園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2024年1月5日金曜日

1月だけどトマトのちびっと収穫

 年が明けてまでトマトを収穫したことがあっただろうか。せいぜい12月中頃ぐらいまでだったような気がするんだが。だいたいは霜枯れて終わるパターンでした。
なぜかこのたびはお元気なようで。
少しでも寒さよけにはなるかと、苗をベランダの室内側に設置し、その前にビニールシート(幅1メートル程度)を垂らしている。といっても上からも横からも空気は入り放題だからどれほどの効果があるもんだか、ないもんだか。


出来ている実は、もうわずかです。ミニのオレンジパルチェ。

中玉のMr.浅野のけっさく。この粒は珍しく大きくなりました。

とれそうなのを収穫。浅野さんは、これぐらいのサイズですとちゃんと中玉感がありますなあ。


全部で小さいざるにこれぐらいありました。

お味ですが…。それがですねえ、大味なんだなあこれが。この前までは特にオレンジパルチェが最高に旨い美味しいだったんだけど。寒すぎると味が落ちるんでしょうか。
もうおしまいにする時なのかもしれません。
7月22日だったかな? に、タネまきしてからだから、約半年ほどになりますか。まだいくつかの実はついてるけど。ここ数日はちと忙しいので、それがすんだらおしまいにしますかね。

一方、新年1月1日にタネまきしたトマトは、1粒だけ発根しました。
ミニのセレブスイートトマト。お初栽培です。
よしっ。こちらに望みを託して以前のお店を畳もう。
次世代が育ってきたおかげで、そんな元気がわくんだなあ。


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2024年1月1日月曜日

新年のタネまき

 2024年元旦 あけましておめでとうございます。
初詣にもいかず、おうちで簡単、初日の出。横着しております。


せっかくの新年なので、タネまきしました。トマト2種。ミニの「オレンジパルチェ」と、中玉「セレブスイートトマト」です。


それぞれ3粒ずつを、水で濡らしたキッチンペーパーにはさんで、タッパーに入れました。これをお布団の中に入れて暖めようというわけです。

毎年、こんな感じでだいたい数日で発芽しているので、今年もうまくいってくれるんじゃないかと。ただ、セレブスイートトマトはお初栽培なので、どんな育ちからをするのか予測できません。どうだろうなあ。うまくいってくれればいいが。

もう一つ、カブの「ピーチホワイト」もタネまきしました。こちらは、穴あきの鉢にキッチンネットをかぶせ、バーミキュライトを入れて、2粒ずつ置いています。キッチンかごには水を張りました。発芽するでしょうか。もう少し待って春になってからでもよかったのですが。春はアブラムシがウロウロするのでねえ。ま、ともあれ、やってみましょ。


タネまきしたので、あとは寝て待つ寝正月。でもないか。明日の午後から仕事開始なので、それまでのお遊びタイムとなりますかね。
今年も、こんな感じでちょいちょいベランダの野菜栽培をたのしんでいきたいです。

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2023年12月30日土曜日

種と年末作業あれこれ

 来年のベランダでなにを育てよう? 大急ぎで考え、春夏野菜の種を注文。数日でもう到着しました。なんか大忙しのこの時期に申し訳なかったです。
トマトは、今年育ててとてもうまくいったミニの「オレンジパルチェ」と、お初栽培の中大玉「セレブスイートトマト」。


セレブスイートトマト:サイトさんによれば、「果実は100グラム前後の中大玉。コクがあり大変美味しいトマト」ですってさ。うまいことおっしゃるのが常ですがね。
また、「草勢が強く旺盛な品種で、普通栽培でも食味が大変良い」。またまたあ、ほんと?
耐病性はトマトモザイクウイルスTm-2a型。うちの場合、葉枯れ病のほうがよく罹患するんだけど、それに対しては書かれてないので、失敗かもしれませんな。

・カブの「ピーチホワイト」:甘く柔らかいのでサラダ蕪として最高。低温でも肥大がよい。栽培容易。はいはい、簡単が一番。生食が好みなのでうれしいですぞ。

「かおり青大葉」:葉にちぢみのあるのが美味しいとか、だれかに聞いたので何度かそのタイプを作ってみたが、どうも香りが薄く残念でした。今回は、「芳香が優れている」というこの品種にしてみました。どうかしらねえ。

・ミニキュウリの「ラリーノ」:たしかずっと以前にも作ったことがあったなあ。わりとたくさんできたような記憶なので、またやってみようと思います。キュウリはあっという間に終わっちゃうので、2回くらいにわけて育ててみたいです。


さて、年末。いつもは友人に教えてもらって花の生け込みを楽しむのだが、今年はなしになったので、お花がありません。と思ったら、ご近所さんからロウバイ(蝋梅)を一枝いただきました。あらうれし。ですが、花瓶がないので、一工夫。
四角い布を用意。これ、ティッシュペーパーカバーにすべく縫ったものだけど、カバーを使いそうもないのでそのままになっていたのでした。


それおば、ペットボトルに巻いて。


ひも巻いて。花を放り込んでみた。ちらっとボトルが見えるけど、ま、いいか。


いい香りがします。

左隣りは、キリタタミアナ。タネまきから10年くらいたったろうか。私が育てた花はほぼ枯れてしまうけど、これは長生きさん。四季咲きですが、正月の今時分が一番よく花をつけています。

