園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年5月14日土曜日

じみに収穫、ミニキュウリとカラシナ。

 昨日も今日も雨模様。梅雨に近づいてるなあと感じます。すでにうどん粉病満載のキュウリ。

栽培容器が異なる3株で、左がざる、中央がプラスチックのごみ箱、右がエアレーションあり(「ホームハイポニカぷくぷく」)の水耕栽培です。


ごみ箱容器の実が、種袋に書かれている収穫サイズの10㎝になったのでもぎました。わーい、なのだ。イボイボが痛い!


そして、次なる収穫ターゲットは、上記左の栽培容器ざるにできているこの3個でしょう。

収穫は他に、先日12日にもう一丁ありました。

カラシナの「コーラルリーフプルーム」です。


こちら、各株から1~2枚ずつ切り取っています。

というのも、このカラシナはたいそう幅広がりなもんだから、狭いベランダですんで、隣りを通るとき、よくぶつかるんですわ。それでプチプチ葉っぱが折れちまう。


カラシナは他の容器にもあり全部18株。こちらの一番生育が遅いグループもやっぱり横に広がってるからすぐ折れてしまうんだよなあ。

そこで、今後はこうした茎が折れた葉を随時収穫ってことにしましょうかと。また、折れてなくても、でっぱってる外側の葉はいずれ折れるだろうからこれも収穫対象にしちゃいましょ。このカラシナ、ほんとは株ごと収穫するものらしいけど、もったいなくてできませのさ。

【余談】

通っている合唱団の方からお庭でもいでくださったキンカンをいただきました。キンカンて一粒がこんなに大きいんですね。私の生まれ育った岩手県陸前高田市はミカンの木がありません。東京に来てお庭にミカンがなってるのを見ると、いまだに「ミカンだ、ミカンだ」とはしゃいでしまいます。


こんなにたくさんあるので、ジャム作りにお初挑戦。合唱団の方に「皮が固いから、ゆでこぼした後ミキサーでつぶしてから煮るといいよ」と教えていただいたのですが、うちのミキサーが非力でかなり潰し残りのある仕上がりになってしまったけど、いいお味です。


そういえばこの頃、ジャムやお菓子を作ってみることが増えました。近所にお借りしている畑の周辺で、クリ、カキ、ユズ、ウメがとれるのでそんな加工品なども作ってみたくなるようで。

ミキサーかフードプロセッサーとやら、新調しようかなあ…。

埃かぶってしまいこんでる、になりませぬように、ではあります。はい。


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2022年5月12日木曜日

トマトの実の色をめでる

今年(2022年)の元旦に種まきしたトマト2種類。ずっと青いばかりだった実に、ようやく赤味がさしてきました。にんまり。


ここは1段目。全部で11個の実がついたようです。
中玉ですが、いつになく大きい気がするので胴囲をはかってみました。せっかくなのでこの房の中で一番大きそうなのを調べたら4、5㎝。ゴルフボールは直径4.267㎝だそうですから、同じような感じですかね。


それなら重さはどれくらいなんだろう?
種のサイトさんによれば収穫サイズは、「一果重30g」とありましたけど。ま、これは収穫してみなくちゃわからんわけで。

ちなみに、この赤くなった実のある1段目に大きな実ができていて、それより上の段はそれほど大きくはならんようです。



なお、もう1種類のミニトマト「シュガリーテール」(芯どまりタイプ)も赤くなってました。こちらはお初栽培。どんなお味がするのやら。「糖度9~10度」が売りみたいですけど、当ベランダは規定以下が通常なので、期待はしないでおこう。


 一方、こちら食用ホオズキの「太陽の子」です。こちらもお初栽培。3月3日に種まきしました。長いあいだほ5㎝くらいの身長だったけど、このところぐんぐん大きくなっています。


あ、根元ちかくに脇芽がびっしり。栽培のしかたを調べましたらば、これは全部とっちゃうものなんだそうで、さっそくプチプチとりました。

脇芽って、ふわあっと柔らかいんだね。これは食べられないのかなあ。食用ホオズキはナス科だそうなんですけど。

散髪してすっきり! 

栽培方法をネットで見ると「半日陰で水をたっぷりと与えて育てます」とのこと。水耕栽培の場合はどうなんですかねえ。わかりません。とりあえず、大きめの栽培容器に引っ越しさせてみますかね。
それと、背丈は50㎝以上になるんだそうな。支柱のかわりに上から紐で吊すことにしましょ。なーんか、不安だなあ。以前ナスを育てたとき、えらい大木になってくれたけどちっとも実ならず、だったもん。ううう…


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2022年5月11日水曜日

遮光効果とエアレーションの効果

 ミニキュウリの「半白きゅう太郎」を3株、水耕栽培しています。種まきは、2月16日でした。

4月12日。左が苗を「ざる」に入れたもの、中央がプラ容器のごみ箱、右がエアレーションあり(「ホームハイポニカぷくぷく」使用)です。

3株のうち、一番元気のいい苗を中央の「ごみ箱」に、その次に元気なのを左の「ざる」に、一番弱々しいのを「エアレーションあり」の容器に入れました。


5月11日。一番育ちがよかった中央の苗はその後も変わらずですが、一番弱かった苗は「エアレーションあり」のおかげか(?)2番手に躍り出てきました。


こんなにお元気になられるとは。いやあ、びっくり。エアレーションの電気代「100円/月」(も)費やした甲斐があるってもんですかね。

なお、他の株もそうなんですが「エアレーションあり」の株も、節ごとに実がついています。種のサイトさんによれば「完全節成で、主枝及び側枝どちらにも複数の花が咲く多収穫品種」ですってさ。なるほど~なわけで。


中央の「ごみ箱」育ちの苗の根っこ、拝見。白くてびっしり。順調、順調!


