園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年3月17日金曜日

おわりゆくレタス

 春ですねえ。ウグイスが鳴き始めました。そして、ベランダはアブラムシ全盛。ううう…
前回収穫したのがまだ食べ終えていないので、葉が伸び放題。密集してますから移動自由、夜の寒さにも耐える隠れ家だらけなんでしょう。


とりあえず収穫を急げ、です。リーフレタスの「パリグリーン」と「ハンサムグリーン」はいつもの2倍、ボール2杯分の葉っぱをとりました。
そのほかに、結球レタスの「オンタリオ」と「レガシー」もやっちゃえーというんで、13個収穫。

結球レタス。数はたくさんあるみたいだけど、玉は小さいです。ほらね。

このサイズですと、1度に1玉、食べちゃいそうだなあ。

おかげさんで、ベランダはだいぶさっぱり。結球レタスは2株だけ、リーフはまだ花芽がでていないので、収穫した分を消費するまでこのままでいてもらおうと思います。

さあて、ドバーッと収穫したこれらのレタス。どうしたもんだか。なにせいつもの2倍ですからねえ。わがやの場合、ボール1杯で5日分。今回は2杯あったから、全部消費するのに10日はかかりそうなんだが。

おほほ。後日、収穫したレタスの半分を友人にもらってもらいました。ありがたや。
じつは、もらっていただくって、苦手。ほしいかなあ、いらんかなあ、どうだろうか?と悩ましく思うわけで。
ともあれ、レタス三昧はまだまだつづきます。

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2023年3月13日月曜日

変わり者のレタス

 雨降りだけど、ポカポカ。続々とレタスに花が咲いてます。きょうも3株、店じまいが見つかりました。


1株持ち上げてみたら、なんかちょっと、変わってるというか、みょうというか。向こうに隙間が見えるんですけど。

これは、茎が1本だけ。根からずーっとつながって、てっぺんまで1本。

でも、残り2株は、茎が2本に分かれているのだ。

あーら、おもしろい。
レタスって、わき芽ができたりするのかしらね。

可食部分を切り落とした後地。ほほう、やっぱりここで2本に分かれてるんだ。

これって、1株で2本分もあるからお得なのか?
それとも、大株になるはずが2本に分かれたために、小株になってしまったのか?

茎から葉をはずしていったら、小さい葉がいっぱいついてたって感じでしたわ。
まあ、なんというか、いろんなことがあるもんで。

ほかに、リーフレタスのハンサムグリーンがアブラムシまみれになってきたんで、こちらも収穫しました。

このギザギザの葉のあいだにアブラーですからなあ。ひそみやすいんでしょうね。見るだけでたまりませんわ。ゾワゾワいたします。お湯モードにして、ジャージャーと蛇口全開。なんども洗って冷蔵庫にしまいましたけど。水道代、いくらかかってるんだろ。
もう、知らんがなってやつですかね。お財布の中身、考えないことにしよっと。

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2023年3月12日日曜日

結球レタス2個の収穫

 ばたばたしてるうちに3月もすぎてしまいそうであります。しかもこうあったかくっちゃ、ベランダのレタスもどんどん育って(老化して?)いきそう。収穫を急がねば。

結球レタス2種。
冬の寒さに強いという「レガシー」と、夏の暑さに強いという「オンタリオ」。
左の上下2株がパツンパツン。待ったなしって感じにふくらんでいます。


こちらは「オンタリオ」。葉っぱの厚みが薄めで柔らかい。夏用だけあ寒さに寒さにお弱いのでしょう、葉先がちょこちょこ霜枯れてますな。


こちらは冬につよしの「レガシー」ですが、葉が分厚い。厚着してるんですかね。
あ、なんか、パックリ割れてる! 早くとらないと外側の葉をおしのけてこんなふうになっちゃうんでした。



さ、収穫じゃ。ポットからずるっと引き出しました。根っこ長いなあ。色は茶色すぎてないからまずまず元気だったみたい。

外側の葉をはずして、本体だけを取り出してみました。

オンタリオ。これまで何度も痛んだ葉をちぎってきたから、そのちぎり口が茶色になってしまったんでしょう。こんなじゃ、消費価値、限りなくゼロでしょう。ハハハ
ま、うちで食べるからぜんぜんOKです。


こちら、レガシー。なんか珍しくまともかも。葉の厚みがごついけど。かじると、バリリンって感じ。食べ応えがあります。なかなかによろしい。

思えば、結球レタスは、このたびの栽培で初めて結球させることができたのです。それまでは、葉ができると徒長して、うねうねとのたうち回る格好になって終わってました。

それにしても、こうしてちょっぴりずしっとしたブツを手にしてみると、なんか不思議。
だって、特になにをしたというわけでもなく、この形になっていたんだもの。

ただ、種まき時期だけは、失敗していた頃は3月とか4月とか春だったけど、このたびは、9月末~10月半ばあたりという秋に設定したことが、はっきりしたちがいかなあと思います。

当ベランダでレタスを育てるときは、どうも秋まきがよさそうってことでしょう。アブラムシも少なめだし。ただし、春が近く、あたたかくなってからはアブラーの出没も激しくなってしまいましたがね。

てなことで結球レタスは、あとの残り2株。あ、ちがった。ゴミ箱容器にはいいているのが2株で、コンテナにはまだ数個残っているのでした。リーフレタスにいたっては、20株あまりあるし。
まずい。食べるの、急げ!
 

