園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年6月13日火曜日

トマトの勢い

 前回の収穫の6月9日から4日ぶりです。前回はお盆に一杯でしたが、きょうは片手にも少しとれました。お盆一杯分になるのに6日かかっていたのが、4日でこの分量ですから、ただ今増量中といっていいでしょう。

もう一つの特徴は、これまではオレンジパルチェが圧倒的に多かったけど、これがへって、中玉の「Mr.浅野のけっさく」が勢いをみせています。中玉らしい大きさのもでてきましたし。しかし相変わらずミニサイズもあり。

苗1本で中玉とミニがとれて、お得~とか。

なわけないですわなあ。大玉がわんさかとれてこそお得です。はい。

手にのせているのが、ミニの「シュガリーテール」です。ちょっと色が独特。ピンクがかってて黒っぽくもある。そしてつやピカ。

シュガリーテールのお味ですが、今のところすっぱさがほとんどなく、ぼわーっとした甘さ。あんまりはっきりしてません。

オレンジパルチェは、安定して美味しくなりました。少しぐらい青っぽくても美味しい。ニンジン味も感じなくなっちゃったし。慣れたんだろか?
Mr.浅野のけっさくは、ぼんやりさんだなあ。もっとキリッとした旨味があったと思うんだけど。てなことで、あーだこーだと品評会をしつつ贅沢なお食事時間をすごせてます。ありがたや。

【余談】
 きょうは一日、プリンターと格闘してました。新しいプリンターにもかからわず、印刷がうまくいかない。発売元に電話相談したら「この頃、この機種によくあるんですよねー、こーいうトラブル」ですってさ。失敗作ですって認めちゃってる?
さらに、有線でできると書いてあるのに、「無線LAN」での使用をおすすめします、とかいわれちゃった。結局、LANケーブルを新しく装着するなどしてなんとか解決。
ふ~ちかれました。機械物、苦手です。

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2023年6月12日月曜日

ひっそり終わったディル

 魚介のマリネやスモークサーモン、ピクルスに使う(という)ディル。どれも作ったことないお料理ですがね。ふつうにサラダにのっけてもよろしいんじゃないのと、タネをまいて育てていました。
ほら、フサフサしてますでしょ。なにやら、こーきゅうーな香りもしてますんですよ。


それがあ、ちょっとつんでサラダにしようと触ったら、ねちょっとするんです、指に。

見れば、黒い点々がびっしり。アブラムシの巣窟もいいとこでしたわ。(写真は、比較的おだやかなシーンをアップしております。)

栽培容器の下の床にも点々がつづく…

もうやだっ!
といっても、しかたないか。キッチンに栽培容器ごと持って行き(途中でヤツがこぼれ落ちてるかもだが)、ジャージャー水かけて洗ってみたけど。なんだかなあ。

あきらめよう。ハサミで根をざっくり切り落としました。本体のほうを水につけて、水取り替えてをくり返す。キャベツサラダにのせて食べちゃって、はい、おしまい。
香りいっぱいの柔らかな葉でしたよ。
春の葉物はむずかしいですわ。また秋になったらやってみようと思います。

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2023年6月11日日曜日

ミニキュウリ「小次郎」初収穫

 種まきが4月2日のミニキュウリ「小次郎」。2株あり、エアレーション付きの栽培容器(ホームハイポニカぷくぷく)育ちの株が一番乗りで収穫サイズに育ったようです。


その一つ上の節の実は、次期収穫になりましょうか。

まずは、手前の実をとりました。うれしいな。

半分割にし、塩ふりふりでいただくとしよう。

そうそう、液肥の消費がふえ、ほぼ毎日追加しなくちゃなりません。今は、液費の補充用に500ミリリットルのペットボトルを装着していますが、2リットルのにとりかえたほうがよさそうです。

液肥交換のときは、ペットボトルをはずすので、ふたを開けて根の様子の観察ができます。


おおー、放射状にきれいに広がってるー。お元気そうでなによりです。


ところで、ミニキュウリのもう一株は、エアーなしで、食パンを入れるプラスチックのケース(下の写真左)に液肥を満たして育てていましたが、小さくなってきたので、少し大きい四角の浅いコンテナ(右)に取り替えました。ほんとは底の深いのにしたかったけど、今は出払っていてないのだなあ。これでなんとかしのいでくれい。


株の中間くらいに実が。この株では初収穫のブツになるかと。明日あたりがとりごろですかねえ。

やれやれ、めでたくミニキュウリの収穫祭りがスタートしたようで。毎日のおたのしみがふえました。うひょっ

【番外編】

ところで、10日(土)は近所に友人らとお借りしている畑出勤をしてきました。この畑のすぐ隣は今、花ショウブが見頃です。この花ショウブは、私たちの隣で畑をやっていらっしゃる方が丹精込めて育てておられ、今年はまたたいそう見事に咲いているのでした。


全部で300種類くらいはあるそうで、ご自身で作出したのを合わせると400種になるのだとか。

私の格安スマホでも、これくらいの写りになります。痛んだ花柄をつみつつ花と花の間にはいっていくと、顔のすぐそばに花がくるので、花に包まれる感満載。

ハチやらバッタの幼虫やら、虫も間近にいたりして。迫力満点。

この花ショウブの郷は、車が通る道路から奥まったところに位置するので、周りはほぼ林に囲まれ、秘境の地にポッカリ花園の世界に浸れます。花柄つみは、株と株の間に入っていくから、長靴が泥だけになってますけどね。

ときに、こちらの品々は、畑仲間の友人のお庭で育ったビワとグミ。もらっちゃった。ビワは、娘さんが小学生の頃、給食にでたビワの種を庭にまいたのが育った木だそうな。
ちゃんと酸い味があり、おいしいですぞ!

