園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2020年9月5日土曜日

名無しのごんべい野菜

 昨日の記事のつづきです。

8月24日にタネまきした野菜は他にもありまして。

ルッコラとエルバステラとちゃんこネギ。


どれも札を作ってあるので「ふむふむ」とわかるわけですが。

一つだけ札なしなもんで名前がわからんのがあるのです。

これですわ。はて、なんだろう?


えーっと、なんだっけ。まったく思い出せもせず。
どうしたもんかと思っていたら、机のすみっこにこんなメモ発見。
そういえばこの紙。タネまきのとき、プラスチックの札がなくなったのでとりあえずメモだけでもと紙に書いておいといたのでした。

 

やれやれ、おかげさんで、無事名前が判明。「セルリーミニホワイト」というセロリのミニサイズであります。あ、3枚あるのに、なぜ、セロリかともうしますと。

いやあじつは…正直に言おう。小カブの「味こがね」と二十日大根の「ビットリア」はすでにありません。タネまきしたら茎が激しく伸びてのびてろくろっ首状態に。ダイコン類はまだ暑さが残るこの時期ではタネまきが早すぎたのでしょう。即、ボツにしました。無念すぎて写真にとるのも片腹痛く、とっとと目の前から消し去ったというわけでして。
ですので、残るはセロリとなりました。はい、これで一件落着でございます。

ま、名前がわからなくとも、育っていけばそのうち姿があらわれるわけで、心配したもんでもないのですが。
それにしても、セロリ。えらい密集して発芽してるんですけど。まいりましたなあ。どんだけタネをまいたんですかねえ。まったくお恥ずかしな話でありました。ハハハ


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2020年9月4日金曜日

お暑いときにはモロヘイヤ

 なんだってまあ暑いのなんの35度とやら。おそろしくて照り返しパーフェクトなベランダなんかにゃお出ましできませんがな。

夕方、汗ふき用に首タオルして恐る恐る近寄ってみると。

トマトが…焦げてるっ!


株の上の葉は大丈夫だけど、下の方がやられてます。そうかそうか、ご年配の葉に痛みがくるのだなあ、ううっ

トマトは脇芽がでているのもあるんだが、それは持ちこたえたようです。若さは強いのう。

若いといえば、先日タネまきした諸々の葉物も無事でした。

ミブナは本葉がちょろっとお目もじそうろう。


カラシ菜のパーマグリーンもお変わりなく。


レタスのハンサムグリーンなんて、ポットの下の入れ物がブリキ。金属だからかなり熱いと思うんだけど。しかもブリキに液肥を1センチくらい満たしていたからお湯になってたかも。ヒエッ


まあともあれ、おおむねなんとかやり過ごしたみたいでホッとしました。

一方、暑さをものともしない(ようにみえる)モロヘイヤ。きょうもちょいとばかり収穫しました。

ゆでると、小皿一枚分くらいでしょうか。貴重な一品であります。ありがたいことで。

いやあじつは、調子にのってちょくちょく切り取ってるせいか、株が大きくならず、かなりの坊主頭。



水耕栽培だということもあるかもしれない。なんか収量が少なめなのがちとさびしい。
よーし、来年はもっとた~くさん植えたろかしら。
と、よくばってみたくなるのであります。だって、美味しいんだもの。


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2020年9月3日木曜日

シソの終わり

3月25日にタネまきした水耕栽培のシソの根が、えらく気色悪いことになっとります。

閲覧注意ってやつですな。真っ黒シーンです。


うすうすこうなってるだろうなあ、ということは気づいていたんですよ。液肥を追加するときにちらっと見えてしまうもんで。

でも、上の食用にする部分はまだ元気な色だし。


もうちょっと、あと少しはもつだろうと。


でも、どうもここんとこ、小さな葉がちっとも大きくならない感じなんだなあ。
たぶん、限界なのだと思います。

ええい、おしまいじゃあ! 可食部分のみ摘み取って終了。


ザルいっぱい、行く夏をモリモリ食べるぞお~!
また一つ、夏が終わりましたなあ…。

とかいいながら、じつはもう1個、ペットボトル栽培のが残ってますんでさあ。


あとわずかですが、お刺身のお飾りくらいには使えるでしょう。よろしくたのんます。

さて、シソを片付けたあとの容器。ゴシゴシ洗い上げたわけですが、こうしてさっぱりきれいになってみると、なんかさびしいもんであります。


このまましまい込むのもなんだし。せっかくだからなにかまた植えてみたいもんだが、となりますでしょうが。
こうして毎度、いそいそと冷蔵庫へ行き、残りタネを物色するのでありました。
すると、買ったけど一度も育てたことがないタネ発見。

