園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年7月25日月曜日

トマトの実が落下

 夕方、ベランダの床にトマトの実がころがっているのを見つけた。

なにゆえに? と思うまでもない。これは、まさしく例のガの幼虫の仕業じゃ。


証拠はあがってる。ほらな、トマトの株の下に置いてあるコンテナの上に黒い点々があるだろうが。これはオオタバコガの幼虫の糞、動かぬ証拠じゃ。


もうね、コンテナの上どころか、床にまで黒点々がつながっており、ゾゾゾなおぞましい光景です。

あ~あ、トマトは、最後の1個まで全部赤くして食べようとのんびり待ってましたけど、この分ではヤツらに食べ尽くされてしまうでしょう。

とっとと収穫を終わらせねば。
もう薄暗くなってよく見えないのだが、大急ぎで赤いのを探しだしてとる。いや、まだ青っぽいのが残ってるのだって危ないかもだからと、それらしいのもみなとにかくむしりとりました。

ふっふっふ。やった。ガのやつに勝ちましたぜ!

まだ青い実がけっこう残ってるけど、これはもうあきらめましょう。この後、株ごと廃棄してきれいに掃除もしたかったけど、もう時間がないから残りの作業はまた明日。
ん? 待てよ。夜のうちに、またなんかやらかしてたりしないだろうなあ。
ど、どうかごぶじでありますように…


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2022年7月24日日曜日

種まき葉物発芽とトマトの終活

 7月21日に種まきしたチコリ、ルッコラ、ネギ、チコリ、エルバステラ、発芽しました。おほっ


チコリ(パラロッソ)。そうとう古い、たぶん数年前の種なんだけど、発芽しましたねえ。なにせこのタイプの種、6千粒とか入ってるそうな。使い切れるんだろか。一生もんの種かもですわ。

ルッコラ。辛みの具合がよろしい葉っぱなので、たのしみです。

ちゃんこネギ。いつもはもっと遅くに種まきしていたので、真冬にはあまり収穫できず、春先になっていました。今年はピッタリ冬にたのしみたいです。

エルバステラ。あんまり入ってなさそうだからと、袋を逆さまにして全部ドバーッといれたら、このありさま。ハハハ

そして、今回ロックウールへお初に種まきした紫キャベツ「キャンディーレッド」も発芽。

ロックウールの底をのぞいてみたら、もう根っこがはみ出してました。植えかえなきゃ。

このところ曇り多しで、たまにお日様が照るぐらいの暑すぎない天気なのが、種まきものにはありがたいです。

一方、トマトには不向きなお天気かもしれません。天井付近かまばらにしか葉っぱが残っておらず、実は一株10程度あるのみ。それも、カッカと照らないせいだか、なかなか赤くならず。

どれ、たまには収穫するかと、4日ぶりに集めてみたら、けっこうな分量になってました。

どうもなんか変だぞう、なり口に黒い粉みたいなのがあるんだが。見れば、虫のヤツのしわざ。ウニョウニョ動いてるよ。調べたところオオタバコガかも? 

ベランダのトマトには、あともうちょっと実の残りがあり、もったいないから最後の1粒まで全部食べてやる~と思ってるんだけど、虫がお先にゴチになっているんじゃ、負けますわ。こりゃあ完熟を待たずにさっさと収穫終わらせねば、かなあ。
今朝も目をランランにして、1個1個ひっくりかえしおっくり返し、点検しまくってます。

とはいえ、根っこはすでに薄茶色に変色してきています。液肥はあまりへらなくなったし。

店じまいを決意せねば。むむう…


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2022年7月22日金曜日

きょうのベランダ作業

 シソは、6月にお借りしている近所の畑から抜いてベランダへ。水耕栽培用にと根を水洗いして容器にセットしておりましたんですが、これが待てど暮らせどちっとも大きくならんのだ。


近づいてじーっと見てみたら、アブラムシがぎっしり。ギョエッ


根はそう傷んでないみたいだが、これはもうボツだわなあ。まだまともに収穫もしてないのに。あ~あ。シソは、種から育てたのも衰弱してこの前終わりにしたばっかり。なんかもう、シソは(も)苦手じゃ。むむう

さ、お次にいきましょう。トマトの痛んだ葉をとっておきますか。枯葉やら、お病気やらで茶色くなったやつ。けっこうあるなあ。どんどん増えてる、このごろ。

中玉トマトは、第一期(1月種まき組)が、残り50個程度。
これなんか、もうぼちぼち食べてもいいかねえ…と、値踏みする。

あ、根元から脇芽が。本体は弱ってきてるから、この脇芽を伸ばせば秋にはいい具合の枝振りになるかもよ。
けど、すでに第3期(6月種まき組)の苗が6本も育ってるしなあ。どうすべえ?



