園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年3月8日水曜日

一番花のトマト

 あったかいなあ。ベランダにでるとほわっとゆるみ、とろけて眠いです。
こちら、フェンスに設置したトマト軍団。左端の1株だけナスです。

この時期の苗は徒長しなくてありがたいです。節間がわりとつまっていてがっしりさん。


トマト、花、咲いちゃいましたね。

ミニトマトの「オレンジ パルチェ」。お初栽培です。
パルチェは、元旦に種まきしたトマト3種類の中でも一番最初に発芽してましたっけ。お育ちが早い品種なんですかね。花は、全3株すべて開花のおそろいっぷり。


オレンジパルチェは、オレンジ色の実がなり、「糖度が高く風味はとても良いです」(種袋より)ですってよ。どんなもんでがしょ?


このところ続けざまに育てている「Mr.浅野のけっさく」。中玉だけあって、背丈と横幅が他の2種より大きいです。3株あるうちの、この1株がひときわ大きいので、栽培容器を2リットル入りのプラ容器からゴミ箱にかえています。


そして、一輪、ようやく開きかけたところ。つぼみは、めちゃ毛深いんだね。

当ベランダでは、わりと安定して収穫でき、旨味と甘味がちゃんとあるのがありがたいトマトです。

一方、わき芽ぼうぼうのミニトマト「シュガリーテール」。

わき芽とりたくなっちゃうけど、とっちゃダメなんだって。
なんでも「芯止まり型」という性質で、生長点の先端に実がなり、それっきり上に伸びる芽はでなくなるんだそうな。そして、わき芽がでるとその先端に実がなり、それっきり、なんだそうな。
だから、わき芽をとらず、だいじに育てましょう、というのがコンセプトらしい。
株全体の背丈は1メートルくらだそうだから、あまり大きくはならないのかな。
といっても上にであって、横には伸びそうである。
そこがちょっとね、悩ましい。

去年も育てたけど、徒長したり、病気になったりでほとんど実ができませんでした。種が残っていたので、まあとりあえず今年もやってみますか、の消極的な栽培です。

ナスもやってみようと。でもナス苦手。大木にする自信はあるんだけど、ほとんど実がねえ、ならんのよ。だから、あまり元気がでません。気乗りがせんのですわ。

こちら「とろーり旨なす」だそうな。白いナス。加熱するととっても柔らかいんだとか。
とろーりもなにも、そもそも実がなるんかいな?ではありますが。


普通のナスより、葉が白っぽいというか黄緑色じゃなかろうか。トマトよりずっとお育ちが遅く、まだこんな、本葉3枚がでたとこ。
毎度栽培に失敗してるんだけど、一応今年の対策としては、液体肥料をいつも入れてるより濃いめにしてみようと思ってます。うーん、さらに大木化したりして…
ま、そうなったら、日陰を作る観葉植物としてめでることにしましょうかね。

ナスよりさらに小振りな葉っぱは、食用ホオズキ「太陽の子」です。

種まきは、たしかトマトやナスと同じ1月1日。トマトは翌日くらいには発根してたけど、ホオズキは2週間後ぐらいあとでした。なにかとお時間を要する植物なのかな。

この太陽の子は、私がネット買いしたタネをご近所さんに差し上げ、そのご近所さんが北海道の妹さんに分けてさしあげ、北海道で育った実を、今度はご近所さんちに送ってこられ、さらに私にもおすそ分けしてくださった、という長い長い旅路のタネです。

いただいた実は、黄色くて大粒。たいそう甘かったです。食用ホオズキというとわりとぼんやりした甘さだと言う印象ですが、この太陽の子は、鋭いくらいの甘さがありびっくりしました。

さて、当ベランダではどうなりますやら。マンションの高階、灼熱地獄のコンクリート床ですからねえ。
おそらく、徒長しまくってやっと出来た実は、さしたるふうでもないミニチュアホオズキちゃんになるんでしょう。
ああ、鑑賞用植物がたくさんになりそ。せっかくだからお客様をお呼びし、入場料をいただくビジネスモデルってのもありかも~♪

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