園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年1月10日火曜日

「ハンサムグリーン」の初収穫

 リーフレタスの「ハンサムグリーン」が、だいぶ茂ってきました。


じつはこのレタス、葉がゴワゴワで、当ベランダではあまり好まれないタイプなもんですから、栽培環境が冷遇されてまして。黒いポットに1株ずつ入ってはいるものの、キッチン用水切かごに並べてあるだけ。一部屋に何所帯も詰め込み方式ってやつですな。

でもでも、「ハンサムグリーン」は、たいそう丈夫で長く栽培できるという、他のレタスがピンチのときのお助けレタスとして保険的役目を期待しておるしだいです。

さて、そのハンサムグリーンですが、葉の中心部分がひろ~くなってて、珊瑚みたい。この広いところは、サクサクしていて、結球レタス風でもあり、食べるのがたのしいです。


苗を持ち上げてみましたらば、根がポットからかなりはみ出てます。

あーあ、やっぱり、ちゃんと一戸建て容器に移しかえてやりたいけど、あいにくどこも満員なのだ。うーん、悩ましや。


ところで、こちらのレタス「パリグリーン」は、その一戸建て容器(といっても、根は共有の箱の中ですが)で育ってまして、これまただいぶモサモサしてきています。

この一つの容器に5株がはいっているんですけど、どこが境目かわからんようなありさま。


とりあえず、1株から数枚、外側の葉を収穫しました。いくらかスッキリしましたかね。


なお、この日収穫した「パリグリーンですが、種まきが10月24日のものです。

一方、同じく「パリグリーン」なんだけど、それより前の9月7日にたねまきしたものと比べると、葉の雰囲気がちがってるんだなあ。

下の写真の左が、9月7日種まき。右が、10月24日(今日初収穫したものと同じ株)。


前のヤツ(9/7)は、葉が凸凹して貫禄があります。後から種まきしたのはつるんとしてるっていうか、さわった感じが柔らかい。“若さ”ってやつでしょうねえ。

こちら、ベランダの全体写真のうちの、半分です。左下の「パリグリーン」が、後から種まきしたグループ。右下が先に種まきしたグループです。なかには別の種類ものもあったりしますが。



そして、こちらが全体のうちの残り半分。

「ハンサムグリーン」は、白いキッチン用水切かごにいれ、1個に全部入りきらなかったので、二手に分けて置いてます。

で、きょうの収穫。後から種まきした「パリグリーン」のお初物と、カラシナの「コーラルリーフプルーム」、そして「ハンサムグリーン」もちょい。

「ハンサムグリーン」もこれで、すこしはこざっぱりして、窮屈感がなくなったかなあ。

それにしても、きょうはものすごい風吹きの日です。風速7メートルとかなんとか。
風音が救急車かとおもうほど。砂埃がすごいので、床を雑巾で拭くんだけど、拭いた後を振り返ったら、もうサラーーーッとうっすら砂が積もっていて、おまけにどこからきたのか枯葉がころがってましたっけ。(も~、きょう、掃除するのやーめた。)

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2023年1月9日月曜日

1/1種まきトマトとナスの双葉は?

 新年、1月1日に種まきしたトマト3種とナス1種。ほとんどが1月2日に発根。さて、すこしは大きくなったでしょうか。


ちらほらと双葉が見えます。よしよし。

もっともお元気なのは、ミニトマトの「パルチェ」。3株すべて双葉のそろい踏みです。


ピンク系ミニトマト「シュガリーテール」はどうかな。なんか1個、姿が見えんのだが。

よーく目をこらして、近づいてみると、茎がU字に曲がってます。ただいま鋭意奮闘中ですな。

中玉トマト「Mr.浅野のけっさく」。トマトのなかでは、一番遅く発根してましたけど。
3粒、みな無事に双葉に向かっておいでのようです。ホホホ

白ナス「とろーり旨なす」は、いかがなるや。
2個だけ、ようやく今双葉部分が持ち上がったところ、ですかね。

残り1個は? バーミキュライトだらけでなかなか見分けがつかないけど、あるのはありました。種とわずかにでている白い根が。

うーん、ナスはトマトより遅れをとってますな。ゆっくりお育ちモードなのでしょう。
とりあえず、ボツになってはいないようでホッです。

これまでのところ、水を水切かごに入れていましたが、きょうからすこーしだけ液肥を入れてみました。本葉がでるまでは水のほうがいいのかなあ。わかりませんけど。
寒い時期なので、栄養があるほうがいいかなあと思って。

また、明日からは、日中のベランダにも出していこうかと。ずっと室内だけだと、ひ弱になりそうな気がして。
ただし、夕方取り込むのを忘れないようにしませんとな。

スマホのアプリ「しゃべるアラーム」に、時間設定して「ただ今、午後○時です。ベランダの苗を取り込みましょう」といってもらいますかね。

そういえば近頃、なにかと忘れるので、ほとんどの用事をこのアプリにしゃべらせています。
先日、街中を歩いているとき、うっかり「ただ今、パンが焼けましたので、ホームベーカリーから取り出しましょう」とか、景気のいい音楽をバックに大声で流れたときは、ヒエ~ッ、でしたわ。
とはいえ、これは恥ずかしいだけで、なにかが壊れるとか襲ってくるわけでなし、まあ、いいかと思うことにしましょ。へへっ

