園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2024年2月21日水曜日

カラシナの春

 カラシナ類のタネまきは2回ありまして。1回目が2023年の9月22日。2回目は10月19日でした。

9月22日組は、こんな感じです。背丈が伸びたのから収穫してますが、まだまだいけそうな感じ。


でもねえ、よーく見れば、茎が伸び上がってきてるんですわ。これ、ほら。


伸びた先っぽに、なんとなーく丸い固まりができつつあるような?

うん、そうでしょうとも。このあったか陽気ですからねえ。この日(2/20)なんか、ベランダは27度もありましたし。

しかも、全体にベトベトするこの感触。あ~あ、アブラムシの巣窟。
はーい、おしまいっ。さっさと終わろう。

一応根っこも観察。だいぶ茶色になってました。お疲れ様です。



刈り取ったコーラルリーフプルーム。もうね、何度水を取り替えたか。例の小さい茶色の点々がちっともなくならないんだもん。

こちら、やっとこさ、透き通った水になったとこ。

コーラルリーフプルームは、カラシナの種類だけど、あんまり辛くないです。と思ってて、新芽のところをちょっと噛んでみたら、わっ、からっ!

そうとは限らない、ということか。いやーもうびっくりしました。
レタスと混ぜてサラダでいただきます。レタスはこの前最後の収穫したのがたっぷりあるんでした。ワシワシ食べるぞーーっ。

ところで、カラシナは、今回収穫した(9/22)のより約1か月前(10/19)にタネまきしたのもございましてね。

そちらは、まだこのサイズ。10㎝から15㎝くらいでしょうか。コーラルリーフプルームの隣はワサビナです。こちらも同じ日にタネまき。

こちらは、まだ一度も収穫に到らず。つまり、10月末頃にタネまきしたのでは遅いってことですわなあ。
背丈もですが、茎もほっそり。たぶん、このまま花芽を出してしまうことでしょう。早晩最初で最後の収穫をしておしまいかなあ。
ぞくぞくと、春。

《格言》
当ベランダの場合、外に置きっぱなしの葉物は、9月末までにタネまきすべし。(と知る。)

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2024年2月20日火曜日

ネギの春

 ネギ。タネまきは、調べてみたら、2023年の4月2日と9月22日だったようです。しかし、もはやどれがどの株だったか判別がつかず。



根際を下から数㎝残して切って収穫してます。すると、中からにゅーっと。

芽がでますのさ。

その芽を刈り取って食べると、またまたにゅーっと。こうして2回とか3回とか刈り取っては食、刈り取っては食べ。長持ちネギさんうれしいぞ。


こちらは、芽がわかれるところから新芽ができいました。


おお、春だから生長が活発になってるんだなあと、思っていたらですねえ。
このこんもりした丸い奴が現れました。

いわずと知れた花芽さん。ネギ坊主になるやつですよね、これ。
あ~あ、終わりましたなあ。
春は終わりのときでもあるんでした。この花芽はお味噌汁にいれていただくことにしましょう。あ、そうか、新しくタネまきすればいいんだね。そしたら、夏頃にはまた薬味でいただくことが出来るでしょうから。ふむふむ、春は始まりのときでもあるんだなあ。

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2024年2月16日金曜日

リーフレタスの春

 リーフレタスの「パリグリーン」。タネまきが去年の9月22日でした。お口に優しいやわやわ葉っぱの外側をちびりちびり収穫してたのしんでおります。


いつのまにやら、茎が伸びて葉ボタン状態。


そして、とうとうてっぺんにつぼみが。わあ、かわいい!春ですねえ。


じゃなくて、もう栽培おわりですよーでしたな。あ、右上に黒いゴマ。じゃない、アブラムシが一匹。そうか、虫も動き出してるんだねえ。
いやいや、そうじゃなくて。

おしまい作業をいたさねばですな。
茎から上をチョキンとハサミで切り取りました。


全部で5株。ボールに入れました。キッチンに持って行って洗いましょう。

水耕栽培なので根っこも見ておきますかね。

まあまあ、悪くないかな。

タネまき(9/22)から約5か月弱。けっこう長くたのしめましたなあ。


残るレタスは、玉になるタイプのレガシーのみとなりました。


これも外側の葉を外しながら収穫しているので、なんか変な形。風にあたってるためか、外側がヨレヨレしてる。だいじょうぶかいな。裸にしちゃったもんなあ。しかも、薄緑色だったのが、どうもなんだか緑色が増してる感じ。外側の葉になろうとしてるんだろうか。

