園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2024年3月12日火曜日

フェンスネット

 こんな極小マンションの高層階にも、鳥は来るんですなあ、なぜか。お隣にちょっとした山があるからでしょうか。ヒヨドリは、めざとく当ベランダの青菜を見つけては、ついばんでいかれます。プチプチのお土産置いて。

そこで考えましたよ。これですこれ。「フェンスネット」。ようは網ですな。


10メートルもいらんでしょう。3メートルあれば余裕です。でもちょうどいい長さのがなくて、こうなりましたとさ。

さっそく設置。やってみると、高さが足りない。あーそうだった、網は1メートルしかないんである。これじゃ上からいかようにもやってこれるじゃないか。

そこで考えましたぞ。上下2段構えです。これなら上も大丈夫。10メートルのを買っておいてよかったぜぃ。


上と下のネットは、若干重なりができました。これがなかなかいい仕事をするんです。ひとつづきだとフェンスの横の手すりを掃除できないけど、上下に割れるので、このあいだに手を入れて布巾でふきふきできるんだなあ。
ネットの色はグレー。目立たないのもうれしいところ。ベランダから見える景色があからさまな網越しですとさびしいですもんね。目に優しいってやつでしょう。

肝心の効能は。
なんと、今のところヒヨドリ無し。やったー無敵だあ!!
お財布が2000円ぶん軽くなりましたけどな。

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2024年3月8日金曜日

雪とネギ

今朝も雪でござんした。そういえば、おととい(3/6)も雪。これは、その日の記事です。

3月6日。朝6時ごろ。ベランダにでてみれば、雪の屋根。


 そうそう、朝ご飯の納豆とお味噌汁にネギ入れなくちゃだった。ベランダの手すりに設置したネギの一群に目をやる。


あんりゃま、花芽ができてるじゃん。

収穫しなくちゃだね。栽培容器を棚からおろす。この容器のは、花芽がもう上に伸びてるし。

いくつかを根元付近から切り取って収穫。丈が短いけど、当ベランダにしては太めさん。根元を覆い隠せば白いところが長くなるけど、めんどくさいから、こんなもんでいいやね。

花芽のある株は、根元を残さずに全部抜き取ってもいいんだろうけど、こんな小さい芽が根元からでていたりするんですわ。


たぶん新芽なんだろなあ。このネギいわゆる1本ネギじゃなくて分けつするネギ(ちゃんこネギ)だからねえ。このままそっとしといきましょ。
花芽はそのままお味噌汁の浮き実にしちゃいました。ちと渋いけど春の渋みはなんとなくうれしいように思う。ふきのとうも、そんな魅力がありますなあ。

あ、まだ新しいネギのタネまきしてなかったんだった。夏の薬味用にね。

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2024年3月7日木曜日

ちょいと見ぬ間にトマトがね

 1月1日にタネまきしたトマト2種。おかげさまでご健在。
中玉の「セレブスイート」と、ミニの「オレンジパルチェ」です。


セレブスイートは、お初栽培。タネまきからほどなく発芽して、すくすくお育ち。

根はこんなふう。長く伸びつつあるようです。

セレブスイートは、20㎝ほどの背丈で、すでに花芽をつけ始めました。4輪とか6輪とか。



一方、ミニトマトの「オレンジパルチェ」は、苦戦してます。身長が余り伸びません。それ以前に、発芽率がすこぶるよろしくなく、8粒のうちこの1粒だけが育ち、他は全滅。去年タネまきしたときは、大変優等生で翌日から根をだしていたんですがねえ。今年のタネはお弱かったのかしら。

オレンジパルチェは、なにしろこの1株だけですから、だいじにだいじにいたさねば。


そして、じつはトマトはもう1種類追加でタネまきしました。ミニの「フラガール」という品種です。
フラガールは、タネまきが2月13日。3粒まいて、1粒は3日後に発芽したけど、次のは17日目にしてようやくお出ましという、難産でした。なお、あと1粒はいまだにシーン、です。

それにしても、今年のトマトの発芽は、とってもハラハラ、スリル満点。身体に悪いわあ。
今後はどうなるんでしょう? 夜は室内に取り込んでます。一度だけ忘れってベランダにおきっぱなしにしたら、翌朝、ぐにゃ~っとしてまして、焦りました。
翌日はいいお天気で、そのままにしておいたら復活。やれやれ、ほっ、でした。

