園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年1月25日月曜日

スティッキオもおしまい

 ベランダの野菜は、もうじきマンションの修繕工事が始まるので、店じまいを進めております。

フェンネルの小型版「スティッキオ」。ゴミ箱容器で水耕栽培をしていました。ゴミ箱にザルを重ね、培地はバーミキュライト。全部で7株くらい植えてます。(撮影:1/20)


根は、太くてりっぱ。廃棄するのがもったいないみたい。炒め物によさそうなんだが…(撮影:1/24)


こちらは、ペットボトルで栽培しているタイプです。1ポットにつき3株くらいでしょうか。(撮影:1/20)


その根もなかなかなもんでした。(撮影:1/24)


ゴミ箱のもペットボトルのも全部収穫。これにてスティッキオ終了。(1/24)

たぶん長いこと放置していたから茎が固いと思われます。細かく切って、根元の白いところとふわふわの葉はサラダに、茎はスープなど加熱する調理にしてみますかね。

スティッキオは、ふれるたびにあま~い香りが漂い、野菜というよりお菓子の気分になります。お菓子が作れるかただったら、この香りと甘みをうまいこといかせるのでは。
そのままワシワシかじって終わってるような私ですが、なんでかまた育ててみたくなりますなあ。
子どもの頃に、もしもこのスティッキオが道ばたに生えていたら、折り取ってカミカミするおやつにしていたかも。すっぱいすっぱい「イタドリ」を食べたみたいに。

【フェンネル】セリ科ウイキョウ属で多年草だそうな。畑や庭のすみにでも植えておいたら毎年生えてくるってことですかね。スティッキオじゃなくて本来のフェンネルは、根元の白いところがタマネギみたいにかなりふくらむみたい。食べてみたいもんであります。


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2021年1月21日木曜日

レタスのハンサムグリーン終わる

 このところ、ベランダの野菜がどんどん引退していきますなあ。本日は、レタスの「ハンサムグリーン」ご一行様。

こちら全11株。キッチンの水切かごで水耕栽培していました。


もう一丁は、ゴミ箱容器の内側にザルをのせた水耕栽培で、この中に7株あります。


で、その引退理由は、花芽ができてしまったから。

花芽のある株だけおしまいにすれば、あとの株はしばらくこのままでOKだろうと思ったら、どの株にももれなく花芽はついていたのですよ。春は平等にやってくるもんらしい。うーん、がっくり。

ええもう、仕方がないから全部刈り取りましたとも。丸坊主になった容器。

刈り取ったブツをボールにいれたとこ。手にしているのは1株分。全部で18株。レタスがいちどきにこんなにあってもなあ…

ともかく容器類の片付けをいたさねば。
黒いポットから取り出した根は、固くてしっかりしててお元気みたいです。

水切かごのザル部分を持ち上げてみた。うえっ、なんかばっちそう。ああ、この茶色のは培養土のバーミキュライトが散らかったんだね。

ゴミ箱容器の中はいかがかな?
根が長いんだねえ。液肥が澄んでますなあ。冬だから長持ちしたのかもしれません。

みな洗って干して、片付けました。

さて、問題は大量のレタスなんだが。かさをへらすべく、茎から葉を外し、洗ってビニールに詰めてみましたぜ。まあまあコンパクトになったかも。

これなら冷蔵庫の野菜室におさまります。ちょっと無理矢理だけどさ。
もうね、これからはレタス三昧よ。毎日がレタス曜日。いいのいいの、スープの具にしちゃうから、きっとすぐになくなる(と思う)もーん。
とかいいながら、じつはなくなったらさびしがるにちがいない。


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2021年1月20日水曜日

番外編:ダイコンの洗濯

 きょうはとてもいいお天気になりました。「ダイコンを掘るなら、今だ!」とばかりに、昼過ぎ、友人たちと一緒にお借りしている近所の畑へ自転車で出陣。なにせ畑の土が凍っているので、こんな暖かいときでもないとシャベルの刃が入りませんのさ。

しばし苦戦の土掘り後、ありましたぜ。ダイコンは凍ることもなく、美人さんのままです。すごいね、土の中って。


思えば、去年の暮れ(12月19日)、収穫したブツを山分けして土の中に埋めたんでした。その土掘りがえらくおもしろくて、ついつい深掘りしすぎちまって。お隣の畑で農作業する方に「棺桶でも埋めるんですか」とからかわれたりなんかして。

おかげで今、ダイコンを掘り出すのに苦労しておるという…


さてと、これにて私の分のダイコンは、すべて土から出したことになります。

畑にはもう、収穫できるものは何もありません。アスパラナやホウレンソウやタマネギ、キヌサヤなどもあるけど、まだまだ小さいし。春までな~んにもないのだ。さびしいのう。

