園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年8月7日月曜日

食用ホオズキの水耕栽培容器

 今年の1月1日に種まきした食用ホオズキ「太陽の子」。

7月7日。4株のホオズキは最初2リットル入りのプラ容器で育てていました。しかし、根が容器の形に四角くなるほど混み合ってきました。


そこで、「ハイポニカ液体肥料」が入っていたプラスチックの容器を改造したものに植えかえることにしました。

こちらがその空き容器。横のところをハンダごてで溶かして穴をあけました。わりと簡単でした。

遮光のために、シートをかぶせました。けれど、シートの長さが足りなかったので、その分はアルミホイルで代用。ぜんぶセロテープ止め。おお、これも簡単(てきとう)。

ホオズキの苗を、2リットル容器からお引っ越し。ま、倍ほど大きくはないけど、2リットルよりはましでしょう。

もう一株は、シートがないので、フェルト布を巻くことにしました。苗をいれるところを丸くハサミで切り取りました。

容器の持ち手は隠さないでだしておくことに。この取っ手があれば、持ち運びするときに役に立つんじゃないかなあと思いましてね。

布を止めるのは、縫うのがめんどくさいので、ちょっと止めただけ。ハハハ、手抜きですな。


さて、苗を入れてベランダの手すりにセット。ど、どうかしら?

先ほどのシート+アルミホイルのもベランダへ。この容器の幅がちょうどネットにはまるサイズだったのですよ、偶然ですが。

はい、てなことで、設置終了。めでたし、めでたし。

あ、液体肥料は、横にあるふたをまわして外し、ここにじょうごを差し入れます。
あとは、こんなきゃしゃな容器で、いったいどこまで育ってくれるやらではありますなあ。
その結果は、次回へ。

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2023年8月5日土曜日

こんにちはトマト

 先日トマトは収穫して終わりにした、はずだった。けどなあ、中玉の「Mr.浅野のけっさく」のお味がいまいちのらないのはどうしてだろうと、気になるんである。

1.種が2年前の古いものだったから。

2.春夏の収穫だから。

3.秋冬なら美味しくなるかも。

とまあ考えましてな。試してみようと思い、種まきしたというわけです。せっかくだから、夏に美味しかったミニトマトの「オレンジパルチェ」も一緒にね。

7月22日。キッチンペーパーを水で湿らせて、そこに2粒ずつ種まきしたのですが、発芽したのは、オレンジパルチェだけ。浅野さんはウンでもなければスンでもなし。しかたなく、7月27日に、2度目の種まきを試みる。しかも盛大に残りの9粒全部。

で、今、8月5日。こんなですわ。

早々と発芽した、「オレンジパルチェ」。本葉3枚目もでてきてます。


こちらは、ちょっと発芽が遅めのパルチェ(写真右)と、えらくのんびり屋の浅野さん。最初に種まきしたのが後になってから1粒でてきたりして、なんだかごちゃごちゃになってしまいました。ともあれ、9粒中3粒は発芽せず。そんなこんなで、やっぱり古い種はイカンなあと実感。浅野さんは選抜して、2株にするつもり。


それにしてもです。こんなカンカン照りの中にあっても、しなびることなくお育ちのようで。ご幼少の頃というのは、太陽の日差しに対して案外丈夫なのかもしれないと思ったことでした。ただし、風には弱いように思います。以前風がピューピュー吹くときにベランダに苗をだしておいたら、一気にしおれましたから。

てなことで、秋冬トマトの下地はこしらえましたので、あとは仕上げをごろじろ。
6月末の夏至から1か月あまりが過ぎたので、日差しがだんだんと室内側(南向き)に入るようになりました。おかげさんで、ベランダの植物にも陽が当たり、徒長しないですむかもしれません。そこに期待したいところです。

そして、もう一つ。この夏の高い気温でどこまで生長が進んでくれるかです。秋のうちに実をつけて収穫までこぎつければ、うれしいんだけどなあ。そんなにうまいこといくでしょうか。ホホホ

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2023年8月1日火曜日

さよならトマト

 7月26日。最後の1株、中玉トマト「Mr.浅野のけっさく」の収穫。


さて、お次はどれくらいとれるでしょうか?

