園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年5月22日月曜日

番外編「初夏の収穫」

 先日、友人らとご近所にお借りしている畑に出勤してきました。前日に雨が降ったおかげで、土がほどよく湿っており、サツマイモの苗を植えるのにちょうどいい感じです。

土を少し盛り上げて平にし、ビニールシートを張りました。うーん、これがなかなかむずかしいのだ。ピーンと張りをもたせて角を立てるようにしたいけど、うまくいかんのよね。


収穫ブツもありまして。キヌサヤがどっさりニンマリ。また、畑のすぐ隣の空き地のワラビ。ビックリグミという大粒のグミがもうこんなに赤くなってたんです。


ちょいと渋くて、ちゃんと甘いのだ。買って食べるフルーツにはこの味ってないよなあ。でも、そういう野生のものは苦手っていう方もいて、お土産に持っていったら「私にはそいういうの、ぜんぜんいらないから」とお断りされました。そうかい、そうかい。
てなことで、近頃、なにかと拾って食べる友人に感化され、なんでも口にいれるたのしみを味わっておるわたくしです。

畑のすぐ隣は、ショウブがもう1、2輪、咲いていました。
ここは例年、見事な菖蒲園となり、その時期になると幾人ものお客様が訪れます。といっても隠れ家的な場所なので、ひっそり静かに楽しめるなかなかにいいところなんですよ。

このオトナ色のショウブは、なんていう名前なんでしょうねえ。花の中の黄色がショウブであるしるしなんだとか。畑を一緒にやってる友人は市の菖蒲園の解説係もしているような植物博士なので、教えてもらうこと多し。でも、すぐ忘れてしまうのだ。来年も同じこと聞いてしまうと思う、たぶん。

こちらは、ご近所散歩をしてるときに、とおりかかった小川でのシーン。なにがクルクルと回ってるのが目につき、撮影したものです。


ペットボトルがね、ずーっと回ってるの。翌日も、その翌日もくるくるしてました。

水車みたい。なんか不思議。どうなってんだろう。おもしろいなあ。

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2023年5月19日金曜日

ルッコラとミツバ閉幕

 ルッコラが好きなもので、4月2日に種まきしました。

5月15日。だいぶはそろってきて喜んでます


けれど、密集しすぎたか、アブラムシがうろちょろ。


こりゃあ、早めに収穫して風通しよくしておいたほうがよさそうだ。

5月16日。さあ、今日もどんどん食べよう。


5月19日。ちょっと日があいてしまった。いっそうフサフサしてきたかもだわ。


あーーーっ! いるじゃないか。もはやどの葉っぱにもうろついてるがな。

あ~あ、全部収穫だなあ。他の野菜に引っ越しされても困るし。
根っこは、きれい。もったいなあ…


ええい、決断のとき。バッサリやっちまいました。ぜーんぶ撤収。


そうだ、同じく葉っぱもののミツバがあった。大丈夫だろうか。


いましたわ。ぎっしり並んで。アブラーご一家が。


かくして、ミツバもおしまい。この関西ミツバは、種まきが昨年の6月7日でしたので、約1年ほど楽しんだことになります。まあ、これぐらい楽しめたんだからいいやね。
ルッコラは短命でしたなあ。春はこうした虫がうろついてなかなかうまくいかない気がします。当ベランダの場合、秋冬の栽培のほうが向いているってことでしょう。
収穫したルッコラは、大皿に盛り付けて、もりもりいただきました。冬とはちがい、薄めのあっさりお味。葉も柔らかくお上品です。
あ~あ、冬の固めの、あのガシガシした葉のルッコラ、食べたいなあ。

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2023年5月18日木曜日

ミニキュウリを眺める

 5月17日。夕方でしたが、ベランダは30度をこえてました。日中はどれくらいだったんだろう。室内で仕事をしていたのでちっとも気づかず。


ミニキュウリ「小次郎」に花が咲きました。


小次郎の種まきは4月2日でしたから、1か月半くらいたったことになります。

その1番花の根元からわき芽がでてて、その先のも雌花かなあ。


こんな感じで節ごとに雌花ができているようです。

それにしても、節ごとに1個ですかあ。なんでも種のサイトさんによれば、小次郎は、

「着果は主枝型で、完全節成り~房なりです。」「雌花は1節に4~5花着生し、くず果もほとんどでません。雄花はほとんど着生しません。」

……だそうでございます。うまくすれば4個とかとれるってことらしいけど。当ベランダの場合、収量はこれより少なくなるということですかねえ。
うーん、ミニキュウリ数本。種、1袋7粒入り700円くらいだったろうか。
あ、それ、考えないことにしましょーっと。