さて、今、一番弱々しい株になっている「ざる」育ちですが、じつは途中で生長点が消えてしまったのです。どうなるんだろうと心配しておりましたんですが、根元近くに新しく脇芽を登場させたようで、どうやらこれからはここを出発点になさるおつもりのようです。

また、その下にも新しい葉ができているので、ここからも脇芽をだそうとしているのかもしれません。やれやれ、ホッ。


なお、この「ざる」栽培ですが、上にかぶせてある黒い布は傷んだ遮光傘の布でして。この布をどけると中はこんなふうになってます。


液肥を入れたペットボトルの下に小さな穴があり、そこから液肥を供給してます。液肥はそのままだと緑色の藻が生えてしまうので、こうして遮光傘の布をかぶせたというしだい。
そんなに緑色にはなっていないみたいなので、今のところこの方法でOKですかね。

てなことで、まずまず順風満帆といきたいところですが、
下のほうの葉からうどん粉病が蔓延してきていましてですねえ…

ここはベランダですんで乾燥がよくないのかもしれません。日々霧吹きで水をかけたりしてるんですが、びくともせず打つ手なし。

ところで、この「半白きゅう太郎」さんですが、種のサイトさんによれば、「うどんこ病に非常に強いため、減農薬栽培に最適です。べと病にも強いです。」とのこと。あらら…

こういうこともあるんでしょう。野菜栽培、ままならんもんでありますなあ。


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2022年5月10日火曜日

ルッコラの後始末

 今年の2月16日に種まきしたルッコラ。やっとやっとふっくら食べ頃サイズになってまいりましたようで。


けど、なんかあやしいポッチリあり。


花だった…

そりゃまあ、今、春ですけどさ。まだ一度も収穫してないのに。もう最終章ですかい。


ルッコラの根っこ、わりと短いんだね。これなら栽培容器はもっと小振りなものでもよかったかも。


はい、あきらめます。最初で最後の収穫しちゃおう。

冬の収穫はごつごつ固かったけど、ふっくらやわらかな葉です。ワシワシ食べたらあっというまになくなりそ。さびしいのう。

さて。抜き取った後のこの穴ぼこが気になるんです。これ、どうしますかねえ。


【対策その1】左上のように、穴ぼこをアルミホイルでふさいでおしまい。

【対策その2】それじゃあせっかくの植えられる穴ぼこがもったいないじゃないか。何か他の苗を植えるとかしようぜ。

【対策その3】でもねえ、そんな都合のいいおあまりの苗は、今あいにくないんですよ。それより、残ってるカラシナが問題。こんなデカい容器にたった2株だけ植わってる状況がもったいないわけで。超狭いベランダですからねえ。いっそこの2株、食べちゃったらどうです?ベランダ、ずいぶんすっきりしますよおっ。

…とまあ、なにやら悪魔のささやきのよう。


ああ、どうしたもんだか。夜な夜な、悶々と悩みそうであります。(平和)


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2022年5月9日月曜日

新芯菜のちょびっと収穫とミツバの悩み

 新芯菜というお初栽培の野菜。全3株あり。花つぼみを摘んで収穫するんだそうですが、これがなかなか。


茎がやけに短いもんですから、収穫するといってもどこをどう切り取ればいいのやら。

で、とったのがこちら。ハハハ、笑っちゃいますけどね。

ま、これでも7個もあるんだから進歩かなあと。前回は3個でしたもん。
ゆっくりゆっくり待ちますかね。

ところで、手のひらに一点、黒い粒が。
これって、コバエじゃなかろうか。

じつは、このハエがやけに飛びまわってるのがこちらのミツバでして。動き回るので写真にとれなかったので、イメージ図にて。

香りが呼ぶのかなんなのか。
ミツバは、たいそう茂っていて中心部分も隙間無く密集しています。こんなじゃ風通しが悪いだろうなあ。痛んだ葉もそのままだったりするから、ハエ、うろつきそうな気がします。


収穫とは別に葉を思い切ってどっさりカットしてみようと思うんですが、さて、どれを切り取ればいいのやら。またまた難問でして。

ミツバを収穫すると、やたら茎だけが残っていくんですよ。

そして最後は、こんな古くなった棒みたいなのが残っているという。これが密集の一因になってそうな気もするんだが。

それならいそ根っこごと抜いてみるかとも思うんだが、水耕栽培なのでがっつりからまってて抜きようもなし。


てなことで、コバエ&密集問題は、まあこれまた様子見ってことで。得意の問題先送りでーす。


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