極小ベランダゆえ狭くなるので「園芸資材の容器は新調しない」と固く誓ったのだが、買っちゃったんだなあ、これが。
百均屋さんで収納ボックス2個とふたも2個。それに小型のざるを2個。しめて600円+消費税の一大出費なり。
というのも、水耕栽培の容器はこれまで、苗が小さい場合や葉物野菜のときに、キッチン用の水切かごを使っていました。下記写真右側のように、かごの中に穴あきポットにいれた苗を並べて液肥を流し込む方法にしていたのです。
この水切かご方式は、ポットが12個くらい並ぶので少ない面積でたくさんの苗が育てられるのが魅力です。
けれど、かごの中に藻が発生するのでときどき洗わねばならんのだなあ。これがちとめんどう。
そこで上の写真の左側の容器(収納ボックス)に変更してみようというわけ。これなら液肥に光がほとんど入らないので藻はできにくいでしょうから。
ただし、苗の数はボックスのふたに開けた穴のぶんだけしか設置できません。う~ん、なんかもったいないんだけどねえ。それこそ狭いベランダなんだから単位面積あたりの収穫量で考えるとざるのほうが断然いいわけで。
でもです。収納ボックス方式だと、「一株がりっぱで大きい」はず。
さあて「大きな株1個と小さい株数個と、どちらがお得だろうか?」とまあ考えてみましたわけで。
で、まずは「一株を大きくする=収納ボックス方式」でやってみるかと。
じつは今までもこのボックス方式で少しやっていたのですが、このたび、全部の葉物苗を移しかえてしまおうというんで、このたびの新ボックス購入にいたったしだいです。
ボックスを使うのはいいが、ふたに穴を開けるのがねえ。ハンダごてでじわじわ溶かしていくのですが、あんまり得意じゃないのだ。
ほらね、グネグネ曲がってるし。
ま、これはいつかそのうち少しは上達するかもだからよしとしましょ。
ともかく、なんとかやっつけ仕事で完了。
こうして並びましたよ、収納ボックス装置がずらり。
もう一丁これも。収納ボックスは全部で4個となりました。
そして、入ってる苗がほぼカラシナの「コーラル リーフ プルーム」。カラシナがそんなに好きってわけでもないのですが、種まきしたら苗がいっぱいできちゃったもんで。
まあそんなこんなで、「キッチン用の水切かご」での栽培はひとまずお休みし、これからは「収納ボックス」で進めていこうとぞんじます。
とはいえ、水切かごは方針が変わったらまた取り出してつかつかえるよう保存してあります。
結局資材が増えたわけで、室内のお邪魔になっております。ハハハ