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2023年3月9日木曜日

お年頃の結球レタス

 いやあ、きょうは暑かったです。出張先は相模原市。大型スーパーの店内では半袖の方もちらほらいらっしゃいました。私ったら、早朝出発だったので、冷えてはならじと、股引と長袖下着をガッツリ着こみ、ウールの分厚いチョッキまで仕込んでたもんだから大失敗でした。

さてさて、帰宅してベランダを見れば、よれよれの結球レタスが出来上がってました。

この2株。種まきが9月28日の「オンタリオ」(ほんとは春夏向けらしい)です。



1株は、表面がシワシワかぴかぴ。肌が荒れてる感じなのだ。ハンドクリームでも塗っときゃよかったかしらね。


もう1丁は、破裂しちゃってる。アブラーが棲み着いてるし。

長くおきすぎたんでしょうね。さっさと収穫すべきだったんだけど。他のレタスも育ち過ぎてるから手が回らなかった。
ともかく収穫です。

根っこを抜きますか。ズルズル


2株とも取り出す。わーお、長いねえ~。

根も食べた方が無駄がないんだろうなあ。もったいないが、ポイです。

外側のボロボロの葉もポイポイ。残りを洗ってキッチン袋に収めました。
こちら、夕飯で食べた残りです。水に浸けたらちゃんとシャキシャキ。おいしかったです。
明日も食べよう。


結球レタスを収穫すると、ついついリーフレタスを食べなくなるから、リーフがやたら残っていく。今、冷蔵庫には、レジ袋1袋分あるのだった…
作りすぎだわ。すまんことです。
あ、リーフは、お味噌汁に入れて食べるからいいんだもーん。
(けど、レタスを加熱して食べるのって、なんか後ろめたい感じがするんだなあ…)

2023年3月8日水曜日

一番花のトマト

 あったかいなあ。ベランダにでるとほわっとゆるみ、とろけて眠いです。
こちら、フェンスに設置したトマト軍団。左端の1株だけナスです。

この時期の苗は徒長しなくてありがたいです。節間がわりとつまっていてがっしりさん。


トマト、花、咲いちゃいましたね。

ミニトマトの「オレンジ パルチェ」。お初栽培です。
パルチェは、元旦に種まきしたトマト3種類の中でも一番最初に発芽してましたっけ。お育ちが早い品種なんですかね。花は、全3株すべて開花のおそろいっぷり。


オレンジパルチェは、オレンジ色の実がなり、「糖度が高く風味はとても良いです」(種袋より)ですってよ。どんなもんでがしょ?


このところ続けざまに育てている「Mr.浅野のけっさく」。中玉だけあって、背丈と横幅が他の2種より大きいです。3株あるうちの、この1株がひときわ大きいので、栽培容器を2リットル入りのプラ容器からゴミ箱にかえています。


そして、一輪、ようやく開きかけたところ。つぼみは、めちゃ毛深いんだね。

当ベランダでは、わりと安定して収穫でき、旨味と甘味がちゃんとあるのがありがたいトマトです。

一方、わき芽ぼうぼうのミニトマト「シュガリーテール」。

わき芽とりたくなっちゃうけど、とっちゃダメなんだって。
なんでも「芯止まり型」という性質で、生長点の先端に実がなり、それっきり上に伸びる芽はでなくなるんだそうな。そして、わき芽がでるとその先端に実がなり、それっきり、なんだそうな。
だから、わき芽をとらず、だいじに育てましょう、というのがコンセプトらしい。
株全体の背丈は1メートルくらだそうだから、あまり大きくはならないのかな。
といっても上にであって、横には伸びそうである。
そこがちょっとね、悩ましい。

去年も育てたけど、徒長したり、病気になったりでほとんど実ができませんでした。種が残っていたので、まあとりあえず今年もやってみますか、の消極的な栽培です。

ナスもやってみようと。でもナス苦手。大木にする自信はあるんだけど、ほとんど実がねえ、ならんのよ。だから、あまり元気がでません。気乗りがせんのですわ。

こちら「とろーり旨なす」だそうな。白いナス。加熱するととっても柔らかいんだとか。
とろーりもなにも、そもそも実がなるんかいな?ではありますが。


普通のナスより、葉が白っぽいというか黄緑色じゃなかろうか。トマトよりずっとお育ちが遅く、まだこんな、本葉3枚がでたとこ。
毎度栽培に失敗してるんだけど、一応今年の対策としては、液体肥料をいつも入れてるより濃いめにしてみようと思ってます。うーん、さらに大木化したりして…
ま、そうなったら、日陰を作る観葉植物としてめでることにしましょうかね。

ナスよりさらに小振りな葉っぱは、食用ホオズキ「太陽の子」です。

種まきは、たしかトマトやナスと同じ1月1日。トマトは翌日くらいには発根してたけど、ホオズキは2週間後ぐらいあとでした。なにかとお時間を要する植物なのかな。

この太陽の子は、私がネット買いしたタネをご近所さんに差し上げ、そのご近所さんが北海道の妹さんに分けてさしあげ、北海道で育った実を、今度はご近所さんちに送ってこられ、さらに私にもおすそ分けしてくださった、という長い長い旅路のタネです。

いただいた実は、黄色くて大粒。たいそう甘かったです。食用ホオズキというとわりとぼんやりした甘さだと言う印象ですが、この太陽の子は、鋭いくらいの甘さがありびっくりしました。

さて、当ベランダではどうなりますやら。マンションの高階、灼熱地獄のコンクリート床ですからねえ。
おそらく、徒長しまくってやっと出来た実は、さしたるふうでもないミニチュアホオズキちゃんになるんでしょう。
ああ、鑑賞用植物がたくさんになりそ。せっかくだからお客様をお呼びし、入場料をいただくビジネスモデルってのもありかも~♪

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