普通は丸ごと収穫するんだろうけど、ケチケチ作戦してますからねえ。いや、これ、この収穫の仕方はお得なのかね?
このまま外側の葉が痛んだ感じになったら、美味しいところがへって、ちっともお得にならなかったりして? ど、どうなんだろう? ちと心配になってきたよ。

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2024年2月14日水曜日

カラシナ終わって夏タネ買って

 暖かいお日よりで。葉物が良く育ちます。ですが、カラシナのパーマグリーンは、なんかどうもようすが変。


茎のあたりが黒っぽいじゃないの。近づいてみたら、ギャッ、ですわ。
アブラムシ軍団おでまし。おぞしいので、小さめで。


来ましたねえ、虫が。この陽気ですもん、黙ってるはずがありません。あ~あ、終わったなあ。

根はまだこんなにご立派なのに。


収穫しておしまい。よーくよーく洗っていただくことにしましょう。

春近しってことで、葉物の生長が進んで喜ばしいのですが、もれなく虫もお出ましという…。

ところで、注文してしていた夏用のタネが届きました。ニッコリでございます。

ミニトマト「フラガール」、モロヘイヤ、バジルの「カンピオーネ」です。


トマト「フラガール」は、お初栽培になります。「濃厚な甘みとバランスの良い酸味を持つ、他に並ぶものがないおいしさ」だとか。8粒で700円ほど。
じつは、1月1日にタネまきしたミニトマト「オレンジパルチェ」が1粒しか発芽しなかったため、こちらのタネを買い足したわけだが。さっそく、タネまきはしましたけど、発芽してくれますかねえ。なんか元気でませんわ。

モロヘイヤは、お借りしている畑で育てるつもりで買いました。ベランダでは、以前育てたときは、うまくいかなかった記憶です。

バジルは、いつもなら葉の大きい「ボロッソナポリターノ」を選ぶんですが、このたびは、マンションのバジル好きなご近所さんにもタネをおすそ分けしたくて、ふつうサイズに育つタイプにしました。
大きな葉のバジルは丈夫な苗になるので気に入ってるんですがね。大きすぎてピザが隠れてしまうほどなもんで、ちょっとね、お上品なほうがよかろうと。
タネ袋に「生育旺盛で長期収穫に適する」とあるので、期待してまーす、なのだ。

キュウリのタネもしばらく前に準備完了。やれやれ、これで夏の野菜のタネはそろいました。あとは、すくすく育っていただくだけです。あー、これがなかなか、難問でございまして。はて、どうなりますやら。

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2024年2月12日月曜日

レタス悩ましや

 寒さとヒヨドリ対策用にビニールシートをかぶせています。今日はいいお天気なんで収穫がてらシートをめくってみました。


玉になるレタス「レガシー」が、それなりだけど玉になってるぅ。


だけど、なんか手にねちょっとする感触があるんだが。葉っぱをめくってみたらば…
ギョエッ! アブラムシがいっぱい。おぞましや。

写真はお見せできません。コワイです。
アブラーのやつ。ビニールシートの下でぬくぬくお育ちだったらしい。
全部引っこ抜こうと思って取り出したんだが。

もったいなくてやめました。アブラーだらけの外葉を捨て、その内側のきれいめな葉はちぎって収穫したらどうだろう。風通しもよくなるだろうし。

外葉をはずしたところ。あ~ら、スッキリ! どうかしら、これ。


これなら爽やかにしていられそうです。もうビニールシートをかけるのはあきらめましょう。丸裸だから、ヒヨドリが喜びそうではありますがね。

さてこちら、収穫したレタスと、カラシナのコーラルリーフプルームです。一応、よーーーーく洗いましょう。ま、もしアブラムシ食べたら、タンパク質にはなるだろうから、ヨシとするか。


レタスは、もう一つ、リーフタイプのパリグリーンがありましてな。

こちらは、何度も葉をちぎって食べてきた結果、茎がタケノコ状態になってます。葉ボタンのようでもある。


もうじき花芽がつくんだろうなあ。それまで、あと何㎝上に伸びられるんでございましょう。この体勢、フラフラして倒れそうなのが難点です。

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