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2024年2月23日金曜日

小カブ、タネまきから51日

 今年の1月1日にタネまきした小カブのピーチホワイト。お初栽培。お隣どうしがくっつきそうになりました。植えかえたほうがいいのかなあ。(撮影/2/20)


横から見ると。高さはさほどありません。15㎝くらいでしょうか。なお、栽培容器は30㎝くらいの深さがありそうに見えますが、これは外側の容器で、内側に同じ口径の深さが半分くらいしかない容器と重ねて使っていいます。つまり、実際にカブが植わってる容器は、点線の部分までしかありません。


高くしてあるのは、作業がしやすいからです。低いと腰をいっぱい曲げなくちゃならんのでしんどいからでーす。ハハハ

さて肝心の丸いところはどうなっとりますかというと、これくらいのサイズになりました。
ちっちゃ! でも、ちゃんとカブですわなあ。ダイコンじゃあない。



こちらは、上のカブの次くらいの大きさです。白い肌のはずが緑色になってるのは、液肥にはえた藻が張り付いてるんですかね。なんか残念な感じ。拭き取ったら取れるんだろか?

へたにさわって痛めてもいかんから、そのままにしときましょ。

今、夜は室内にいれています。あったかいからでしょう、さっそくアブラムシがうろうろ。ベランダに置いたままの方が防御にはいいように思いますがねえ。

昼は昼で、ヒヨドリがやってくるので油断ならず。
ネットの購入が急がれます。
ううう、これがなんかどのタイプにしたらいいものやら悩ましい。ビニールの細かい目、1ミリとかのネットにすべきか、鳥対策なんだから2㎝くらいの目間がいいのか。マンションのベランダなので、あまり目立つ景観というのもいかがなものかだし。
色はグレーで、キラキラ光ってなくて、じみーーな感じのにしたいんだが。そんなネット、ありますかねえ。ネットでネット探しの旅。あーあ、困ったねっと…。

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2024年2月21日水曜日

カラシナの春

 カラシナ類のタネまきは2回ありまして。1回目が2023年の9月22日。2回目は10月19日でした。

9月22日組は、こんな感じです。背丈が伸びたのから収穫してますが、まだまだいけそうな感じ。


でもねえ、よーく見れば、茎が伸び上がってきてるんですわ。これ、ほら。


伸びた先っぽに、なんとなーく丸い固まりができつつあるような?

うん、そうでしょうとも。このあったか陽気ですからねえ。この日(2/20)なんか、ベランダは27度もありましたし。

しかも、全体にベトベトするこの感触。あ~あ、アブラムシの巣窟。
はーい、おしまいっ。さっさと終わろう。

一応根っこも観察。だいぶ茶色になってました。お疲れ様です。



刈り取ったコーラルリーフプルーム。もうね、何度水を取り替えたか。例の小さい茶色の点々がちっともなくならないんだもん。

こちら、やっとこさ、透き通った水になったとこ。

コーラルリーフプルームは、カラシナの種類だけど、あんまり辛くないです。と思ってて、新芽のところをちょっと噛んでみたら、わっ、からっ!

そうとは限らない、ということか。いやーもうびっくりしました。
レタスと混ぜてサラダでいただきます。レタスはこの前最後の収穫したのがたっぷりあるんでした。ワシワシ食べるぞーーっ。

ところで、カラシナは、今回収穫した(9/22)のより約1か月前(10/19)にタネまきしたのもございましてね。

そちらは、まだこのサイズ。10㎝から15㎝くらいでしょうか。コーラルリーフプルームの隣はワサビナです。こちらも同じ日にタネまき。

こちらは、まだ一度も収穫に到らず。つまり、10月末頃にタネまきしたのでは遅いってことですわなあ。
背丈もですが、茎もほっそり。たぶん、このまま花芽を出してしまうことでしょう。早晩最初で最後の収穫をしておしまいかなあ。
ぞくぞくと、春。

《格言》
当ベランダの場合、外に置きっぱなしの葉物は、9月末までにタネまきすべし。(と知る。)

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