園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年10月5日火曜日

ひっそりとバジル没

 すでに10月のベランダ野菜をご紹介なんかしちゃったあとでなんですが、9月29日にバジルを撤収しておりました。

バジルは5月5日に種まきして水耕栽培。ちょくちょく収穫もしていました。


液肥を追加すべく株を持ち上げてみると、根が真っ黒なんざんす。

別の株はまだましだったけど、怪しいグレーになってました。

花芽ができると即、切り取ってなかったことにする日々でしたが、根っこは老化をごまかしきれなかったものとみえます。潮時でしょう。

残っていた葉をぜんぶ摘み取っておしまーい。

さて、サラダにいれるには多すぎます。オリーブオイル+醤油漬けもいいかなあと思ったけど、大量消費するには塩分多しで残りそうだし。結局バジルソースを作ることにしました。

とはいえ、うちのミルサーは一度にたくさんの葉を粉砕するには容量が小さい(マックス250ミリリットル)ので、しかたがない、すり鉢ですりおろしてみるか、となりました。
そもそも、バジルソースを最初に考えた人は、ミキサーとかない時代だったろうと思うわkで、となれば、すり鉢ぐらいのものを使って作ったのではないかと想像。うん、できないことはないんじゃないかと。

すり鉢でバジルをすりおろすの巻き。ここまでにするのはわりと簡単、短時間でできました。

ですが、ここからさらに細かい粒にするのはどうかなあ?なにしろ固いんですもん、繊維が。ゴリゴリ感ありすぎ。
ええい、やーめた。残りはミルサーにやってもらおう。原始生活時代はものの5分で終了。

うちの非力なミルサーに入れ、オリーブオイルも大さじ4杯入れて撹拌1分でソース状態完了。えらいぞ、ミルサー。われら、すり鉢君とで3人4脚。これからもバジルソース作成時はご一緒に力を合わせてやっていこうじゃないの。
ジップ付きの袋に入れて冷凍庫に行ってもらいます。

ところで、前回(9/28)作ったバジルソースと今回(10/5)のとでは、色合いが異なるようです。
前回のほうが黄緑色で、今回のは深緑色って感じ。

はは~ん、前回は葉っぱが若くて柔らかかったからかなあ。今回のはお歳をめして渋くなったか。それぞれのお味をたのしむことにいたしましょうかね。

これにてバジル栽培終了。来年またね。そうそう、紫バジルも作りたいから、種、予約しておこーっと♪

【おまけ:ひろった栗で“きんとん”】

友人たちと一緒にお借りしている近所の畑に栗の木があり、今年はたくさん拾いました。

「栗きんとん」(和菓子)なるものを作成。(参照レシピは「だいどこログ」栗きんとん


いやあそもそも、「栗を煮る」というのも今年初めてだったわけで。きんとん作りは、前回(関係する当ブログ記事)と今回のとで2度目になります。

栗の皮を包丁でむくのは怖くて苦手だったので、キッチン用のハサミでてっぺんのとがったところを数ミリ切り落とし、あとは放射状に5ミリ程度ずつ切り目をいれるだけにし、圧力鍋で10分茹でる。そんなもんでなんとかなりました。ほっ

とはいえ、この栗きんとんもすぐには食べきれないので個包装して冷凍庫へ。


茶巾絞り風にするべく、ラップで包み、根元をすこしひねって色紙を細く畳んでつくったひもで結んでみました。
色紙は茶色ってところがミソ。なにしろセットの色紙で残る色といえば、グレーとか茶とかなのだ。この不人気色を消費するのにちょうどよかったってわけです。うほっ


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