園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年2月19日日曜日

トマトとナスとホオズキの観察

 このあたり、最高気温11度とか。まあまあ、なんと暖かいおひよりでございますこと。
おかげさんで、今年(2023年)の1月1日に種まきした夏野菜の苗がすくすく育ってくれそうな予感。

トマトは3種類。ナスと食用ホオズキは1種類ずつ育てています。
ナスは「とろーり旨なす」、食用ホオズキは「太陽の子」が、それぞれ“らしく”なってきました。

 

ミニトマトの「オレンジ パルチェ」。もうわき芽がちょろっと見えてきてます。


同じくミニトマトの「シュガリーテール」。こちらは、「芯止まり」という性質をもつそうで、わき芽をとらずに育てるものだとか。去年も育てたけど、うまくいかなかったので、今年こそ、と思ってます。


そして、毎年育てている中玉の「Mr.浅野のけっさく」。中玉だけあって、苗が大きいこと。

もうそろそろ植えかえしなくちゃいかんサイズかげんですわ。



ナスの「とろーり旨なす」。お初栽培です。ふっくらした丸い葉っぱなんだね。柔らかい葉のせいか、レタスからアブラムシが引っ越してきてうろついてることがあり、油断ならず。毎日、目を皿のようにして、セロテープ片手に必殺始末屋さんをせねばなりません。

そしてこの小さいのが、食用ホオズキの「太陽の子」。上の苗より4日ほど遅れた1月5日に種まきしたんだけど、まだこんな小さい。それでも、じわりじわりようやくここまできたって感じ。細かいうぶ毛がはえてます。

ホオズキは、もう1丁、1月13日に種まきしたのがあります。ご近所さんからいただいた種で、名前は不明。たぶん「太陽の子」よりは小粒の実になるんじゃないかと予想してます。

これは、生長がほんとにのんびり。うまく育ってきたら、ご近所にお借りしている畑のほうに植えたいなあと。
じつは去年も畑でやってみたんだけど、虫だらけになってあえなく撃沈。でも実は2粒くらいできていて、かなり美味しかったのだ。
今年は、早々にネットをかぶせて応戦するつもりです。

それにしても、はあ、気温があったかいと、なんだかのんびり。ほっとしますなあ。

【余談】
きょうは、「青梅マラソン」の日でした。コロナ関連で延期となり、3年ぶりの開催だったようです。結果は、どうだったんだろう。沿道にでて応援しようとすると人酔いしてしまうので、ニュースで見ることにしています。



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2023年2月18日土曜日

夜明けのレタス

 午前6時。朝食のサラダ用にレタスをとるべくベランダに出る。おー、なかなかに美しい日の出じゃないか。


しかし、寒い。いったい何度あるんだあ? ベランダの温度計を見る。


6度? えっ、6度もあるの? もっと寒いような気がするんだけど。パジャマに上っ張り姿だったからか。

さ、急いで収穫して、早く室内に戻ろうぜ。

えっと、まずこの銀色のシートをどけなきゃ。ところどころ洗濯ばさみで押さえているから、引っ張るだけじゃ取れないのよ。


銀色シートを引っぺがすと、まだ、下にはピクニックシートがあるんでしたあ。これ、1枚じゃたっぱが足りないから、2枚でおおい。さらに2枚のつなぎ目にもう一枚。つまりぜんぶで3枚使っておおっている。なかなかに厳重な仕様。


このシートをどけて、やっとレタス畑がお目もじする。


緑色が広がる。おお、よしよし、ご無事でなによりでした。ホッとします。

さ、収穫、収穫。寒いぞ。とっとと終わらせようぜ。

手で乱暴にちぎってるから、ちぎり跡がばっちい。


根元から7センチくらいがすでにちぎったあと。もうこんなに食べたんだ。
あとどれくらい収穫させてもらえるんだろう。これからは、いつ花が咲くかとハラハラしながらのぞき込むことになりそうだ。

1株から3枚くらいずつ集めて、全部で75枚。もうちょっととったほうが株と株のあいだがすっきりしてよさそうだけど、とったもんを食べ残してもいかんから、このへんで。


前回の収穫は2月10日(73枚)だったから、8日ぶり。なんだかんだバタバタしていて、ベランダ作業ができなかったからなあ。収穫が遅くなってしまった。

ささっ、急いでお部屋にはいりましょうぜ。ううう、さぶかった!

レタスは、お湯で洗ってみた(といっても、蛇口からジャージャーだから30度程度かと)。水は冷たいし、「お湯で洗ったほうがシャキッとしますよ」と教えてくださった方がおられたので。すると、おお、なんと、お湯洗い、快適! 

シャキッとしてるかは、水洗いと平行して実験してないのでよくわからんが。くたっとはしないのだった。お手々は喜んでます。(あとで、ハンドクリーム必須だけど。)

洗ったらちぎってタッパーへ。入らなかった分はビニール袋にいれて冷蔵庫へ。

レタスと、先日収穫したチコリ(パラロッソ)とをタッパーからつかみ取り、お皿に盛り付けてサラダに。簡単だあ。楽ちんだあ。


チコリがなんかお肉に見える。バラ肉っぽい。そういえば、サラダにタンパク質も加えるとより栄養的に整うんだろうけど、いつも何もいれていない。ただ黙々と植物だけを食べておる。
朝の食卓には、たいがい焼き魚と納豆か厚揚げの焼いたの。

そして、ほぼ朝昼晩、かならず、即席白菜漬けと、ダイコンとニンジンのぬか漬け、ダイコンと昆布の千枚漬け、が並ぶのだ。そしてくだんのレタス+チコリサラダも。
これって、うち、植物園かあ、って思うんであります。

