園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2020年9月4日金曜日

お暑いときにはモロヘイヤ

 なんだってまあ暑いのなんの35度とやら。おそろしくて照り返しパーフェクトなベランダなんかにゃお出ましできませんがな。

夕方、汗ふき用に首タオルして恐る恐る近寄ってみると。

トマトが…焦げてるっ!


株の上の葉は大丈夫だけど、下の方がやられてます。そうかそうか、ご年配の葉に痛みがくるのだなあ、ううっ

トマトは脇芽がでているのもあるんだが、それは持ちこたえたようです。若さは強いのう。

若いといえば、先日タネまきした諸々の葉物も無事でした。

ミブナは本葉がちょろっとお目もじそうろう。


カラシ菜のパーマグリーンもお変わりなく。


レタスのハンサムグリーンなんて、ポットの下の入れ物がブリキ。金属だからかなり熱いと思うんだけど。しかもブリキに液肥を1センチくらい満たしていたからお湯になってたかも。ヒエッ


まあともあれ、おおむねなんとかやり過ごしたみたいでホッとしました。

一方、暑さをものともしない(ようにみえる)モロヘイヤ。きょうもちょいとばかり収穫しました。

ゆでると、小皿一枚分くらいでしょうか。貴重な一品であります。ありがたいことで。

いやあじつは、調子にのってちょくちょく切り取ってるせいか、株が大きくならず、かなりの坊主頭。



水耕栽培だということもあるかもしれない。なんか収量が少なめなのがちとさびしい。
よーし、来年はもっとた~くさん植えたろかしら。
と、よくばってみたくなるのであります。だって、美味しいんだもの。


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2020年9月3日木曜日

シソの終わり

3月25日にタネまきした水耕栽培のシソの根が、えらく気色悪いことになっとります。

閲覧注意ってやつですな。真っ黒シーンです。


うすうすこうなってるだろうなあ、ということは気づいていたんですよ。液肥を追加するときにちらっと見えてしまうもんで。

でも、上の食用にする部分はまだ元気な色だし。


もうちょっと、あと少しはもつだろうと。


でも、どうもここんとこ、小さな葉がちっとも大きくならない感じなんだなあ。
たぶん、限界なのだと思います。

ええい、おしまいじゃあ! 可食部分のみ摘み取って終了。


ザルいっぱい、行く夏をモリモリ食べるぞお~!
また一つ、夏が終わりましたなあ…。

とかいいながら、じつはもう1個、ペットボトル栽培のが残ってますんでさあ。


あとわずかですが、お刺身のお飾りくらいには使えるでしょう。よろしくたのんます。

さて、シソを片付けたあとの容器。ゴシゴシ洗い上げたわけですが、こうしてさっぱりきれいになってみると、なんかさびしいもんであります。


このまましまい込むのもなんだし。せっかくだからなにかまた植えてみたいもんだが、となりますでしょうが。
こうして毎度、いそいそと冷蔵庫へ行き、残りタネを物色するのでありました。
すると、買ったけど一度も育てたことがないタネ発見。

「葉ごぼう」ちゃん。

が、しかしこれ、葉がメインだとしてもそれなりに根はあるんでしょうから水耕栽培ってわけにはいかんのだろうなあ。やってみたいもんだが。
まあ無難に子カブのタネとかまいたほうがいいかも。かも、かも。
もんもんとたのしく悩む、初秋の夕暮れであります。


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2020年9月2日水曜日

「収穫」いろいろ

 ザーザーと強めのけっこうな雨が降りました。しかも雷付き。いやあ、久しぶりのおしめりです。せっかくなので観察がてらベランダへ。すずし~い!


すると、ボーボーになってるオカヒジキが目にはいる。

散髪しとこか。雨はビチャビチャ降りかかってくる。

クレソンにも雨粒。

ミブナも。摘んでる私にも雨。首にかけたタオルで拭いつつ作業。おじさんみたいだぞ。

はい、しめてこれくらいでございましたとさ。

あ、イチゴもあったぜぃ! ちっさいけど。

じつは、朝のうちに摘んでおいたシソとバジルもあるのだ。おかげさんで、サラダが充実しそうである。


夕方、なんと、ご近所さんから摘んだばかりだというプルーンをいただく。テレビのコマーシャルでは見たことあるけど、本物は初めて。こんなにでっかいものだったとは。

さらにもう一つ、栗。お借りしている近所の畑の栗の木からとれたそうで、同じく畑を借りていらっしゃる方が持ってきてくださったのだ。

なんかすっかり「実りの秋」めいてますなあ。

あ、まだあった。近所のスーパーで珍しくホヤを売ってましたですよ。

1個128円也。「高い」とも「安い」ともいえそうですが。本体はけっこうふっくらしてました。ホヤは夏が旬だったと思うから、終わり初物になりますかね。海育ちなので、ホヤ食歓迎なのでありまさあ。