7月31日。といっても、もうほとんど実はないのでした。茎をぐいっと曲げて無理して横にしてますからねえ。下記の赤丸のあたりに少しまとまってあるにはあるんですが。


この青い実が赤くなるまで、もうちょっと、もうちょっとと思ってるんだけど。

根っこも悪くないから、まだいけそうなんだけど。

茎を触ると、ヘナヘナと柔らかいのですよ。たぶん、この恐ろしく暑い気温つづきで弱ってるんでしょう。てなことで、このへんでお開きにしますか。

最後の収穫です。青い実はボツにして、わりと赤味があるものだけを残しました。


あ~、おわっちゃったなあ、トマト。

そういえば例年、トマトは、トマトサビダニとやらで葉っぱが茶色くなってしまう病にかかり、6月末とか7月始めの早くに退散させられていたのでした。そうしてみると、今年は長生きしてくれたことになります。例年となにがちがったのかわからんのですが、トマトの長寿だった珍しい年でしたなあ。ありがたや、ありがたや。

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2023年7月31日月曜日

終わりゆくトマト

今年の1月1日に種まきしたトマトは、全部で8株。そのうち2株(シュガリーテール)はすでに終了。残りは、ミニの「オレンジパルチェ」3株と中玉「Mr.浅野のけっさく」が3株です。

7月21日。「オレンジパルチェ」が終わっちゃいました。葉っぱがしおしおに垂れてしまいました。この暑さですからなあ。それでも、8~9段まで実をつけたのでヨシヨシでしょう。

「オレンジパルチェ」の最後の収穫になります。


オレンジパルチェは、なかなかに美味しい。甘く、すっぱく、みずみずしいのだ。しかもたくさんとれましたし。この夏のトマトでは一番のよい子トマトでござんした。来年もぜひお育て申し上げたいです。

そしてこの日、ご近所さんからもトマトをいただきました。なんでも弟さんが畑で作っていらっしゃるとかで、こんなりっぱなのをどっさり。このラグビーボールみたいな形からするにアイコではないかと思いますがどうでしょう。

でっかいぞー。うちの中玉トマトのMr.浅野のけっさくと並べてみたらこんなでしたもん。

たぶんアイコさんは、お味もりっぱ。素晴らしいですわ。おかげさまで、うちはとっても豊かなトマト生活。ほんにありがとうございます。

7月24日。
残るは、中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」。全部で3株のうち、2株が円柱のゴミ箱容器(百均屋さん)、1株がコンテナ容器での水耕栽培です。

それがですねえ、1株、ポッキリいっちゃいました。茎が柔らかくなってフニャフニャでしたから、しかたないでしょう。

根っこは、まだいけそうなんだけどなあ。

もう一株のほうも、しっかり固いし、悪くないんだけどね。

しかし、茎がやわらかじゃあね。ということで、円柱のゴミ箱栽培で育てた「Mr.浅野のけっさく」は、2株とも撤収です。

こうしてトマトは、このコンテナ育ちの浅野さん1株のみとなりました。
このかたも背丈はとうに180㎝を越え、曲がって先っぽは切り取ってないし、いつまで持ちますやら。
この株は、太くてりっぱなんだけど、お味が浅野さんにしてはパッとしないんです。今年の浅野さんはどの株もそんな感じ。こういうの珍しいです。種が古いからだろうか。2021年のでしたからねえ。秋冬にも収穫できるよう、一応もう一度種まきはしてみますけども。
来年は、どうしましょうか。新しい種を買ったら美味しくなるのか。それとも、それとは無関係にお味が落ちたのか。今年だけがよろしくないのか。悩ましいところです。

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2023年7月29日土曜日

生きてます、ヒトもベランダトマトも。

仕事やらなんやらでバタバタしているうちに、もうすっかり夏モードになっちゃいました。その間、ベランダがどんどん移り変わっております。液肥の補給やら片付けやら、作業はあれこれやりつつ、写真もとってるけど、記事にはいたらず。
とにかく、遅れている記事をば、ゆるゆる書き進めてまいろうとぞんじます。

まずは、7月14日の分から。この頃は、トマト収穫の後半です。


ことに、ミニトマトの「オレンジパルチェ」のできがよく、ほぼ房取りという体験をしました。

他に、中玉の「Mr.浅野のけっさく」もあり。

この日は珍しく、ユニークな実がありまして。ヘタ側から見ると、こんな感じ。2個が合体して、さらにもう1個もくっついてるような形です。


裏側は、つながった1本の線がついていました。3個の細胞がこんなふうな形を作ったんですかねえ。

お味は、「Mr.浅野のけっさく」にしては大味だったけど、みずみずしさはバッチリ。

それにしても、大玉のトマトではお見かけしたことがあるけど、こんな中玉トマトにもおもしろい実ができるんだなあと思ったことでした。

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