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2023年2月15日水曜日

風吹きビュービューのベランダ

 いえ、当ベランダに北風はありがたいことにあたらないのですが、お隣の山の木の具合なのか、もの凄い音で鳴り響くんです。外を歩けば風とともに冷たい空気。ううう、さむっ。鼻水がマスクにたらり…。

そんな、最高気温4度というお天気でしたが、小さな苗も日光浴のため、ベランダに並べちまいました。
トマトとナスと食用ホオズキ。まだ小さいと思ってたけど、なーんか昨日今日でちょいとでかくなってないかい? トマトなんて、もうこれ、植えかえしろよの雰囲気ですよねえ。


こちら、すでに先日、2リットル入りのプラ容器に植えかえをすませたトマトとナスの苗。
これも箱から横に葉っぱがはみ出ているし。


トマトの葉は、一丁前にすじすじがはいってて、香りもあのトマトトマトしているんでした。

結球レタスは、相変わらず外側の葉が霜焼けて黄土色。とくに、暑さに強いという夏用品種の「オンタリオ」が無残。あまりにひどくなってるのは、ちぎってボツにせざるを得ません。もったいなあ。

これ、早く玉になってくれないと、ちぎってポイして、ちぎってポイして、そのうち食べるところがなくなっちゃいますぜ。

そんなこんなのレタスやらトマトやら。

そして、こちら先日、ザルの容器に植えかえした、ミツバ。トマト苗用の容器が足りないからと、このミツバの根を無理やりはぎ取って、トマトに容器を明け渡し、ザルにほうりみ、外に置きっぱなしなんだけど。枯れもせず、なんとかなっていそうです。


寒いけど、日差しは春めいてきているのかな。

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2023年2月14日火曜日

トマトとナス苗の引っ越し作戦なかば

 トマト3種類(オレンジパルチェ、シュガリーテール、Mr.浅野のけっさく)とナス1種類(とろーり旨なす)の苗(種まき:1/1)が大きくなってきたので、植えかえるための容器をどうにかしようという作戦に取りかかっております。

前回、ミツバの苗を追い出して手にいれた容器2個。前々回収穫して終わらせたチコリがはいってたゴミ箱容器3個。それと、さらに前にネギが入っていたのが2個。
さあて、これでトマトとナス苗の引っ越し先ができました。といっても、ゴミ箱容器にトマト苗をいれるわけではなく、ゴミ箱容器にはまず、レタスをいれ、そのレタスがはいっていた容器(2リットル入りのプラ容器)に、今度はトマトやらナスやらの苗をいれようってわけです。
なんか、ビリヤードみたいなお引っ越し。

それが、2月11日のことでした。あーやってこーやってやっとこさ工面して集めた空き容器は、全部で7個。それぞれに黒いポットにはいっていた苗をいれます。


その後、この植えかえ話はいったん中断しておりましたが、きょうは、そのつづきです。

空き容器7個に、苗は無事おさまりました。


こうしてみると、トマトもナスもまだ小さい苗だったはずなんだけど、いつのまにか大きくなってたようで、容器の横幅から葉がはみ出すほどになっていたんですねえ。植えかえてみて知る、です。このぶんではじきに根が育ち、またもっと大きな容器に引っ越しせねばなっらんでしょう。

ナスの「とろーり旨なす」は、お初栽培。こんな淡い緑色の葉になるのだったとは。ナスというともっと濃い緑色のイメージだったんだけどなあ。このナスの実は白色だということですから、葉の色にも違いがあるのかもしれません。


ともあれ、引っ越し完了。やれやれ、これで一安心。とはいかず。まだ引っ越しできてない苗がこちらに。

ここには育ちがやや遅い苗が残っているので、まだ余裕があると思いますが、これも早晩やらねば、です。

なお、上記写真右下は食用ホオズキ「太陽の子」です。じつは、トマトやナスより5日ほどあとから種まきしたのですが、まだ本葉が1枚でたところ。ずいぶんとゆっくり。


ゆっくりなのはありがたいす。これが大きくなる頃には、レタスもそろそろ終わりだろうから、空き容器はいっぱいできるでしょう。
あ、だから、ホオズキは問題じゃなくて、トマトとナスだった。うーむ。平和なお悩みは、まだつづきそうでーす。

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2023年2月13日月曜日

トマト苗植えかえにつきミツバ移動

トマトとナスの苗が大きくなったので、植えかえすべく、その植えかえ用の栽培容器をみつくろう作業がつづいております。

前回はチコリ全3株を収穫・撤収したおかげで3個の容器を確保。まだ足りません。お次はどれかなあと物色するうち、こちらのミツバと目があいました。
ミツバは今、美味しく摘み取っていただいており、現役バリバリでご活躍中でして。ミツバにはなにも落ち度はありません。


根っこは、30センチ近くもあり、元気にお育ち中だし。

ですが、この容器がいいんだなあ、サイズがね。小さからず、大きすぎず、ちょうどいいのです。

というわけで、ミツバを別の入れ物に植えかえることにしました。以前買って使っていなかった小さなザル2個に、後から入れるバーミキュライトの落下を防ぐためにキッチン用のネットをかぶせて準備。


ここにくだんのミツバを、先の容器から引っこ抜いていれようってわけですわ。
容器から抜き出すとき、根の一部をちぎらざるを得ず、これっぽっちしか残っていません。大丈夫かなあ。


もう一丁のミツバ株の固まりも同じく抜き取ってザルにならべました。

隙間にバーミキュライトを積め、下のザルの容器に液肥を満たしておしまい。

これで、ど、ど、どうかしら?
うまく根付いてくれるかなあ。かなり乱暴な植えかえだったかも。明日になったらぐったりしおれていたりして。無謀な引っ越しだったと反省しそう…
トマトやらナスのために、元気なミツバを見殺しにした、と。

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