とまあ、こんなにもいろんな食材が食卓に、の秋。
おかげさんで、わがお腹、たぷんたぷんになりそ。


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2020年9月1日火曜日

秋だベランダ模様替え

 朝、起き抜けにくしゃみを一つ、ハクショーン。カレンダーをめくったら、季節もめくれてきっちり秋になったみたいです。

当ベランダは南向き。夏はベランダの手すりの真下くらいしか太陽があたらないので、ほとんどの鉢は手すりにくっつくように並べていました。(撮影:6/9)


それが夏至をすぎたら、太陽がだんだんと室内方面に移動し、今ではベランダ床全部が太陽に照らされるようになりました。(おかげで室内は暑いんですけど。)
となれば、鉢の設置場所をもう「手すりのすぐ近く」にしなくてもよくなるわけですなあ。

さあ、模様替えするなら今でしょう!

なにしろ、ブロッコリー(の葉ばかり)が予想外にデカくなりすぎましてな。(撮影:9/1)


今までは手すりの網にぶつかってたんで、室内側に寄せてみたというわけです。

また、ぐらぐらするので上から紐で吊り下げました。これでちょっとは人間が通る隙間ができたかも。(今度は網戸にぶつかってますけど…)

さらに、ブロッコリーの足元に隙間をつくり、先日タネまきした葉物野菜が入った水切りかごを押し込みましたぜ。


かなり狭いけど、お日様ははいってくるので、ま、しばらくがまんしていただこう。

で、その他はこちら。出入りするドアの前になるので、ここだけは手すりよりです。

予定では今頃、6月にタネまきしたトマトがそれなりに茂っているはずだったんですが、猛暑でダウン、青息吐息。なんとか秋風にあたりつつ養生なすっていただけたらと願ってます。

また、ベランダ反対側の手すりには、ペットボトル容器にあれこれ。モロヘイヤにバジル、ミブナ。ま、一応まだ収穫ありの現役ですけどぉ。

がしかし、じきに花芽ができたら、ネギやレタスや第二世代のミブナと交代になるんだなあ。

足元には、涼しくなってちょっと盛り返したシソが通路をふさいでます。


こちらさんも花咲いちゃうかも。
だいじに名残の夏を味わっていただこうじゃないの、と思ふ。

2020年8月31日月曜日

イチゴの早熟一郎さん

 イチゴのランナーから子株をとろうと、ただ今奮闘中。


いえいえ、さしたることはしていません。ランナーの先をポットにのせ、洗濯ばさみで挟むくらいです。


こちらは2株ポットに入ってます。右が親株からとった最初の子株=一郎さんで、左が2番目=二郎さん、手の上にあるのが3番目=三郎さん。


その一郎さんの根元をみたら、あんれま、花芽ですがな。


はやっ! ずいぶんと手回しのいいことで。

ポットをひっくり返してみたら、根っこがブハーッ。飛び出してました。植えかえなくっちゃだわ。


そうそう、この手の早熟タイプですが、先客がありまして。

こちらも上記と同じ親株から出発した一郎さんであります。すでに花がさき、実をつけ、ランナーも準備なさっておるという。どうなんですかねえこれ。

こんな超スピード育ちの株って、来春もまた実をつけるんだろか?

ま、それはどうかわからんけど、ポットのままじゃきゅうくつだろうから植えかえせねば。
ネットごとポットから取り出し、穴のあいた鉢に移しかえました。

ペットボトルにハイポニカ液肥を満たして、引っ越し完了。簡単だあ。

来年のことはわからんけど、花が咲いておるのだから何個かの収穫はできるでしょう。
どうかよろしくお願いしますなのだ。

ところで、これらの子株の親株はどうなったかと申しますと。
葉っぱだらけで。

根をのぞいてみる。真っ黒。ドヨ~ン

まことにどうもご愁傷様です。暑かったですしねえ…
長い間お世話になりましたということで、栽培はおしまいです。

ところで、この親株と同じく、去年のランナーから育った株もあるのです。たぶん一番遅くランナーから切り離したので、だいぶあとになった五郎さんとか六郎さんとかじゃないかなあと。
それが、ずーっと葉っぱばっかりだったのに、今頃になって花咲かせてるんですわ。

花芽をめくったら、すでに実になってるのもありました。

ランナーのしんがりは、今時分になって実をつけるとは。イチゴって、こんなにもなが~くたのしめるんだあ。ふむふむです。

なお、このイチゴは四季なりの「めちゃウマ」です。ホームセンターでたしか3株300円のお徳用だった苗かと。今年で3年目になります。ほんにお得ですわあ♪


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