園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年7月20日水曜日

食用ホオズキのちょびっと初収穫

けさ、実が1個おっこちてました。


 食用ホオズキ「太陽の子」です。これって「収穫」っていってもいいのかなあ。

種まきは3月3日なので、約4か月あまりたったことになります。

株の全体像はこんなです。途中に葉がなく、ヒョロヒョロでたいそう貧弱。


拾ってしげしげと見物。薄茶色の枯れ色なんだね。これ、小さすぎて道ばたでおっこちてたらゴミにしか見えないかも。


皮、めくってみよう。ワクワク


ありゃま、黄緑色じゃん。黄色じゃないんかい。まだ完熟していないうちにおっこちたってことですかね。

ところで、食用ホオズキはこの株のほかに、もう1株育てておりまして。種まきから苗にするところまで当ベランダで育て、その後は近所にお借りしている畑のすみっこに植えたものです。こちらは、ご近所さんからのいただきものの種で品種が不明。「ふつうの子」とか「畑の子」と呼んでます。
「畑の子」は「太陽の子」と異なり、背丈が低く、節が短いのかな。なんかコンパクトで実がぎっしりついてるふうになるからお得な感じがいたしますなあ。

先日(7/17)、「畑の子」にも落下した実があったので持ち帰って保管しています。

「太陽の子」と「畑の子」を並べてみました。

「畑の子」のほうがちょいと大きめですかね。色は落下したときからすでに黄色で、今はさらに、中の種がうっすら透けて見えるようになりました。
これ、黄色くなったらぼちぼち食べてもいいんだろか? 

この数量じゃしかし、もったいなくて食べにくうございますわ。
とりあえず「太陽の子」はこのまま保管して追熟させるとして、「畑の子」は、もう2、3個手に入ったら1個は種用に保管して、残りを食べてみるというのはどうかな。うん、そうしよう。

となると、お次の収穫ブツはどれかと気になりますわなあ。再びベランダへ行って観察確認。ありましたぜ。こちらさん。かなり茶色になってるところをみるに、落下は近いかもだわ。むふふです。


あらっ、新しい脇芽発見! 今までちっとも脇芽が育たなかったけど、こちらさんはもしかするといけるかも。期待の新人脇芽。なにしろ株の下のほうはスカスカな茎ですからねえ、このむなしい空間をうめてほしいもんであります。


さらに、さらに、花芽もありましたよ。いいですねえ、いいですねえ。

がしかし、これが無事育つかどうかが問題でしてな。

じつは昨日。床にこちらがおっこちてたんですわ。着果への道は険しい…

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