれた紫イモで作ったお菓子です。紫色のは、芋を加熱してつぶし、きんとん風にしたのもの中にクリームチーズ入を入れました。(お手本にさせていただいたレシピはこちら)

もう一つは、外側にゴマをまぶして油で揚げています。中身は上記の紫イモのきんとんで、そのまわりを白玉粉でおおいました。食べるともっちり、おもちの中に芋あん。(お手本レシピはこちら)

お菓子を作るのも食べるのもあまり得意ではないのですが、なにしろ紫イモがたくさんとれたので苦肉の策というわけでして。
そんなお菓子やら現物の里芋などなど、荷物に詰めて送る算段をしているけふこのごろ。

また、畑では白菜もとれたので、干してます。やっぱりお漬物にしますかねえ。うちには漬け樽や重しがないので、即席漬けにしますか。




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2021年11月19日金曜日

カブがカブらしくなってきました

 黄色いカブになる「味こがね」は種まきが9月15日。直径3㎝をこえたところでしょうか。やっとそれらしくなってきました。


そうかと思うと、細長で怪しい格好のものもあり。さわると異様に固いです。


おそらくうまく育たないでしょう。没かなあ。茎と葉だけも味噌汁の具にしますか。

カブのポットがあいたところには、栽培容器がなくて困っていたタイムを入居させました。ま、いいこともあるわね。


なお、カブの栽培容器は2種類あり。四角いボックス型のプラ容器で縦横のサイズは同じだけど、高さが25㎝ほどのものと。


高さが15㎝くらいの浅いのとでそれぞれ育てています。こちらは、別の野菜2株(スティッキオ)と同居。


こちらは、カブの根。どうもなんかカブの根ってあんまり茂らないみたいだから、栽培容器の高さが15㎝くらいでもよかったんじゃないかなあと思ってます。


「味こがね」は収穫サイズが、5~6㎝から12㎝くらいまでの幅があるそうな。となると、今3.5㎝だから、最小でもあと2㎝プラスでやっと5㎝ってわけだ。長い道のりですわなあ。

【おまけ】

友人らと近所にお借りしている畑で育ったカキを、ベランダで干し柿にしています。

先々週(11/17)皮をむいて干したのがこちら。黒くはなっていないけど、さわるとやわらかいので、ぼちぼち食べられるんじゃないかなあ。


先週(11/13)干し始めたのがこちら。外側はパリッと乾いてるけど、さわるとまだ固いなあ。


こちらも同じく先週のだが、ヘタの上の枝がはずれちゃったので紐を十文字にかけて干してみました。紐の間からすり抜けたり、重さで紐が実に食い込んでしまうんじゃないかと心配したけど、大丈夫みたいです。

そういえば、一番最初に干し柿を作ったときはまだ10月で、その頃は1週間もしたら黒くなって乾きすぎるくらいだったけど、だんだん遅くなってる気がします。あ、カキのほうも大きくなってるんですよね。同じ木から収穫したのに。
ということは、なるべく遅い時期に収穫してから干し柿を作ったほうが大きい干し柿が作れるということになりそうな。でも、大きい分、秋が深くなってお日様力が弱まってる分、時間はかかるんでしょうけど。
明日は、畑出勤の日です。まだカキの実は木についているでしょうか。さすがに、もうみんなおっこちてるかも。来週あたりから最低気温が零度の予報ありだとか。冬、ですわね。

ところで昨日。仕事先の会場がコロナ対策で窓全開。約4時間ほど滞在し、車中で仮眠したのち帰宅したら、38度越えの発熱あり。入浴して早々に就寝。おかげさんで今朝は無事平熱に戻りました。寒さで発熱することもあるんですねえ。冬はがっつり防寒服+ホッカイロ装着でのぞまねばと反省したしだいです。


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