「葉ごぼう」ちゃん。

が、しかしこれ、葉がメインだとしてもそれなりに根はあるんでしょうから水耕栽培ってわけにはいかんのだろうなあ。やってみたいもんだが。
まあ無難に子カブのタネとかまいたほうがいいかも。かも、かも。
もんもんとたのしく悩む、初秋の夕暮れであります。


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2020年9月2日水曜日

「収穫」いろいろ

 ザーザーと強めのけっこうな雨が降りました。しかも雷付き。いやあ、久しぶりのおしめりです。せっかくなので観察がてらベランダへ。すずし~い!


すると、ボーボーになってるオカヒジキが目にはいる。

散髪しとこか。雨はビチャビチャ降りかかってくる。

クレソンにも雨粒。

ミブナも。摘んでる私にも雨。首にかけたタオルで拭いつつ作業。おじさんみたいだぞ。

はい、しめてこれくらいでございましたとさ。

あ、イチゴもあったぜぃ! ちっさいけど。

じつは、朝のうちに摘んでおいたシソとバジルもあるのだ。おかげさんで、サラダが充実しそうである。


夕方、なんと、ご近所さんから摘んだばかりだというプルーンをいただく。テレビのコマーシャルでは見たことあるけど、本物は初めて。こんなにでっかいものだったとは。

さらにもう一つ、栗。お借りしている近所の畑の栗の木からとれたそうで、同じく畑を借りていらっしゃる方が持ってきてくださったのだ。

なんかすっかり「実りの秋」めいてますなあ。

あ、まだあった。近所のスーパーで珍しくホヤを売ってましたですよ。

1個128円也。「高い」とも「安い」ともいえそうですが。本体はけっこうふっくらしてました。ホヤは夏が旬だったと思うから、終わり初物になりますかね。海育ちなので、ホヤ食歓迎なのでありまさあ。

とまあ、こんなにもいろんな食材が食卓に、の秋。
おかげさんで、わがお腹、たぷんたぷんになりそ。


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2020年9月1日火曜日

秋だベランダ模様替え

 朝、起き抜けにくしゃみを一つ、ハクショーン。カレンダーをめくったら、季節もめくれてきっちり秋になったみたいです。

当ベランダは南向き。夏はベランダの手すりの真下くらいしか太陽があたらないので、ほとんどの鉢は手すりにくっつくように並べていました。(撮影:6/9)


それが夏至をすぎたら、太陽がだんだんと室内方面に移動し、今ではベランダ床全部が太陽に照らされるようになりました。(おかげで室内は暑いんですけど。)
となれば、鉢の設置場所をもう「手すりのすぐ近く」にしなくてもよくなるわけですなあ。

さあ、模様替えするなら今でしょう!

なにしろ、ブロッコリー(の葉ばかり)が予想外にデカくなりすぎましてな。(撮影:9/1)


今までは手すりの網にぶつかってたんで、室内側に寄せてみたというわけです。

また、ぐらぐらするので上から紐で吊り下げました。これでちょっとは人間が通る隙間ができたかも。(今度は網戸にぶつかってますけど…)

さらに、ブロッコリーの足元に隙間をつくり、先日タネまきした葉物野菜が入った水切りかごを押し込みましたぜ。


かなり狭いけど、お日様ははいってくるので、ま、しばらくがまんしていただこう。

で、その他はこちら。出入りするドアの前になるので、ここだけは手すりよりです。

予定では今頃、6月にタネまきしたトマトがそれなりに茂っているはずだったんですが、猛暑でダウン、青息吐息。なんとか秋風にあたりつつ養生なすっていただけたらと願ってます。

また、ベランダ反対側の手すりには、ペットボトル容器にあれこれ。モロヘイヤにバジル、ミブナ。ま、一応まだ収穫ありの現役ですけどぉ。

がしかし、じきに花芽ができたら、ネギやレタスや第二世代のミブナと交代になるんだなあ。

足元には、涼しくなってちょっと盛り返したシソが通路をふさいでます。


こちらさんも花咲いちゃうかも。
だいじに名残の夏を味わっていただこうじゃないの、と思ふ。

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