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2023年5月16日火曜日

トマトがあともうちょい

 トマトが、それぞれまた一段と大きくなりました。背丈がフェンスの手すりに到達したので、これからは緑のカーテンとしても役にたってくれたらいいなあと思ってます。

写真左側3株が、ミニトマトの「オレンジパルチェ」。右側3株が中玉の「Mr.浅野のけっさく」。


荷造りひもで1株につき2本のひもで上から吊っていますが、姿勢がよろしくなくてグネグネ曲がってしまうんだなあ。きおつけーって思ってるんだけどねえ。

ミニの「オレンジパルチェ」は、実がちゃんとオレンジ色になりました。イエ~イです。なかなかに美しい。



こちらもオレンジパルチェの別の株。2段目にも色がつきはじめました。育ち、早いわ。

これは、同じくオレンジパルチェの4段目の花の房。えらくぎっしりな花芽。

たのしみですわん。実、すごーく小さいけど。10粒くらい一気に平らげちゃいそうですがね。

さらに花芽がぎっしりなのは、「シュガリーテール」の3株です。芯止まりタイプだそうで、わき芽伸ばし放題。でもだからって花芽ってこんなにつくものだろうか。

去年はほとんど実ができなかったですからねえ。花の気持ちって、わかりませーん。


中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」は、茎も葉もがっしりしてますなあ。実も大きく迫力があります。

毎年育てているので安心、大丈夫と思ってはいるんですが、他のトマトの育ちが早いので、ちと焦りました。実が大きい分、枝葉が伸びるのにも時間がかかるのでしょう。

今のところ、どのトマトにもサビダニはできていないようです。雨降りと高温がつづくと発生するのかなあ。これからは、朝、葉に霧吹きで水まきをすることにしますかね。(めんどくさいけど)

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2023年5月11日木曜日

ミニキュウリの雌花おでまし

 4月2日に種まきしたミニキュウリの「小次郎」。全部で2株あります。

5月9日。こちらは、エアレーション(「ホームハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用の装置)ありの株。あ、栽培容器はホームハイポニカですが、エアレーションの器具は「水作 水心」を使用です。


一方、こちらはプラスチックのパンケースに液肥を満たしただけの水耕栽培の株です。


今のところ、ありがたいことにウドンコ病さんはないみたいです。

エアレーションありの株に、くっきりした雌花、発見。いよいよ、きましたねえ。


2日後の11日。各節目のところに1個ずつできていました。さすが、「完全節成り」。つづいて「房なり」になっていただいても一向に困りませんからね~。


さらに、ツルもお出ましお出まし。この容器だと支柱を立てるのが難しいので、上からひもで吊ることにしましょ。


どれ、根っこはどうかな。ふたをめくってみました。

白いし、わりと固めだからお元気かな。これが、暑くなるととろけてきて液肥も濁ってきてしまうんだよなあ。キュウリは、ここがいつも難しいです。

一方、パンケースの株。雌花は、まだ1個できたところ。


根も、ほわほわしたのが出てるだけでした。こちらはゆっくりなお育ちさんのようです。


さて、次のキュウリの種まきをするか、しないか。今、ちょっとしたお悩み中でして。
種が数粒残っているので、もったいなくてですねえ。
もしも今、種まきしたら、7月頃に収穫でしょうか。もっと遅く8月ごろだと10月頃が収穫ですかね。

当ベランダの夏7月・8月は、ほとんど直射日光がはいりません。
せいぜい6月くらいまでがお日様の恩恵にあずかれるもんですから。うーん、となると、種まきは、このたびの一回でおしまいかなあ、やっぱ。
どーか、うまいこと育ってくれますように…


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