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2023年1月7日土曜日

水耕栽培資材の要・不要

 物置に、水耕栽培で使っている(使っていた)あれこれが入ってる段ボール一式があります。年末に片付けそこねた諸々ですな。


さてと、これをどうしたものか。
とりあえず、1個ずつ出してみた。

大小のザル。上の丸くて小さいのは最近買ったばかりで、夏に根が腐りやすいキュウリの通気性が良くなるようにと用立てたものの、バーミキュライトをこのザルいっぱい使うのがもったいなく思えて、実行していない。他にも同じく使えてないのが2個もある。


スプラウトの専用栽培容器なんだが、1度使ったきりでそのまんま。スプラウトをたのしむには、大量の種がいるとわかり、これまた種代がもったいなさすぎるからと使用せず、お蔵入り。なんか他に用途はないもんかしらねえ…

植物につける名札。マジックで書いた文字を消すには、キッチンで使う白いメラミンフォームでこすり洗いせねばならず、おっくうになる。今や、マスキングテープに書いて貼ってボツにするほうが簡単だから、こちらも、たぶん、お蔵方面かと。

フェルト布。穴あきポットに結わえ付けて液肥を吸わせる役目。液肥が少なくなったとき、根が乾燥してしまわぬようにという用心のためのお品。なんですが、こまめに液肥を追加すれば問題ないとわかり、使わなくなってしまった。

現役のグッズもあります。
もとは鉢皿で、まんなかにハンダごてで穴をあけてあります。ゴミ箱容器にセットして苗をおく台として使っているものです。

その台の穴にセットするわっか。自作しました。穴あきポットがお皿の穴のよりも小さいと、スポット抜け落ちてしまうので、このわっかに穴あきポットのせるとうまい具合におさまります。ストッパーですね。

シリンジとスポイトとくだ。液肥の入ったペットボトルから必要量を吸い出すための用具です。シリンジは、そのうち滑りが悪くなって使えなくなるので、これは予備です。


霧吹きと、穴あきポットと苗を入れるポット。穴あきポットはもう少しほしいけど、苗用のポットはこんなにいらんでしょう。50個とかセットで売ってるもんで、こうなっちゃいました。

霧吹きの親分みたいなやつ。ペットボトルに装着できる装置で、百均屋さんで買いました。1度にたくさん続けざまに水がでてくれるので、トマトの苗が乾燥してサビダニにやられるのを防ぐために使っています。なかなかな便利品です。

水耕栽培用の装置「ホームハイポニカぷくぷく」に付属していたものです。

小さい苗にスポンジを巻き付けてこの白いキャップみたいなやつに入れ、大きな桶のふたに差し込んで苗を安定させるものです。装置には1個しかついてなかったので、このキャップだけ別に買い求めました。この装置に限らず、ペットボトルなどにも使えば、苗のうつしかえが楽にできるのがうれしいです。

…てなことで、いくつかはまだ使うものだけど、それ以外は不要だろうなあということが判明。いらんものは、今度のゴミの日に処分することにしましょ。
やれやれ、やっと大掃除めいたことができた、正月あけでありました、とさ。

(とかなんとかいいつつ、捨てるとき、「だってこれ、またなにかに使えるかもよ」とかいって残してしまうおそれ多分にあり…)

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2023年1月6日金曜日

結球レタスの1世代から2世代へ

 結球レタスの9月7日種まき組「レガシー」。7株のうちの、残り1株を収穫することにしました。

まだまだ巻きが小さいんですがね。


外側の葉の先端が痛んできて、このままでは可食部分がへるじゃん、と思いまして。


根っこ。しっかりしてます。終わりにするのは、もったいない気もするけど。


ハサミでチョキンと収穫。一番美味しいと思う中心部は、ちいさいっす。

はーい、これにて第1世代の結球レタスは終了。


さびしいなあと思うまもなく、じつはお次の第2世代もご用意しておりますのさ。

こちら、種まきが先の「レガシー」より21日あとの、9月28日だった「オンタリオ」です。


根の伸び具合はこんな。まだ、長さ20㎝程度。柔らかでふわっとした感じです。

「オンタリオ」は、上のゴミ箱容器栽培の3株の他に、2リットル入りのプラ容器でも栽培中です。

ときに、「オンタリオ」と「レガシー」の葉っぱを比べると、「レガシー」は広くて凹凸が少なく、つるんとしているのに対して、「オンタリオ」は葉の先っぽがとがってカールしてる、全体にクチャクチャ込み入ってるって感じかなあと思います。

それなら、こちらの容器に並んでいる5株のうち、1株だけ「レガシー」が混じっているのですが、さて、どれだとお思いになります?


正解は、「4」です。(なお、この「4」のレガシーは、種まきが10月24日の第3世代。)
私、最初、苗がまぜこぜになってしまってさっぱりわからなかったんですが、大きく育ってきてみると、ほうほう、な~るほど、これかも、って思えるようになりました。
後から気がついたのですが、苗の根元にラベルが貼ってあったので正解がわかったというしだいです。

「オンタリオ」は、まだこちらにも控えがございまして。

当ベランダの陽当たり一等地フェンスにお並びいただいております。
今、もっとも期待値が高いということで。

でもですねえ、種のサイトさんによれば、
「高温期の結球にすぐれる極早生レタス!トウ立ちが遅く、高温結球性のすぐれた極早生種です!暑さに強く、丈夫でつくりやすいレタスです」と。

どうやらこれ、夏に向かって育てるのに向いてるレタスらしいんですわ。
これから、真冬に向かおうってのに…
となると、
高温に強い極早生種は、低温だと育ちが極端に遅くなるとか?
寒さにはからっきし弱くて、痛んでしまいがちだとか?
ひ弱で作りにくいレタスになる、とか?
さて、どんなもんですかねえ。ハラハラ、ドキドキ…

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