そうだそうだ、年末は「お世話になったあの方に、資生堂石鹸♪」ならぬ、なにか作ってお届けしなくちゃだわ。
きょうは、クロワッサンを作ってみよう。一日家にいるのでチャンスです。パン生地にバターをサンドにして伸ばして重ねて冷凍庫に入れて1時間。この作業を3回くり返すので、朝から夕方までかかりました。


成形がよくわからん。二等辺三角形を作るはずなんだが、計算してなくて、直角三角形のままでやるしかなく、やけにこんもり高さのある仕上がりに。


それでもなんとなく美味しそうな焼き色がつき、食べられなくはなさそうです。卵液をぬったおかげでしょう。左側の中央は、生地の端っこを集めたのでそうとういびつな形だけど、食べてみたら、クロワッサン。あたりまえか。


そのいびつな1個以外をご近所さんのお世話になった方にお届けしたのが夕方。これにて今日も一日暮れました。作業の合間に別件のホームページ記事を書いたり、掃除したりもできたので、パン作りも悪くないなあとお思ったことでした。

明日は少し時間があるから、ギターの練習ができといいなあ。

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2023年12月26日火曜日

トマトと葉物の収穫とクリスマス

 前回から10日ぶりでトマトと葉物を収穫。レタス(パリグリーン)の葉先が茶色になってます。チップバーンとかいうんでしたっけ?寒いんでしょうね。カラシナのコーラルリーフプルームは小振りながらもそれなりには育ってました。ワサビナは、赤く変色しているところが出てきています。しかもごく小さい。次回まで育ちますかねえ。


トマトは、わりととれました。ただ色がちょっとねえ。完熟してないのにとっちゃった感あり。焦ったかしら。


大きさはこんな感じです。中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」がだいぶ大きくなりました。

ミニの「オレンジパルチェ」は、大きいのもあれば、ごく小さいのもあり。


食べてみると、「Mr.浅野のけっさく」は、やっぱりちょっと早かったなあ。ぼんやりさんのお味だったです。でも、「オレンジパルチェ」は、黄色寄りでもあま~。ほんに美味しい。
数もたくさんできますし、よい子だあ。来年もぜひ、お育てもうそうと思う。

けど、Mr.浅野のけっさくさん。うーん、どうしましょ。なんでか今年は、総じて美味しくならなかったです。数量も少ないですし。まあとりあえず、今度はこれが完熟するまでじっと我慢してみることにしますがね。


【おまけ】
クリスマスだそうで。特段の行事はないのですが、お世話になったあのかたにお礼のパンを焼いてお持ちしました。
「マリネ」というパンというかお菓子というか。シュトレーンというパンの簡略版なのかなあ。作るのがたやすくて甘すぎない重すぎないパンて感じですかね。

本『パン作りの12か月』(七沢なおみ・谷上正幸著/文化出版局)をまねして作りました。
パンに粉糖を振りかけたりして、薄く切って食べるんだそうな。

ラム酒に漬けたドライフルーツがいっぱい入ってます。準強力粉300グラムに対してバターも90グラムほどはいるので、ベタベタの生地。こねるのが難関だけど、そのうちなんとなくまとまるから不思議。作るのはおもしろい。でも食べるのは、ちょっと苦手かな。フランスパンとかライ麦パンとか、食事用のパンが好みなので、お菓子寄りのはあまり作らんのです。でも差し上げるときは、こういった菓子パン的なのが好まれるんだなあ。

そうそう。畑をなさっている方から「キクイモ(菊芋)」というものをいただきました。見た目がショウガ。キク科だそうです。ぬか床に放り込んだら、これが旨いのだ。

薄くスライスしました。シャキシャキしてる。芋って感じはしないなあ。やや甘味もあったりして。長芋のぬめりのないやつ、みたいな。


味噌漬けにもするらしいから、今度はそれをやってみたいです。新しい食材ってドキドキしますなあ。

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2023年12月19日火曜日

分けつするネギ

 分けつするというネギ、「ちゃんこネギ」を育てています。「分(ぶん)けつ」って、なんだかおもしろい言葉だなあ。わかれる、分割、増えるということなんでしょうか。
こちらがそのネギです。フェンスに取り付けた棚に並べた2リットル入りのプラ容器。ここで水耕栽培しています。


同じタネですが、タネまきの時期が異なり、左側の2個が4月2日で、右側の2個が9月22日のものです。


4月まきのほうは、もう何度も収穫しました。といっても根こそぎ抜いてしまうわけではなく、根際の2㎝くらい上を切り取って使うだけなので、また切ったところから葉っぱがにゅーって出てきます。で、また切ってのくり返し。


こうするとそのうちだんだん細くなっていって、そのうち終わっていく、と聞いたことがあるけど、どうなんでしょう? 
最初のときより細くなっていく、小振りになっていく、のでしょうか。なんとなく、そうでもないような気がするんだが。

というのも、このネギは、横っちょから新芽ができてる風なのだ。


これが「分けつ」というものなのかねえ。どうなんでしょう。
こんなふうだからか、今も伸びてくるからまだ収穫できてます。

なお、9月タネまきの2ポット入りのほうは、まだ収穫したことがありません。もうじき食べてもよさそうな感じがしています。
となると、これって4月タネまきのも9月タネまきのも一緒に収穫していくということになるのかしらね。

さらに、春になったらどうなるんでしょう。古い方は終わっていくんだろうか。それとも、しぶとく増えるんだろうか。分けつするネギって、なんかおもしろいなあ。

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