なんか、これでひと時代が終わりましたなあ、なんてたいそうに思ったりなんかして。


さ、それはそうと掘ったダイコンの土を落とさねば。洗い場へまいろう。

がしかし、がっつり凍ってました。水も枯れてるし。


そこで、すぐ近くの小川へ行ってみる。晴れつづきだったせいで流れはだいぶゆっくりだったけど、これならなんとか洗えそう。助かったあ。おそろしく冷たい水でしたけど。


帰宅してキッチンにダイコンを運ぶ。
こんなにたくさんのダイコン、いったいどーしますかねえ。


何度も畑に取りに行くのをめんどくさがって、全部持ってきちゃったわけだけど。冷蔵庫にはいりきらんじゃないか。
結局、残りは新聞紙にくるんで外のガスや水道メーターが入ってるところに放り込んじまったのでした。まったくもう、な~にやってんだか。
ごめんなさい。せっせと食べることを誓いますっ。


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2021年1月19日火曜日

葉物3種の散髪

葉物野菜がだいぶ混み合ってきたので、収穫しようと思う。

レタスの「ハンサムグリーン」。こんもりしてます。全部で11株。キッチン用の水切かごに入れて水耕栽培してます。


一株から3枚~4枚切り取りました。タネから収穫まではちょっと時間がかかったけど、収穫スタートしてからはよく育ち、当ベランダでは今、収量ピカイチよい子の野菜。

散髪後。おお、やっと地面が見えまあす。

からし菜系の「パーマグリーン」。横に飛び出してるじゃん。

ガシガシ切る。
茹でてお浸しにしよう。夜は室内にいれてるせいか、外に置きっぱなしの株のよりも、葉が軟弱になっとります。おかげで茎が柔らかで食べやすくなりました。

散髪後のお姿。
爽やかになりましたでしょう。あ、ちと切りすぎたかも。

最後は、「エルバステラ」。以前は右半分を刈り取ったのですが、また生えてきてます。今度は左半分を中心にチョキチョキしてみますかね。

ちょいまち。あれっ、赤くなってる葉っぱがある。
はは~ん、寒さで変色したのかも。そういえば、このエルバステラは、つい数日前までベランダにおきっぱなしだったんでした。これも夜は室内にいれなきゃいかんというわけか。

適度に散髪。


虎刈りですけどね。

エルバステラは生食OKだそうで、ニラに似てるけど香りは弱め、ほんのり甘い草の味。サラダにいれたり味噌汁の具にしたり卵とじやらなんやら、気楽に使えるのがうれしい。

【余談】
リモート暮らしになったら、うちの用事もあれこれやってしまうがために、のんびり時間がなくてってしまうのだと知りました。きょうは、電気器具などの取扱説明書の整理やら布カバンの縫い物やらベランダの片付けやらで暮れましたなあ。おかげさんで、おうちがどんどんきれいになる?んだろか。うーん、作業が終わらず中途半端だからかえってとっちらかってしまってるような気が…ハハハである。


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2021年1月17日日曜日

ルッコラおしまい

ううう、お寒いですねえ。水耕栽培しているベランダの野菜は夜、室内に取り込んでいます。時々忘れたりもしますが。(撮影:1月17日)


液肥の追加がてらあちこち観察。室内にいれるようにしたら、がぜん元気になったなあ、ルッコラなんかロゼット状にへばりついていたのが、ピンと立ち上がって元気そうだと、うれしく眺めておりました。


「いやまてよ。なんか、へん。この茎の先はなんだあ?」とつまんでみたら。

花芽じゃん!


ヒョエーです。夜だけでも室内暮らは暖かいもんだったとは。早々に春を呼んでしまったらしい。あーあ、栽培おしまいだわなあ。

花がついてるのはそのままにして、可食部分を刈り込みました。


こんもりの収穫ブツ。ピリッと辛子が効いたうまい草。しめしめ、当分たのしめそうです。


あとは、栽培容器のお片付けをいたさねば。ポットから根っこを抜き取る。びっしり巻いてますなあ。

これを燃やすゴミに分別して、容器を洗って乾かしておしまい。


次回は、この容器になにを植えますかねえ。あ、もうじき2月からマンションの大規模修繕が始まるので、当分はベランダでの栽培はお休みになるんでした。

でも、ルッコラみたいな小型の植物なら室内でもいけるかも。そしたら、この容器もまたすぐ使うかも。

そうだ。ぼちぼち、スプラウトの種なども注文いたしますかな。

てなことで、おうちの中でできる水耕栽培ものを物色しておる、けふこのごろであります。


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