ミニトマトの「シュガリーテール」の第2期(3月種まき組)も、ほとんど枯葉だらけになってるのに、横っちょから脇芽をだしてきて花までつけはじめたよ。今頃花咲いてだいじょうぶかいな。暑くてもたいんじゃなかろうか。

あ、第3期(6月種まき組)の苗が風で倒れてる。支柱つけなきゃ。支柱の棒と、紐だ紐、紐もいるぞ。よしよし、これでしばらくは安泰じゃ。

でっかくなったねえ、バジル、「ボロッソナポリターノ」。期待してますよ。


ミツバ、新芽の葉がちょっとばかり大きくなったような。でも、葉色が黄色。ハラハラドキドキ

…こうしてきょうも暮れていきます。

2022年7月21日木曜日

在庫一掃種まき祭り

 もうじきトマトの収穫が終わるとなると、ベランダのお楽しみ野菜の残りは、まだ背丈が10センチほどのバジルが2株、細々としか育ってないミツバ、豆粒みたいな実が10個程度ついてる食用ホオズキのみ。

さすがにさびしいので、種まきでもしますかね。冷蔵庫に保管している種あれこれを持ち出して、今種まきできそうなのはないかと一人検討会を開催。

ざっと眺めたところ、これくらい。でも、これぜーんぶ種まきするスペースはないから、選びませんとな。


物置から栽培容器もとりだしてくる。あ、そうそう、こんなものも買ったんでした。
「ロックウール」なるもの。初めて使います。


パッケージをはがす。1個1個外せるようになってました。この穴ぼこに種をいれて苗にしようってことのようです。

じつはこれ、間違って買っちゃったのでした。ほんとはロックウール部分だけでよかったのに、下の白いケース付きのを注文したらしい。Amazonさんで合わせ買いすべく慌てたもんで。
白いケースはわりに厚手のプラスチックでできているみたいなので、くり返し使えそうです。おうちにトレーとか、なにかしらのお皿があれば不要だろうなあと思ったことでした。

さ、種まきしましょ。穴あきのポットに、キッチン用の不織布を敷き込み、バーミキュライトを入れて種をまきました。ロックウールには種を入れて並べたんだけど、これはNGだったようです。

ロックウールの使用方法を読むと、なんでも、種をいれたまま水に浸しっぱなしじゃいかんそうで、乾いてきたなあというタイミングで水をいれるそうな。

そこで、ロックウールだけ別のお皿にお引っ越し。ミニキュウリ「半白きゅう太郎」と紫キャベツの「キャンディーレッド」。どちらも春にお試し栽培して失敗したので、今度こそ、なのだ。

穴あきポットには、「ルッコラ」とチコリ「PALLA ROSSA SEL AGENA」(←長いのでパラロッソとよんでます)、「ちゃんこネギ」、「エルバステラ」です。

「エルバステラ」は、これで種は全部使い果たしました。
このキッチン用の水切かごに収まる程度を基準にしてポットの数を加減したので、ベランダのお邪魔にはならんでしょう。
9月になったら、レタスやらワサビナなども種まきできそうかな。
種は他にまだ、ダイコンやらニンジン、葉ゴボウなども冷蔵庫にありましたぞ。
ひろ~いベランダならば遊べそうですけどなあ。
ま、おいおい、考えることにしますかね。

2022年7月20日水曜日

食用ホオズキのちょびっと初収穫

けさ、実が1個おっこちてました。


 食用ホオズキ「太陽の子」です。これって「収穫」っていってもいいのかなあ。

種まきは3月3日なので、約4か月あまりたったことになります。

株の全体像はこんなです。途中に葉がなく、ヒョロヒョロでたいそう貧弱。


拾ってしげしげと見物。薄茶色の枯れ色なんだね。これ、小さすぎて道ばたでおっこちてたらゴミにしか見えないかも。


皮、めくってみよう。ワクワク


ありゃま、黄緑色じゃん。黄色じゃないんかい。まだ完熟していないうちにおっこちたってことですかね。

ところで、食用ホオズキはこの株のほかに、もう1株育てておりまして。種まきから苗にするところまで当ベランダで育て、その後は近所にお借りしている畑のすみっこに植えたものです。こちらは、ご近所さんからのいただきものの種で品種が不明。「ふつうの子」とか「畑の子」と呼んでます。
「畑の子」は「太陽の子」と異なり、背丈が低く、節が短いのかな。なんかコンパクトで実がぎっしりついてるふうになるからお得な感じがいたしますなあ。

先日(7/17)、「畑の子」にも落下した実があったので持ち帰って保管しています。

「太陽の子」と「畑の子」を並べてみました。

「畑の子」のほうがちょいと大きめですかね。色は落下したときからすでに黄色で、今はさらに、中の種がうっすら透けて見えるようになりました。
これ、黄色くなったらぼちぼち食べてもいいんだろか? 

この数量じゃしかし、もったいなくて食べにくうございますわ。
とりあえず「太陽の子」はこのまま保管して追熟させるとして、「畑の子」は、もう2、3個手に入ったら1個は種用に保管して、残りを食べてみるというのはどうかな。うん、そうしよう。

となると、お次の収穫ブツはどれかと気になりますわなあ。再びベランダへ行って観察確認。ありましたぜ。こちらさん。かなり茶色になってるところをみるに、落下は近いかもだわ。むふふです。


あらっ、新しい脇芽発見! 今までちっとも脇芽が育たなかったけど、こちらさんはもしかするといけるかも。期待の新人脇芽。なにしろ株の下のほうはスカスカな茎ですからねえ、このむなしい空間をうめてほしいもんであります。


さらに、さらに、花芽もありましたよ。いいですねえ、いいですねえ。

がしかし、これが無事育つかどうかが問題でしてな。

じつは昨日。床にこちらがおっこちてたんですわ。着果への道は険しい…

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