畑は草取りがおもな作業で、のんびり、ゆったりできた日でございました。

関東はすでに梅雨入りだそうで。畑の周りにある梅の実もぼちぼち黄色にかわり、梅干し用にぴったりだよって、畑仲間の方でいろいろ教わっているお師匠さんに教えていただきました。うーん、梅干って作ったことがないのである。ジャムならなんとかなりそうだから、そっちでいきますかね。

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2023年6月9日金曜日

6日ぶりのトマト収穫

すこーしずつ収穫の間隔が早まってきたようです。
前回(6/3)から6日たった6月9日。だいたい同じ分量を収穫しました。

ただ、若干内容が変化しました。今までは、ミニの「オレンジパルチェ」がほとんどをしめていたのですが、ミニの「シュガリーテール」と中玉「Mr.浅野のけっさく」も個数がふえました。といっても、わずかですが。

ミニの「シュガリーテール」。ずっと花盛りだったけど、花の数がへってきたようです。このトマトは芯止まりという性質だそうで、生長点がある程度のところまでいくと止まってしまうので、わき芽を伸ばして収量を上げています。で、そのわき芽がでなくなったら収穫はもうおしまい、なんだそうで。
当ベランダのシュガリーさんも、どうやら、そのわき芽増産の終わりが近づいてきたということでしょう。


シュガリーテールの実がごっそりぶら下がっている状態が見られます。


シュガリーテールは、株の背丈が1メートルほど。一般的に、1株からいったいどれくらいの分量がとれるもんなんですかねえ。
この株のサイズで、ふつうのトマト株の八段ぶんくらいとれれば、同程度でしょうか。
今、八段(八房?)はゆうにあるから、今年の当ベランダの場合はお得かもしれません。
でも、去年はぜんっぜんとれなかったから、こんなふうにうまくいけば~の話でしょう。

三種類のトマトのうち、最も収量が多いのが、お初栽培でミニの「オレンジパルチェ」かな。

房は、縦長になったり。

横広がりになったり。

このあたりで六段め。これより上は、ちょっと少なくなってるみたいです。

一方、中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」。全3株。背丈は、今のところシュガリーテールより低く、全体にゆっくり実ができてる感じです。
下の写真右端の株がやけに太っちょさんで、葉も大きい。コンテナ育ちだからなのか、育ちがいいからコンテナにしたんだったか、もはや覚えてませんが。


「Mr.浅野のけっさく」は、毎年育てています。今年の特徴は、粒が不揃いなこと。小粒が多く、たまに大粒、というか中玉の普通サイズになることでしょうか。同じ房の中でバラバラなこと。

それと、トマト全体としては、毎年悩まされていたトマトサビダニが発生してないことでしょうか。あの、葉が下から茶色く枯れてくるのが、今年は変化なし。
いつもこんなだったらうれしいんだけどなあ。

とはいえ、南向きの当ベランダは今、ほとんど日があたらなくなりました。夏は日が高いですからねえ。冬のように横からあたってくれない。
マンションの上階のベランダが屋根となってお日様をさえぎり、直射日光は2時間くらいしか植物にあたっていません。
おそらく、ここらあたりでトマトは徒長し始め、茎がクネクネと細くひ弱な株になって終わりになるのかな。今ついている実が色づいたらおしまい。
うん、だいじにいただくとしましょうぜ。(あ、だいじにとは、一食に4個だけとか、ちまちまおケチな食べ方をすることでーす。ハハハ)

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2023年6月8日木曜日

ミニキュウリ、注目の雌花。

4月2日に種まきした、ミニキュウリの「小次郎」。 雌花がついたと喜んだのもつかのま、その雌花はショボショボにしぼんで終わってしまい無念に思っておりました。
すると、なんとコメント欄にて、「株元から5節のわき目や雌花は早くとる」(「趣味の園芸」より)とお教えいただくことができました。まことにありがとうございます!

知らんかったなあ、です。最初の花がもったいなくてだいじに育ててましたもんね、わたし。お知らせいただいたのち、雌花とわき芽の一部をあわててとったしだい。ま、まに合ったかしら…


さてその後。

6月7日。くだんのミニキュウリは、こんな案配になっております。2株ありまして、手前の株は、エアレーションありの装置(「ホームハイポニカぷくぷく」)育ち。奥のほうの株は、エアー無しで、パンをいれておくプラスチックのケースに液肥を満たして水耕栽培しています。


まずは、手前のエアレーション株の中間あたりをご覧いただきたし。ホホホ


それらしくなってまいりましたようで。実ふくらみ、我が胸の期待もふくらむ、です。

ですが、じつは、わき芽はとりそこね、すでに大きくなってしまっててですねえ。
実がプラーンとついちゃってます。これ、株を弱らせてますよね、きっと。



一方こちら、奥の方に置いてあるパンケース育ちの株でして。小さい苗のときから小柄な株だったので栽培容器のせいばかりではないと思うのですが、エアレーション株よりずっと小さいです。


この写真を見て、あ、こっちの株のは、とるべき雌花をまだとってなかったと気づき、急ぎ切り取りました。全部で3個。右端のはすでにふにゃふにゃです。

そして、このパンケース株の中間あたり。雌花がふっくらしてきたような?


やれやれ。ほっといたしました。

今年は、ウドンコ病はまだきていなくて、これまた、ほっと。でも、葉がところどころ透けているのを見ると、ウリハ虫はうろついていそうなので、用心用心。といっても、ウリハ虫への対策はなーんも思いつかん。ベランダンに座り込んで日がな一日、うちわであおぎながら、じーっと見張り番してるしかないだろうなあ。

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